小規模個人事業主の出費: , - 聖☆立川デイズ(錦堂

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2007-07-04 小規模個人事業主の出費

店主の愛猫テコちゃん(♂)の黄門様のチョイ右下に異変を発見したのは昨夜のコトだった。その前の晩はなんともなかったのに…。
オデキの様でもあり裂傷のようでもあるが、青と赤とドス黒い紫色が混在し、とにかく化膿している様子だ。応急処置として分泌物を拭い、マキロンを噴きかける。マキロンが沁みたらしく、隔離された部屋内で暴れまわる。とにかく明日の朝一で医者の連れて行こう…。

で、いつものつかだ動物病院へ。こここ病院は駐車場がシッカリ在り、看護士(？)のお姉さんが若くキレイで、院内も清潔で、先生が丁寧で親切なのです。この動物病院にめぐり合ってからは、ずっと御用達なのです。やや臭うコトロなら我慢できるけど、以前行ったＪＲ東中神駅近くのＫ動物病院は、雑種だと露骨に面倒臭そうな顔したり、「粉末の薬は飲ませ難いので錠剤になりませんか？」と聞けば「ウチの薬は舶来の錠剤を小動物用に粉末にして適量に分けてるんです。飲ませ難いのは努力が足りないからです」とイキナリ怒鳴り、病気の原因を聞けば「原因が知りたければ、司法解剖でもしますか？」などと言い放つ酷い動物病院だった。
診察の結果は
肛門嚢炎ですね。
「肛門嚢炎………って何？」
肛門嚢とは…犬猫には肛門の斜め下、肛門括約筋の下に肛門嚢というにおい袋があります。正常では分泌物は便について排出されています。イヌがお尻の臭いをかぎ合うのは主にここからの臭いをかいでいます。便が緩かったり管が細かったりして分泌物が出にくいと液が中にたまり、時に炎症や感染を起こし、肛門の斜め下が腫れたり、破裂したりすることがあります。分泌物を入れている袋が破裂して皮膚の下で周囲に漏れ出すと、強い炎症を起こし、痛みと腫れを起こします。
要するに縫うから手術が必要です。ＰＭ６時過ぎに引き取りに来て下さい、ってコト。
「<テコ(♂)よ、しばしの別れだ。大人しくしておるのだぞ。」

迎えに行くと、テコ(♂)はエリ巻恐竜ジラースのようになっていた。それよりも驚いたのは治療費が税込で
よんまんはっせんさんびゃくえん(´・ω・`)
ある程度は予想していたが…
痛い、痛すぎる…
それだけあれば一体何が買えるかと思うと、正直泣けてきた。
テコ(♂)よ、お前は店主の家族だ。でもお前は国民健康保険にも加入してないし、高額医療控除も貰えない。ましてや税務署も扶養家族としては認めてくれないのだぞ。
だから、もう少し自分の健康には気を付けてはくれまいか？

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