傷つく事は怖くない/いややっぱ怖い

 過去の過ちは繰り返さない!

 先日は見事に買い逃してしまった
スレイヤーズDVD、ならばとNEXTをその場で予約し…。
 購入。
「こんなの買っていつ見るんだ!」
「それは秘密です」


 人は何故同じ過ちを繰り返すのか…。
 
 午後、高校野球など見つつ日記など打っていたら…。
 突然ハードディスクから「カラン、カラン」と鬼太郎の下駄の音破滅の音が…。
「ヤバイ、これは前に職場のパソコンがダメになったときと同じ音では…?!」
あわててバックアップを取り始めるが…遅かった。

 InterLink、昇天。

 アァ、自分のハードディスクがぶっ飛んだのはこれで2回目だなぁ。前回の失敗からそれなりに気をつけていたんだがまだまだ甘かったなぁ。
 というか、デジタルデータを個人で恒久保存するというのは、実は無理なんじゃないか、メディアだって経年劣化するだろうし…。

 などとボーっと思いを馳せつつ、電話にて事をぱ先生に話して慰めてもらう。

 …と思ったらサルベージを請け負ってくれました。

 その夜にはデータを取り出してくれました。ありがたや、ありがたや。
 ぱ先生、今回も大変お世話になりました。

 と、いう訳で皆さんもデータは2重、3重に保存するように気をつけましょう。何もパソコンだけじゃないですよ、DVDレコーダーだってハードディスクですからね。
4

げど、げど、げど、いざ進め~

 休日だというのに早ようから映画館の前に並ぶ私がいた…。
 今日は「ゲド戦記」の初日、ちなみに私の後ろではアニメファンらしい高校生ぐらいのグループが「ゲド戦記は難しいんだって」「トトロ見て同じようなのだと思ってきたらイカン」などとしゃべっておりましたが、果たして…。
 で、開館、入場券をキープして…一旦家へ帰る。

 午後から高校野球の県予選決勝を見る。横浜高校は守備が堅いな~、今年のマリーンズも見習ってもらいたいぐらいだ。

 時間になったのでゲーム途中でしたが出発。
 本日のメンバー、ともりん先生とエイザ氏と合流、毎度お馴染み新高島の109シネマへなだれ込む。

 ではここから後はネタバレなので、観た人だけ読んでいただければ。

 長年アニメファンをやっている人であれば、宮崎駿監督が昔からゲド戦記を映画化したいと思っていたこと、そして原作者からは断られていたというエピソードはご存知だったはず。そして昨年、ジブリの最新作がゲド戦記と発表されたとき、「遂に作られるのか!」と思ったものです。が、

 監督:宮崎吾郎

 何者??!

 まさかアニメの監督が世襲であるとは知らなかった。

 そんな訳で、「作品が破綻したりしていないだろうか」と不安な気持ちがありましたが、まずは真っ白な状態で観てみようと。
 そして2時間後…。

 話は冒頭でまず竜がおかしくなっている、そして主人公アレンが親を刺すというシーンから始まっていきます。となれば観ている方は竜の種族とアレンがどう関わっていくのか、その途中で親殺しの理由が明らかになる、という展開を自然と期待というか想像しますが、そうはいかない。
 で、アレンは旅に出てゲドと出会う訳ですが、お前本当に旅に出る気だったのかよという軽装。小道具にこだわってきたジブリにしてはどうかと。
 次にアレンがテルーと初めて出会う、テルーが人さらいに追われているところ(というかこんな街中に人さらいがいていいのか?)、人さらいを追い払った後のテナの登場がそれまでの場面と比べてあまりにノンビリしてこの落差は何、と引っかかってしまう。
 で、テルーはアレンを「命を大切にしない奴は嫌いだ」と嫌うわけですが、それが何故かテルーの唄ひとつで(しかもアレンガ聴いていただけで)仲良くなってしまう。どういう事だ?
 中盤あたりでアレンが精神的に非常に不安定であることがわかっていきますが、何故そうなったのか、自分の影に何故おびえるのか(影いい奴じゃん)は作品中では不明。そして敵役、登場時は単なる人さらいの親玉だったのが不老不死を欲する魔法使いだった、のはいいのだけれど最後は取ってつけたような「こいつを倒せばハッピーエンド」な役にさせてしまう展開はどうかと。
 クライマックス、自らの危険を顧みずアレンを助けに行くテルー、ジブリお得意のパターンですが、ついさっき(マァ数日前ですか)会ったばかりの奴のために何故そこまでできるのか(これがラピュタとかならそれまでの過程がじっくり描かれていて納得できているのですが)。最後にテルーが竜に変身するシーンも、「確かこの子は親に捨てられたんじゃなかったっけ?」つか竜になれるなら杭に結び付けられたとき変身して紐引きちぎれよ、と。
 結局、全体として展開ごとに何故そうなるのかうまく理解できない、納得できないのが連続してしまっている、それが映画に入り込めなくしているんではないかなと。

