或る会議室の風景

 夕方、会議室に集まって会議中…。
 いよいよ話が進んできたかというその時…

♪ぷりっきゅあぷりっきゅあ~

 アァ、電話なんてそうそうかかって来ないのに何で会議のときを狙いすましてかかってくるかな~。
 慌てて会議室を出るとき後ろから
「どっかで聴いた曲なんだけど思い出せないな~」
思い出さんでいい、思い出さんでいいから!(笑)

 ウチの親が京都へ旅行へ行ってきまして。当然ながら今夜の夕食は京都の駅弁。東山五条というので、ちりめんめしにだし巻き卵、京都らしいあっさり風で深い味の煮物、鴨のスモークなどなかなか京らしさが出ておりました。

 んでは本日の物欲
レディー・ヴィクトリアン(1516)もとなおこ/秋田書店プリンセスコミックス
…いつの間にか二巻も進んでいたなんて…。しかもまたいい所で続くになって。しまった、さらに次の巻が出るまで気付かないほうが良かったか?!


物欲爆発

 昼から買い出しでアニメイトへ。では本日の物欲。
リトルジャンパー(12)高田裕三/講談社アフタヌーンKC
…高田版バックトゥザフューチャー、か?タイムとラベルものとしては甘い面もあるがそれより主役の千毬ちゃんがカワイイ方が大事なのである。
ヒッカツ!(1)矢上裕/メディアワークス電撃コミックス
…全然作は呪文のかけら探し、前回は西へまっすぐ向かい、そして今回は打撃回復!ハッ、この本人は直すつもりで破壊している様はエイザ氏?!(笑)
 のだめカンタービレ/二ノ宮知子/講談社KCKiss
…話題のクラッシックマンガを購入してみました。音楽学校を舞台にしているのですが…いい、いいぞ!この変態揃いが脳天直撃だ!…見た限り音楽的には正しいはずなんだが。
 ひだまりスケッチ(1)蒼樹うめ/芳文社まんがタイムきららコミックス
 帝都雪月花/辻灯子/まんがタイムきららコミックス
 ARIA official navigation guide/マックガーデン
 ARIA STARTER BOOK/マックガーデン
…以上、ARIAのコミック版、アニメ版のガイドブックです。
421-a will-/KOTOKO/Geneon
…KOTOKOさんのニューシングル、これ書いてる時点でまだ聴いてないんですが(汗)
ウィンディーネ/牧野由依/ビクターエンタテイメント
rainbow/ROUND TABLE/ビクターエンタテイメント
…以上、ARIAのOP、EDです。
夕凪LOOP/坂本真綾/ビクターエンタテイメント
…真綾さんのアルバムです。得点でLPサイズのジャケットが付いてきたんですがどうしたらいいものやら…。
他にきららキャラットやらコミックBLADEやらアオバ自転車店の買ってなかった巻やら涼宮ハルヒやらキノの旅を読み進めるために続巻を買うやら…。

 本日の笑点、大喜利の司会は楽太郎師匠、いい、いいぞ!初っ端から腹黒さ爆発!派手に座布団を出し入れするし、まさに権力の座を弄んでいるぞ!



優勝の代償

 なかなか風邪が抜けないので本日は一日寝て休むことに。せっかくともりん先生から上映会のお誘いを受けていたんだけれど断念。

 マリーンズの優勝記念グッズが今日から発売…されたんだけど即日完売!…明日あたり幕張へ買いに行こうと思ったのに…。


優勝の恩恵

 「優勝するとロッテのお菓子が安くなるのか?」
 ハイ、安くなりましたよ、という訳で職場にあるコンビにでもマリーンズ優勝セール!でお菓子を買い込んでみたりする。これが幸せの味ってものかぁ~。


 念願の優勝を果たした訳ですが、今だから書けますが

  今年は本気で勝ちたかった!

 投手陣の充実、若手の成長などで優勝を目指せる戦力が整ってきた、というのはありましたが、それ以外のところにも理由があります。
ここ数年でマリーンズは大きく変わりました。今まではただ単に千葉にいるチーム、という感でしたが、球団も本気になり、やっと千葉に根付いたチームへと成長してきたと実感できるようになって来ました。ファンサービスや集客の工夫も徐々に実を結びつつあり、一方スタンドのファンも例の応援スタイルが新たなファンを呼ぶ好回転を生み出していました。肝心のチームを構成する選手も投手陣は12球団一と言われるまでになってきました。
それが昨年の球団再編騒動で全てが無に帰す危機が襲ってきました。結果としてマリーンズは存続できたのですが、一度は球界に不要な球団とレッテルを貼られてしまった訳です。
このままでいいのか、我々のやって来たことは無駄だったのか?
だからこそ今年は言いたかった、俺達はやれる、勝てる、客だって呼んでみせる!
迎えた今シーズン、チームは勝ちまくった、それだけじゃない、今までのプロ野球にない選手とファンの関係を築いた(ゲーム後に完投した投手がファンの前で歌うチームが今までにあっただろうか?!)、勿論観客動員数は実数レベルで球団過去最高を集めることができた。
今年マリンスタジアムに足を運んでくれた人であればわかってもらえると思う。ゲーム開始前から今日は何をやってくれるかというイベントで楽しませ、ゲームが始まれば席を立つ間も与えないぐらい常にハイレベルなプレーを展開してくれた。凄く楽しかった!ここにプロ野球の進むべき道のひとつを示せた、そう思う。
しかし、全ては勝たなければ認めてはもらえない、だから勝ちたかった!

