鉄道ファンは悩ましい存在……鉄道会社がそう感じるワケ
実は自分自身も鉄趣味に興じるとき、ファンとしてもこのジレンマは感じていた。
自分の別趣味で言えば球場へ観戦に行けば球団の収入になる。アニメのCDやDVDを買えば(最近あまり買ってないけど)制作側の収入になる。スキーもリフト代が地元の収入になる。しかし、自分の趣味に出費の中でも大きなウェイトを占める鉄に関してはその支出は雑誌だったりフィルムメーカーであったりで、直接鉄道会社の収入になるものがほとんどないのである。
しかも金を落とさないだけならまだしもリンク先文書にあるようにむしろ余計な出費を鉄道会社が強いられているという面もある。突き詰めていくと鉄ヲタなんぞよりも、月に一度新幹線で出張するビジネスマンや、さらには新幹線と特急で石川県まで行ってのと鉄道に乗って花咲くいろはの萌えアナウンスを聞きに行くアニヲタの方が鉄道会社には余程貢献しているということになる。という訳で我々鉄ヲタは鉄道会社の迷惑にならないように身を縮めて鉄道に寄生していくしかないという、非常に生産性のない結論に至ってしまうのであった。
さて、もう一つリンク先を付けておこう。鉄道マニアたちは自分の描く世界観(鉄道イメージ)を他者と共有できるのか。この中で鉄道趣味の特異性として「趣味の対象物を所有できない」という趣旨の文がある。マァ廃車になった車両を買い取る豪儀な人もいるが、他の乗り物趣味で言えば車や(無理をすれば)船や飛行機も所有できるが、動く現物の車両を所有することはまず無理だろうし、そもそも動かす為の免許が他の三者とは違い鉄道の場合はプロでないと取得できない。なるほど言われてみればこれはかなり特異な趣味であると言える。さて、鉄道趣味と同じようなものが他にあるだろうか…というと。
「ミリヲタじゃない?」
とはるぅ嬢の意見。やぁ鋭いなぁ(笑)。しかしヲタを侮ってはいけない、世の中には戦車を自分で所有しちゃう人だっていたりするのだ(マテ)。 さて、そんな中で…
西武鉄道 The 鉄コン!
きたか…!!
( ゚д゚ ) ガタッ
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