図書館へ行く

 国内で発行された本は必ず1冊は国会図書館へ献上しなければならない、という法律を知る人は多いと思うが、この中にはいわゆる業界誌も含まれている。このうち大体20世紀中に発行されたものについてはデジタル化がなされているのである。で、今まではこの閲覧にはわざわざ国会図書館へ行くか、あるいは国会図書館に複写の依頼をして取り寄せなければならなかったのだが、この4月からデジタルデータを地元の図書館でも閲覧できるようになった。いや~便利な世の中になったものだ。
 で、本日図書館へ行き、さらに複写もしてもらったのだが…。
 まずデジタル化というのがいわゆるスキャナを使ったものではなくデジカメで撮影したものであるようだ。んで複写はこちらがページ指定して依頼すると、係員の方がやるのだが、見開きB4サイズ+本の周囲までがA4サイズの用紙に印刷された。さらに古い冊子だと紙の黄ばみまでが白黒で印刷され、結果、かな~り読みづらいものになってしまっていた。これはせっかくのサービスなのにうまく生かされないのでは…。

麻婆豆腐

 昨日中華街で性懲りもなくまた豆板醤買ってみたのだが。
 これを使って麻婆豆腐を作った。
 これがなかなかにいい辛味と旨味を出してくれた。お気に入りになりそうである。

るぅ嬢一家ご来浜

 という訳でるぅ嬢父&妹が我が家に来たのである。
 さて、昼食は我が家の手料理…はさすがにアレなのでそのまま横浜観光に出かける。
 という訳で中華街、いつもの翠亨邨茶寮へ。
 …なにやらキャラができているんですけども。
 飲茶は相変わらず安定のうまさでした。

 横浜に来たのなら港へ行かねば。で、氷川丸に乗船。
 いや~乗ったの何年振りだろう。結構楽しめるものである。しかしさすが外国航路客船、お○さわ○丸とは違うのぅ。
 といったところで終了~。 

ベアーズダイナー

 近所、というのがどこまでの範囲を示すのかは特に定義はないが、周囲が便利であればある程通常の行動範囲が狭くなってそれにつられて近所の範囲も狭くなるのだろうか。
 という訳で本日は個人的感覚では昼食をわざわざ食べに行くにはちょっと遠い、でも実際は対して遠くない辺りまで来た。
 で、何でそんなことを書いたかというと、これがまた入ったことのない店が多いんだ。
 という訳で来たのはBEAR’S DINERというお店。この周囲にそぐわない雰囲気の店内である。
 そしてこちらの名物はクマーッ!…もあるがハンバーガーである。これまたアメリカンな本場ものである。先日横須賀でネイビーバーガーを食したがその系統である。地元で食べられるとは思わなんだ。

カーサジャルディーノ

 お昼はビックサイト内の…では味気ないので自由が丘まで移動。
 カーサジャルディーノというお店へ。
 るぅ嬢がこのバーニャ・カウダという料理を食べたかったのだそうだ。ちなみにバーニャ・カウダとは電気機関車や電車の制御方式の一種で生野菜をソースに浸して食べる料理なのだそうだ。
 パスタとデザート。

自由が丘

 今日は町中でイベントをやっているようなのだが、駅前ではマイナーアイドルグループが入れ替わり立ち替わり壇上に登場していた。しかしむしろアイドルよりその取り巻きを眺めている方がおもしろかったりする。

葉隠

 「武士道とは死ぬことと見つけたり」と言う言葉はその書とともに魁!男塾で知った訳だが、その前からこの店名でやっている九州佐賀ラーメンの名店である。久々に来店した。
 とんこつながらあっさりとしたスープがこちらの特徴。近くにいわゆる家系ラーメンの店が何店かあるが、この年になるとああいうしつこいのがきつくなってきますんで、同じような感覚を持つ方は是非。
 なお、店主から「店を宣伝してね~」と言われたので宣伝しとく

今月の荷物から

天体衝突 斉一説から激変説へ 地球、生命、文明史
 昨年のロシアでの隕石落下や最近発表された恐竜絶滅に至った隕石衝突による酸性雨の影響など最新の知見を踏まえた本作。筆者はこのジャンルの第一人者であり、本作では天体衝突は地球史的にはありふれた現象であると定義し、天体衝突に対する地球史や果ては人類史に与える影響を考え直すことを求めている(ただ人類史に対して引き起こした影響についてはまだこれからの研究となるようである)。

新幹線50年の技術史 高速鉄道の歩みと未来
 筆者は鉄道技術に精通した方であり雑誌にも数多くの寄稿がある。本作で面白いのは50年記念で新幹線を礼賛するわけでなく、冷静に世界の高速鉄道との比較でその立ち位置を論じているところである。ただ内容が車両技術に偏っているかなと思える面もある。

花巻電鉄 上
 初めて花巻電鉄に出会ったのは高校時代に読んだ鉄道ファン誌の連載だったか。以来この独特の風貌を持つ車両や路線に興味を持ち花巻まで実物を見に行ったりもしたものである。
 今回の刊行に期待しているファンも多いと思われる。