 過去にはスタンドに閑古鳥が鳴き、ドラフトで指名した選手には入団を拒否され、連敗記録まで作ったチーム。それでも本気になればここまでになれる、だったら他のチームにだってできるはずだ、あと何チームか増えたってできるはずだ。今年のマリーンズがそれを証明してみせた。
 昨年の球団再編騒動が、私の中ではようやくひとつの決着をつけられたと思います。


日本一の余韻

 日本一、未だにその実感がつかめませんよ。
 いや~何せ初めての経験なもんでどう反応したらいいのやら。

 まずは前夜のゲームを振り返っておきましょう。
 先発は杉山とセラフィニ。初回はマリーンズ三者凡退、一方タイガースは赤星が高いバウンドで内野安打、二番鳥谷もバントがセーフになりいきなりピンチ、しかしクリーンナップを抑えてチェンジ。二回、フランコ2ベース、絶好調今江は凡打も続くスンヨプ隊長が先制のホームラーン!スンヨプ隊長、このシリーズは当たりまくってます。3回は西岡が出塁するが盗塁し、しかしその後2アウト1,2塁まで行くが得点ならず。その裏、赤星に盗塁を許しシーツの当たりはライトへ、しかしここはフランコが好捕、マァ守っていたのがサブローや諸積だったら難なく捕っていた打球でしたが。
 4回はそのフランコから。四球を選んでその後今江がここはきっちり送って2塁へ。ここでタイガースも早目の継投、杉山から能見へ、しかしスンヨプ隊長、左投手を苦にすることなくタイムリー2ベース!これで3-0。その裏、金本に遂にヒットを許すが今岡でゲッツー。5回、1死1,2塁のチャンスを作るが無得点、タイガースも必死の守り、今日はそう点は入らないか?その裏、無死1,2塁で濱中というピンチになるが三振に斬り、さらに赤星は強い当たりが災いしてセカンドゴロゲッツー。最高の形でピンチを切り抜ける。が、続く6回裏、シーツヒット、金本四球で1死1,2塁のピンチ、ここでセラフィニをあきらめ小野にスイッチ。まずは今岡、打ち取った当たりだったが内外野の中間に落ちてタイムリーに、さらに代打桧山の当たりもセカンドゴロのバウンドが変わりタイムリーに、これで一点差。さらに矢野だがここは内角を強気に攻めてゲッツー。
 7回、ここは追加点が欲しいところだが三者凡退。となればここからはマリーンズ自慢の中継ぎ陣をつぎ込むのみ!まずは藤田が7回途中からピシャリ、8回は今度は神薮田がタイガースのクリーンナップを抑える!そして最終回、後はこの男、コバマサに全てを託すのみ!しかし、先頭片岡をストレートのフォアボールで歩かす。正直、この瞬間は第7戦までを覚悟しましたよ。しかし、続く矢野は送りバントを小フライ、これをサード今江懸命の突っ込みでキャッチ!さらにファーストへ送球しゲッツー!!いよいよ見えてきました、そして最後のバッター藤本を空振り三振!

  マリーンズ、日本一達成!!

長い、31年というあまりにも長い空白期間を経て、遂に頂点に立ちましたよ。

過去の話を書きたいと思います。
思い起こせばあれは21年前、あの日、ロッテオリオンズは阪急ブレーブスと最後の首位争いをしていたゲーム、結局負けたのですが、最終回にマウンドに登ったのが肘の手術から復活を目指していた村田兆治、そのピッチングは衝撃だった。
 こんな凄い投手がオリオンズにいるのか!!

その後、三冠王落合、ミスターロッテ有藤、史上最強の助っ人レロン・リーら個性的な選手を知り、いよいよオリオンズにはまっていったのでした。
 当時のチームにはその後も盗塁王西村、首位打者を取った高沢、平井といった選手が出てくるように個々の選手の能力は高いのだが、それがチームの力として働かない、致命的なのはストッパーがいなかった、何度9回に逆転負けを食らったことやら。
そこで主砲落合とのトレードで牛島投手がやって来た、が、今度は攻撃力が低下する、そして優勝どころかAクラスからも遠ざかっていく…。
 また、その時の球場はいわずと知れた川崎球場、客は入らない、スタンドは老朽化が進み、フェンスに当たってヒットだと思ったらフェンスに穴が開いていてそのままスタンドイン、エンタイトルツーベースになったり…グラウンドにキノコが生えていたなんて事もあったなぁ…。たまに他の球場に行った時には、どこも立派に見えてわびしい思いをしたもので。
 いや、いい所もありましたよ、球場行けば回りはいつも顔なじみ、TVKの中継にも何度映ったことやら。…やっぱ客がいないってことだよなぁ。
 周りからは「ボロッテ」とか散々言われた事もあったなぁ。
 そのオリオンズに転機が訪れた、千葉への移転だ。
 まだ完成したばかり、設備の整った千葉マリンスタジアム!ここが新しい本拠地だ!チーム名も千葉ロッテマリーンズに、ここから理想のチームを作り上げるんだ!
 …なかなかそううまくは行かないもので。
 投手力は伊良部、小宮山らが先発に定着、川本、成本といった抑えが生まれ増強されたのだが今度は打線の方が下降気味。アァこの投手陣がせめて5年前にあれば全盛期のライオンズにだって楽勝だったろうに…。
 それでも95年、あの第一次バレンタイン政権、あの年は違っていた、今までにない野球だった、いや、これがベースボールってものなのか!
 あそこで球団が広岡GMではなくバレンタイン監督を取っていれば…。
 そしてあの18連敗、まさか近代野球でこんな記録が生まれるなんて、しかもそれがマリーンズだなんて…。GS神戸でジョニーが同点HR食らった時はホント落ち込みましたよ。
 さらには開幕11連敗、そして球団消滅の危機…。

 一体何度「みんな実力をフルに発揮してくれれば絶対に勝てる!」「何で春先と終盤にしか勝てないんだ、その力をシーズン通して発揮できれば」「この連敗さえなければ!」「フロントは何考えておるんじゃ、ボケが!!」と叫んだことやら。
 あれもこれもそれも、全てはこの日のため、ち~と長く遠回りもしてきましたが、ようやく報われました。

…でも、私の人生目標、「マリーンズの優勝を見届ける」だったんだよなぁ~。これからどうやって生きていこう(笑)


シリーズ三戦目

 一夜明けて症状は治まりつつありますが、観念して今日は休暇をもらいました。
 午前中寝て午後から病院へ。
「風邪はやってますからね~、今のは3日毎に症状が変わってきますからそうしたらまた来て下さい」またですかぁ?!

 さぁ舞台を甲子園に移しての第3戦、先発は下柳に対し小林宏之。まずは立ち上がり、マリーンズあっさり攻撃終了、一方タイガース、地元に戻って変わったか、積極的な攻撃に、宏之もまだ調子が上がらず。ただ初回は無得点に抑える。
 2回、4番サブローいきなりの2ベース。そして下柳ワイルドピッチ、こういうミスは見逃さない、ベニーの犠牲フライでまず先制点。しかしその裏タイガースも内野ゴロの間に1点取り同点。このあたり、まだ流れはどちらに向いたともわからない展開。
 そして4回、堀、福浦のヒット、そしてベニーのフォアボールで1死満塁、ここで里崎に期待がかかるがショートゴロ、しかしこれがゲッツー崩れになり逆転、さらに今江の当たりはボテボテのサードゴロしかしこれが内野安打、3点目!とにかく苦しんだが何とか2点を取ったという感じ。ここもまだ風はややマリーンズに微風が吹いたというぐらいか。
 しかし宏之が3回ぐらいから調子を上げてくる、3~5回は3人で片付ける。6回、簡単に2アウトになるがシーツの内野ゴロ、ショート西岡良くぞ追いついたが送球それてセーフ、さらに4番金本で暴投で3塁へ。しかし金本の当たり、ファースト難しいバウンドになったが福浦さばいてチェンジ、このプレーは大きかった。
 そして6回からJFKの一角、藤川が登板してきた7回裏、里崎のショートゴロを鳥谷エラー、これが風向きをマリーンズに向かわせた、こういうミスを見逃さないのが今年のマリーンズ、ここでシリーズ絶好調の今江が右中間2ベース!さらに代打フランコが良くぞ選んだフォアボールでノーアウト満塁。マリーンズとしてはあと1点でも取ればグッと勝利が近づく場面、ここで代打は橋本。じっくり球を見る、フォークは見逃す、カウント2-3、そして最後の直球、藤川、一番最後に一番甘い直球を投げてしまった、センター前タイムリー!これで5-1。今日はここで勝負アリと言ってもいいでしょう。後はシリーズ恒例となった(?)マリーンズ集中打祭り発動!代わった桟原から西岡難なくセンター前タイムリー、堀四球で仕上げは福浦満塁アーチ!これでシリーズ記録の3試合連続2桁得点。
 後はトラを眠ったままにしておくだけだ。7回は小野、桧山、矢野と打たれるが関本をゲッツーに討ち取る。8回は藤田、赤星、シーツときっちり左から三振を取る、そして最後は神薮田が金本、今岡、桧山をきっちり抑えてゲームセット!

 マリーンズ3連勝で王手!

 今日も点差はつきましたが、その勝負の分かれ目はちょっとした事、エラーをしたかしないか、した後のフォローができたか。大きかったのは藤川を打ち込んだこと、これは今後に向けても非常に大きい。そして今日も中軸に打たせなかったこと。点差がついた後も気を緩めず最後まで守り抜いたのは明日に繋がります。
 さぁ、明日も気を引き締めて頑張ろう!


風邪悪化

 先週熱を出してからずっと風邪の症状があったのですが…。
 午後くらいから悪化してきまして、夜になってのた打ち回ってしまいました。
 帰宅途中にはまだ本屋に寄る余裕があったんだけどな~。
 という訳で物欲おば
コンシェルジュ(1~4)いしぜきひでゆき・藤栄道彦/新潮社バンチコミックス
 …コンシェルジュとはホテルの何でも屋さん、「お客様のご要望とあらば!」と魔法の如く何でも叶えてくれます。本筋とは関係ないですが、どうも原作者はタイガースファンで作画の方はマリーンズファンのようです(黒木20勝に初芝55号って…)。ナイスタイミング!(違)


シリーズ二戦目

 シリーズ第二戦!…の前に。

 菊花賞を観戦。ディープインパクトはやっぱり強かった。普通あんなにかかったら3000m持たないはずなんだが。ともかく、馬券買わなくて良かった(外して勝負!とか考えていたからなぁ)

 親が「選挙に行くぞ」と。アレ、来週じゃなかったっけ、とハガキを見ると今日だった。ウ~ム、見事に存在感のない選挙だ。

 投票後、横浜駅へ向かう。アニメイトできららMaxなど購入。では物欲を。
辣韮の皮(4)安倍川キネコ/ワニブックスガムコミックス
代書や佐永(1)山下友美/秋田書店プリンセスコミックス

 西口へ回ってヨドバシへ買い物に。と、店の前で何故かエイザ氏と遭遇!何でも掃除道具を買い出しに来たとか。きっと自分の身体用のサビ取りスプレーやらを買いに来たに違いない。
 にても何故にヨドバシで会うかな。マァ行動パターンが同じといわれてしまえばそれまでだが。本来であれば「ここで会うのも何かの縁」とばかりに飲みに行くところだが、日本シリーズと、その前に円楽さんの留守の間の笑点を見るために帰宅。

 大喜利は歌丸師匠が司会。順当なところだけれど上品な感になりそうなので楽太郎さんあたりが適任ではないかと。

 さぁシリーズ第二戦、しかし、小坂、堀に続いて福浦までもが腰痛で離脱、ここにきてこれは痛い、痛すぎる。今日はまともに戦えるのか。セカンドには今日は塀内が入りファーストはスンヨプ隊長、守備はともかく攻撃のオプションが減るのがどう響くか。
 タイガースは安藤、マリーンズは渡辺俊介の先発。俊介が投げる以上負ける訳には行かない、というか負けたら後がないぐらいの気持ちで戦ってもらいたい。初回、俊介まずは三者凡退に退ける。ヨシ、今夜もいけそうだ。
 マリーンズの攻撃はもちろん西岡から。昨日は粘った挙句の三振でしたが今日は…いきなりライト線ツーベース!塀内がきっちり送って福浦に代わり3番に入った里崎、しかしショートゴロ、西岡突っ込めずそのまま。そして4番サブロー、サードゴロ、アァ~、と溜息が上がった次の瞬間、エラーだ!!これが勢いの差なのか、マリーンズ、まずは先制点。2回、今度はスンヨプ隊長がまずは四球を選び、そして昨夜は4安打の今江登場!期待に応えて5打席連続ヒット!続く橋本、ここはダブルプレーに取られるがこの間に追加点。
 何とか点は取りましたが大量点とまでは行かないところに、今日は投手戦を覚悟せねばならないような展開か。3回俊介初のピンチも後続を断ち無得点、4回裏には今江の6打席連続ヒットが出るが得点ならず。6回表も赤星に走られるなどピンチになるが最後はシーツをゲッツー。俊介、タイガースのクリーンナップを完璧に抑えます。
 そして6回裏、まずは里崎がヒットで出塁。ここで4番サブロー…打ったーー!!レフトへ弾丸ライナーの2ランホームラーン!!まさかまさかサブローにここでホームランが出るとは!!さらに続くフランコもライトへ弾丸ライナーのホームラーン!ベニーヒットで続いてトドメはスンヨプ隊長連夜のホームラーン!!続く今江もヒットでこれで7連続安打はシリーズタイ記録!マリーンズ得意の集中打はホームラン3本を含めて計5点!
 ラッキー7は代打初芝!17年目にして遂にシリーズ初登場!残念ながらサードゴロでしたが勢いを切らさないのには登場するだけで十分。
しかしまだ手は抜かない!8回は大塚がヒットで出塁すれば、相手バッテリーの3連続エラー(遂に集中力が切れたか)で生還、さらに今江のシリーズ新記録のセンター前ヒット、そして橋本の3ベース、これで連夜の2ケタ得点!
 そして俊介の快投はとどまる所を知らない、最終回も3人で切りゲームセット!!

 マリーンズ連勝!!

 まさかまさかのスコアによる連勝、誰がこの結果を予想できたか。
 勝負の分かれ目は…ウ~ン、集中力かな。一球もおろそかにしない所が今年のマリーンズ、一方タイガースは8回に見るようにそれがやや欠いたか。
 ともあれ、2勝して甲子園へ乗り込むことに。しかし、次からDHが使えないこと、そしてあの甲子園でゲームをするとなれば、ようやくタイに持ち込んだぐらいの感覚ではないかと。火曜からもまた引き締めて頑張って欲しい。
 最後に、マリーンズファン誰もが思っているであろう一言を。

 もうマリンスタジアムには戻ってこなくていいからな!!


日本シリーズだよ、おっかさん

 千葉マリンスタジアムで日本シリーズが開催される日が来るなんて…!

 という訳でやって来ました日本シリーズ!海浜幕張駅を降りると既に人の波が!…ア、今日は東京モーターショーもやっているんだっけ。
 しかし、それだけではない、球場前を埋め尽くす人波!オイオイ、いつもと入れる人数は一緒だぞ(笑)。シリーズ限定グッズには長蛇の列、大道芸人まで繰り出して、いつもよりも盛り上がった雰囲気が。
 そしてスタンドへ、ここで、今日はこのHP久々登場、千葉の馬主さまと合流。今日の切符は馬主様から回していただいたものなのでした。ありがたや。
 まずはリーグ優勝を祝ってビールで乾杯!続いて今シーズンのゲームを振り返ったり。「26点取ったときはそこで見ていた」「オレあっち」「初芝の引退試合は…」何だか、お互い気付かないうちにかなりの回数ニアミスを繰り返していたようで。
 さて、今日のゲーム、注目は先発オーダー、マリーンズは内野の堀、小坂を欠き、代わりに誰が入るのか、神初芝の降臨か、はたまたプレーオフで光った早坂か、ボビーの出した答えは…渡辺正人久々の一軍起用だった。そして、今季6~8番が多かった今江を2番で起用、これがボビーマジックなのか?
 ゲーム前のイベントも終わり、スタンドのタオル回しに見送られ今日の先発清水直行がマウンドへ。
 いよいよゲーム開始!しかし、いきなり赤星を歩かせてしまう。続く鳥谷を討ち取るがシーツに打たれいきなりのピンチ。が、ここは金本をショートゴロ、西岡がうまくさばいてゲッツーに。今日もバックがエースを盛り立てます。
 続くマリーンズの攻撃、トップ西岡はいきなり11球粘る、粘る。結果は三振でしたがまずはトップの役目を果たす。そして二番今江、いきなり出た!!レフトスタンドへ先制のアーチ!これこそがボビーマジック!
 さらに福浦も2ベースで続くが4番サブローはサードゴロ、球の見極めはそれ程悪くはないと思うがどうもプレーオフ途中からボールに合わなくなっているのか。里崎も三振でこの会は終了。
 3回裏、この回は再び西岡から、ここでも10球粘ってフォアボール。さぁ、西岡が出たぞ。そして2球目に盗塁!しかし、スタートが悪かった、ここはアウトに。だが打席の今江がセーフティバント、再びランナーが出るが福浦、そしてサブローが三振。サブロー、いよいよダメなのか?!
 5回、直行がタイガース打線に連打を浴び、富士本の犠牲フライで同点に追いつかれる。が、ここも赤星の打球を正人が軽快にさばいて最少失点で切り抜ける。ここでズルズルいかないのがエースのピッチング。
 そしてその裏、遂にマリーンズ打線得意の繋げる攻撃が炸裂!まずは正人がボビー起用の期待に応えるヒット、そして西岡がバント、これが内野手のちょうどいない間を転がりヒットに。ノーアウト1,2塁、そして今江、ここも打った!ライトオーバーのタイムリーで逆転!!今江の2番大正解!!福浦倒れここで4番サブロー。外野フライでもいい場面、しかし、スイングが球に全く合っていない、ここまでなのかと思った次の瞬間、打球がレフトへ飛んでいくーーっ!!タイムリー2ベースだぁ!ここで、ここで打ってくれたかサブロー!
 6回、シーツに2ベースを打たれるが金本は今江の好守備でサードゴロ、今岡もサブローが「これぐらいは追いつかないとね」とセンターフライにしてチェンジ。
 そして裏、スンヨプ隊長のビッグアーチがライトスタンドへ描かれる!貴重な追加点で5-1、さぁこれで先が見えてきたか。
 しかししかし、これじゃ終わらない、7回今江今日4本目のヒット、福浦続いて、里崎に出た!レフトスタンドへ持っていく3ラン!里崎、プレーオフから完全に乗っています。
 ここで予想だにしなかった事態が、マリンスタジアムをいきなり霧が包み始めました。最初は「モーターショーの演出?」とか思ってしまいましたが霧です。こんな球場見たことないぞ。ア、そうか、オレ達この時期球場で野球見ていることなんて今までなかったから知らなかっただけか(笑)
 これだと外野がボール見えなくなるんじゃないか、と思っているうちに今度はベニーが霧とは関係なしにレフトへホームラーン!!でも球が入ったかどうか見えなかったぞ、審判が手回しているからきっとホームランなんだろう。
 ここで遂に濃霧でゲーム中断。取りあえずビールでも飲んでおくか。では第一戦ほぼ勝利確定にカンパーイ!さすがにコバマサでも9点は取られないだろう(笑)
 と、やっていたらライトからウェーブが始まった、珍しいことに球場を2周、3周、4周としていくぞ、タイガースファンも結構ノリがいいなぁ。
 とかしているうちに天候回復の見込みが立たなかったか、主審が手を挙げてゲーム終了!
 マリーンズ、まずは勝利!!
 今日はエース直行、プレーオフからのニュースタイルがこのゲームでも安定したピッチングとして結果に出ました。そして守備が相変わらず堅い!何度もピンチを救ってくれました。攻撃は7回の一発攻勢より5回の集中打でしょう。これが出せる限りはウチのペースで戦っていけます。
 まだシリーズは始まったばかり、明日からも気を引き締めていきましょう!


優勝記念飲み会、のはずだったが

 今夜も飲み会だ!(ヲイヲイ)
 今日はともりん氏とマリーンズ優勝おめでとう飲み会!
 ともりん氏からは今週はきついといわれてたのだが、シリーズが始まる前でないと心おぎなく飲めないので強行決行!
 という訳でプレーオフの戦い振りやら日本シリーズ展望やら明日のプロ野球やらについて語る。
 …が、ともりん氏は隣のブースで飲んでいた家族連れの幼い姉妹の行動の方に目が釘付けになっているご様子。こちらが熱く語っている間やたら手振って応えたりしているし。
 んで、母親がそのうちの一人の名を呼んだり
「ほのか~」
ナニ、するってぇともう片方はナギサちゃんか?!(違)
さらに店員のお姉さんと遊んだりで
「ミサトお姉ちゃ~ん」
ナニ、ミサトさんだと?!(さらに違)

 マァ何と言うか頑張れともりん先生。


飲み会は続く

 何とか熱も下がって出勤、で、この日は職場の前の仲間と飲み会(アホや…)
 場所は池袋の西口に程近い…店の名前を忘れてしまった。いや、駅前すぐにこんな店があるとは、って感じで。
 ここの特徴、木曜は食べ物全部半額!太っ腹!ただ飲み物の種類はビールとホッピーと…ぐらいで少ないのが難点だけれど。どれも結構おいしいですしね。
 という訳で鍋やら何やら食べたのに一人頭2000円で済みましたとさ。


知恵熱(違)

 今日は職場でけんけん氏の昇進祝いやら何やらのお祝い飲み会、マリーンズの優勝も祝ってくれるそうでありがたや。
 が、夕方くらいから体に変調が。熱を測ってみると・・・ゲ、37度あるやん。
 どうも私、交流戦の時といい、優勝すると熱を出すような(笑)。マァ、1週間で5回もマリンスタジアムに通って声援送っていれば熱も出るというものか。
 しかし、折角の飲み会、しかも、今日は中華のおいしいものを食べよう企画、出ない訳には行かない!で、出席。
 …途中で退席しましたけどね。
 何か、食べながら面白いネタをしゃべっていた気がするんだけれど、すっかり忘れてしまった。

 家に帰ったら38度になっていた。
 イカン、日本シリーズがあるっていうのに、俺はこんな所で倒れるわけには行かないんだ!
 交流戦のときにも効いたバファリン飲んで寝よ。


歓喜の夜から一夜明けて

 今朝、職場のあちこちから「おめでとう」の声をかけられ、優勝の実感が湧き上がってきました。

 しかし、昨日この職場を出るときは、闘志半分、不安半分といったところか。

 雨の振る中、千葉マリンスタジアムへ。
 TV中継もあるせいかスタンドはまばらな感じ。そんな中、ゲームがスタート。
先発はセラフィニと杉内、第一戦と同じ顔合わせ。球場の雰囲気的には風はホークスに流れているのかという中、初回マリーンズは二番堀が出るもダブルプレー、一方のホークスもトップ川崎が出るがセラフィニがここは抑える。
しかし2回、ノーアウト2,3塁のピンチに。いよいよホークス祭りが始まってしまうのか?!しかしここもセラフィニが踏ん張る、鳥越の犠牲フライの1点と、最少失点で切り抜ける。だがここでセカンドを守る堀に腰痛が発生、今期一軍初出場の早坂と交代。3割打者の堀が去って早くも攻撃力に不安が。
 3回、今度はツーアウト2塁で松中、ここまで徹底的に抑え、あるいは勝負を避けてきましたが、遂にタイムリーを打たれる。流れは完全にホークスへ行ってしまうのか。だが次のズレータをフライに討ち取りここも1点に抑える。
 この頃になるとマリンスタジアムも大分ファンが集まってきました。いつの間にやら大声援が繰り広げられることに。
 4回、途中出場の早坂が内野安打、さすが脚が速い!続く福浦は危険球じゃないかと言う球でデットボール、このゲーム初めてランナーがスコアリングポジションに。しかし4番サブロー、この日はボールの見極めが悪い、ボール球に手を出し最悪のダブルプレー、まだ3塁にランナーが残っていたが里崎ファールフライでチェンジ、もはやマリーンズに流れは戻ってこないのか。
 しかしセラフィニが流れを完全にホークスへは送らない。4回もワンアウト3塁のピンチを斬り5回は三者凡退。じっと我慢の投球が続く。
とはいえ毎回のようにランナーを出すもあと一本が出ないという以前のマリーンズの姿が続き、2点のビハインドがだんだん重くなってくる。このままホークスの引き立て役で終わってしまうのか、と思われてきた6回、この4戦、勝とうが負けようが自分のペースでプレーしていた先頭西岡がレフトへヒット!そしてすかさず2塁へスチール!ここで3番福浦がタイムリー!このゲームやっとマリーンズの攻撃パターンが決まって1点差!
一気に感情が爆発する千葉マリンスタジアム!この一本で一気に視界が開けた感がした!
結局、この回は1点止まりも、続く守りをセラフィニが3人で片付ける。いよいよ風はマリーンズに吹いてきたのか?!
7回、この回から投手は杉内から吉武に。第一戦で杉内を引っ張った反省から今日は早目の継投で来たよう。しかし、ワンアウトから今江がセンター前、フランコ倒れた後、代打スンヨプ隊長!ここでホークスは三瀬にスイッチ。さすればこちらも代打の代打、垣内登場!!
かっきうち、かっきうち、打て!打て!今ここで!!
垣内レフト前へヒット!ベテランの一打がここで出た!今江は3塁へ!ツーアウト1,3塁で西岡登場!!
打ったー!レフトセンター方向へライナーの当たりだーーつ!しかし、レフトがランニングキャッチ。
崩れるマリンスタジアム、一塁ベース上で動けない西岡、ここまでか?!
その裏、鳥越にフォアオール(あれがボール?だったが)を出したところでセラフィニ交代、いや、ここまでよく粘って投げた!そしてマリーンズが誇る中継ぎ陣、まずは小野が登場、ここは的場の送りバントを処理しただけで交代。川崎に対し左殺しの藤田登場。しかし、川崎の打球は1、2塁間を鋭く切り裂こうとする、が、セカンド早坂がダイビングキャッチ!!1塁送球アウト!!
沸き起こる早坂コール!!このプレッシャーのかかる最終戦、しかも今期一軍初出場だというのによくぞこれだけのプレーをやってのけた!
そして8回、打順はその早坂から、ここは期待できるのか。
だがここで、ボビー最大のマジックが発動した。マリンビジョンに映し出されたその姿は背番号6、
ミスターロッテ、初芝清ここに降臨!!
 今、千葉マリンスタジアムは初芝コールに包まれた!
 「はっつしば!はっつしば!はっつしば!」
そして初芝のバット一閃!しかし打球はサードゴロ。が、ここでサードバティスタとショート川崎が交錯!バティスタ投げるも一塁セーフ!!来たーーーっっ!!これは何か奇跡が起きる前兆でしかない!
いつもならここで代走だが初芝そのまま。そう、もうマリーンズには内野手が残されていないのだ、背水の陣のボビー采配。
そして続く福浦、ライトへライナーでヒット!打球を見てからの走塁となった初芝、しかし2塁は滑り込んでセーフ、ノーアウト1、2塁。
ここでホークスは三瀬から守護神の馬原へ。バッターは4番サブロー、しかし打球はファールフライ、声援が溜息に。だが次は里崎、こいつは何かをやってくれる、ここまでそうだった。その初球。
打球はレフトフェンスへ一直線!!タイムリーヒットだーーーっ!!初芝がホームへ戻ってくる、同点!!さらに福浦も突っ込む!的場のブロックに脚をねじり込む!逆転!!!
千葉マリンスタジアムが歓声に揺れる!!もう誰かれ構わず抱きついて喜びを爆発させる!!
 さらにチャンスは続くがここは2点止まりで攻撃終了。
 こうなるとマリーンズは鉄壁の投手リレーへ。8回裏、藤田から薮田神降臨、簡単に2アウトを取るが松中、ズレータに連続四球、これはイカン、スタンドからは薮田コールが後押しする。6番カブレラ、ライトへ鋭い当たりが!しかじベニーが好捕!チャンスを切り抜ける。
 9回表の攻撃は簡単に終了。さぁ、最後の守り、マウンドには…コバマサが立つ!
 一昨日の夜、あと一歩で優勝のシーンから打ち込まれたコバマサ、この場面は大丈夫なのか?!もちろんスタンドでは小林コール、しかし私はもう立っていられませんでしたよ、祈る思いでコバマサのピッチングを見つめる、もうマサを信じるしかない!
 先頭大村フォアボール、やはりアカンのか?!続く鳥越は送りバント、正直これはかなり助かった思いです。今はランナーが進むよりアウト一つくれた方がありがたかった。そして代打芝原、詰まった当たりはセカンドへの小フライ、2アウト!夢の実現まであとひとりだ、しかし当たってる川崎だ、最後まで気は抜けないぞ、そして、レフトへ打球が上がった!里崎が両手を挙げた、レフト井上がつかんだ!ゲームセット!!

 マリーンズ、31年ぶりのパリーグ制覇成る!!

 歓喜のスタンド!抱き合う、喜ぶ!声を上げる!!
 優勝だよ、俺達が優勝したんだよ!!
 マリンビジョンに映ってんのはボビーの胴上げだよ!!

 優勝監督インタビューのとき、家から電話がかかってきました。出てみると
「なんだお前、泣いているのか?」
 そうだったのかも知れません、自分でもよくわかりません。

p.s.
 降りしきる雨に負けない喜びと興奮さめやらない中、何度も「俺達の誇り」を謳い、ハイタッチを繰り返して千葉マリンスタジアムを後に、帰りの京成バスの中で、
運転手「今日はめでたい日なので飲み過ぎないようにご注意ください」ワハハ!
運転手「阪神ファンは凄いそうなので負けないように応援してください」もちろん!
運転手「なお運賃は残念ながら100円いただきます」いくらだって払っちゃうよ!!

p.s.2
 家に帰って、優勝特番見て、そしてゲームを録画したビデオを見た。胴上げシーンを3回ぐらい見たような…。


四戦目

昨日の今日で選手はよくがんばったと思います。
先発の宏之もよく投げた。
さぁ、明日は今期パ・リーグのラストゲームだ。悔いを残さないよう持てる全てをぶつけて戦おう!「これが2005年の千葉ロッテマリーンズだ」というゲームを見せてくれ!結果なんて後から勝手についてきてくれる!

ジン、ジン、ジンギスカ~ン

 円楽師匠が入院、というニュースが。
 こん平師匠復帰まで今しばらくかかりそうな中、残ったレギュラー陣は大変そうですが乗り越えてもらいたい。円楽師匠の一日も早い復帰を願っております。
 …一方で、その間誰が司会をやるかも気になるところ。歌丸師匠は「生涯解答者」でしょうから、直系弟子の楽太郎師匠になるのでしょうか。

 今夜はけんけん氏とジンギスカンを食べに。
 店は新宿駅南口からも程近い「北牧場」(場所などは東京ジンギスカン倶楽部参照)。ジンギスカンの店としては広い(長い?)カウンターが特徴。そして味は…肉はいつも行くだるまやの方が上かな~。ついでに富良野ワインなんかも飲んでしまいました。

 さ、明日に備えて寝るかな。


ふたつめ!

♪Go!マーティ、Go!マーティ
 俺たちのフランコ~!!

 まずは先勝しての2戦目、今夜は仕事があって残念ながら職場でのネット観戦…千葉まで行って直行の打ち上げ花火を見る羽目になってもなぁ~というのもありましたが。
 という訳で先発は清水直行と斉藤のエース対決。前回はともにKOされた対決でもありますが。しかし今日は両投手とも上場の立ち上がり。
 先に打たれたのは直行、5回、またもカブレラに先制アーチを許す、やっぱり直行なのか?!
 しかし、この1点がマリーンズ打線に火をつけたか!?6回、西岡の2ベースを足掛かりに2つのフォアボールでワンアウト満塁の絶好のチャンス、ここで、ライオンズ戦での決勝タイムリー以来ヒットがなく、昨夜は8番を打っていたフランコ、タイムリー2ベース!!これで逆転、さらにベニーの内野ゴロの間にさらに1点追加、これで3-1!
 その裏、直行は川崎に一発を浴びるも後続を絶つ、結局7回2失点、許す!レギュラーシーズン中のホークス戦背信投球も全て許す!!
 後は1点差を死守するのみ!まずは神、薮田が8回を抑える。そして9回、マリーンズファンの98%までが胃の痛みを感じつつ(笑)幕張の防波堤、小林雅之登板!そして、芝原、バティスタ、そして松中を完璧に押さえゲームセット!!

 マリーンズ、一気に王手をかける!!

 今日はまずは直行でしょう。一発病も2本、それもソロアーチと傷口を最小限にとどめ、そして中軸を完璧に抑え込んだところが久々に見せたエースのピッチング。攻撃陣はワンチャンス、本当にたった一回しかなかったを見事にものにしました。もうすごい、このチームの粘りっこさは凄すぎますよ。

 さぁ、いよいよ来るとこまで来てしまいました。第三戦は渡辺俊介の登板、福岡に行けないあなたも私もマリンスタジアムでその瞬間を迎えましょう!!


まずひとつ!

 昼休み、職場のリアルタイガースファンの叫び。
「日本シリーズ前にこんな騒ぎ起こすんじゃねぇ!」

 その日本シリーズへ向かって。
 第1ステージなんて勝って当たり前!(←勝ったからいえる言葉)いよいよ始まるプレーオフ第2ステージ!

 …が、福岡の券は当然ながら取れず、なればと、いつもの如く職場を抜け出し足を千葉マリンへと向ける。
 
 今日は仕事の都合で途中九段に寄っていく。では今日は東西線経由で幕張へ行きましょか。すると、途中の大手町でマリーンズのユニフォームに身を包んだ男女ペアが乗ってくる。「(千葉に行くの)私たちぐらいよね」などという会話が。いやいや、この狭い車内にもう一人いたりする(笑)
 
 という訳でやって来ました千葉マリンスタジアム!本日はパブリックビューイングで福岡から中継!しかもいつも通りチアガールのM☆Sprash!が盛り上げたりDJがあったりビールの売り子のねーちゃんは回ってきたり(笑)とサービスもなかなか。これで無料開放!球団太っ腹!!
 そんなこんなでゲーム開始!先発はセラフィニと杉内、今日のポイントは打線が杉内から何とか点をもぎ取り、その(おそらく)少ない点を投手陣がホークス強力打線からいかに守りきるか、というところか。
 が、先に点を取られる。2回にカブレラの一発を浴びる。ホークスの助っ人3人の中では一番一発の可能性の低い打者に打たれるとは。こういう意外な展開がこのようなゲームでは怖いところなのだが。
 しかしマリーンズもこのまま終わるわけには行かない。4回、遂に杉内を捕らえる、4番サブローのタイムリーで同点に追いつく。
 この頃になるとスタンドもいつもの内野指定部分がほぼ埋まる盛況ぶり、勢い声援のボルテージも上がってくるところ。
 6回、1,2類のピンチになるが4番松中を鋭い当たりながらセンターライナーに抑え2アウト。ここでボビー、早目の投手交代で小野にスイッチ。見事期待に応えて5番バティスタをショートゴロに打ち取る。
 7回表、出た!里崎の逆転ホームランがマリーンズファンの待つレフトスタンドへ飛び込んでいく!
 7回裏、いきなりカブレラに2ベース。ここで藤田へ継投、7番宮地は送りバント。正直ランナーをためられての一発とかが怖いところでアウトひとつくれたのは後になってみればある意味助かった。1アウト3塁、藤田は代打大道を見事三振に取るが次の的場に制球に苦しんだ末のストレートを打たれ同点。流れはホークスに傾くところだが、ここは藤田が絶妙の牽制で的場をアウトにしいやな流れを経つ。
 8回、さらにゲームは動く。2番堀のヒット、続く福浦がレギュラーシーズン中は見せた事のなかったバントの構え、しかし、バットを引いてスイング!ツーベースヒット!そしてサブローフライの後、ベニーがレフトへあわやホームランかという逆転タイムリー!!これで4対2!
 この後代打発芝で最高潮になるも満塁まで持っていったチャンスは逃してしまう。
 あとはこの2点を死守するのみ。が、8回裏藤田は先頭の川崎を追い込みながらもヒットを許す。ここで神、薮田降臨。代打柴崎は鋭い打球を放つもライトライナー、さらにライトサブローが一塁へ豪返球!ランナー戻りきれずアウト!今日もファインプレーが飛び出すマリーンズ!そして3番バティスタを討ち取る。
 いよいよ最終回。マリーンズは堀のヒットが出るが3人で終了。いよいよラスト、コバマサの登板。とにかく2点差なのでランナーを出しての一発が怖い場面、まずは4番松中、三振!!これで勝利にグイッと近づいた!5番ズレータ、「やられた!!」そこにいた誰もが悲鳴を上げた打球が左中間に飛んでいく、が、フェンス手前で失速!球は大塚のグラブへ。これで2アウト!6番カブレラ、サードゴロ!ゲームセット!!
 マリーンズ、まず1勝!!

 今日はまずは投手陣でしょう。たとえ城島がいないとはいえ、あの強力打線をよくぞ抑えてくれた。一発の被害を1点だけに止められたのが大きかった。攻撃陣も今期勝てなかった杉内を引き摺り下ろすまで持ってこれた粘りが良かった。そしてボビー采配、守りはプレーオフに入ってから早目の継投でとにかく傷が大きくならないようにしているのがわかります。攻撃も、7回の代打初芝は「エ、マジで、ツーアウトやで、スンヨプもおるで」という奇策(?!)でしたが、あれでチームは「このシリーズはいける!」という雰囲気になったんじゃないかな。

 さぁ、明日です。ここで一気に王手をかけられるか。この2戦目がこの第2ステージ最大の鍵になるゲームになると思います。マリーンズ先発はエース清水直行。しかし、ホークス戦は過去2戦、背信投球と言ってもいい内容。ここでエースのピッチングができるか、マリーンズの未来はかかるこの一戦にあり!