 ストーリに絡めるテーマの方ですが、中盤から最後になって(観ている方には)いきなり「限りある命を大事に生きていこう」ってテーマが浮上してくる。
 が、そんなのはアニメでは20年以上前に銀河鉄道999が見事に描ききっているのである。ゲドの命を受け継いでいくという(だったかな)という台詞もハーロックがさよなら999で決めてくれていたし。
 「生きていたくない」という気持ちと不死を願う気持ちが等価である概念は(私的には)新しかったのでそこは感心しましたが。

 何も観ている方の要求どおりの展開にする必要はない、が、展開を裏切るなら、観ている方が普通に期待する「おかしくなった世界を正す」「竜と人間の壮大なファンタジー」といった内容の斜め上をいくようなストーリーでなくては。今回は斜め下へ行ってしまった。

 絵の方の話をしましょうか。背景は相変わらずレベル高し。しかし、キャラの表情が…。アレンの怒ったときの表情なんか正直言って下手。キャラに絵で演技させていない感がした。
 ついでに声優さんの話を。イヤ、悪くはなかったですよ、今回は。でも本職を起用しない必要性もないだろうが。

 といった所なんですが…。
 ここで今回最大の話題(?!)吾郎監督について。
 今回の起用、どうだったんでしょうねぇ。ジブリの監督になってしまったのって、野球で言えば素人がいきなりヤンキースの監督やるようなもんじゃないかと。そして監督の日記を読む限り、作業やりながら監督業(というかアニメそのものについて)勉強していたような感じだし。
 ただその割には演出とかは意外と破綻してなかったんだよなぁ。コンテとかは別の人がやっていたんかな(ともりん先生は親父だろうと言っていたが)
 そうするとジブリって実は監督誰がやってもいいの?イヤ、そんなはずは…。

 と、いう訳で、いろいろ言いたい事もあるので、終わってからぱ先生と合流して飲みに行く。
 とにかく語る。語る。
 さらにともりん先生とは延長戦まで行ってしまう。それだけ語らせるあたりはやっぱりジブリの力なのかなぁ。


週末の楽しみといえば

 本日は午後から新宿出張。
 さ、折角の週末だし飲みに行こうか(ヲイ)

 残念ながらいきなり襲撃したためか係の皆さんがみな別件で引っかかってしまったので、メンバーは私とW氏とルーキー嬢の3名で職員食堂へ殴りこみ。
「高校野球で全国からメンバー集めるのはズルイよな!」
「クラシックコンサートツアーを企画するのじゃ!!」
などなどくっちゃべって終了~。


魔法少女参上?!

 昼間、現場から戻ってみると、机の上にいつもの様に本屋さんからの荷物が…。

 …ン、何かいつもと違うものが入っているぞ。
 それは何かと尋ねられたら…。
 魔女ごのみ。
 
 何ですか、これは?!
 ひょっとして袋を開けると中から萌えな魔女っ娘が出てきて「ウウ~ン、アレ、新しいご主人様ですか?!」とか、不思議なカードが封入されていてそれを集めに魔法少女がやってくるとかいう展開があったりするんですか??!

 …中身はただの味ごのみだそうです。

 マサ打たれる!!
 これまでたとえヒットを打たれても、満塁のピンチになっても、「コバマサ劇場」と呼ばれても、決して逆転の一打だけは許さなかったマサが、まさかのサヨナラホームランを打たれるとは…。
 マサですらも交流戦以後の悪い流れに巻き込まれてしまった、そうとしか言いようがない…。
5

あぁ栄冠は君に輝かない

 仕事中、突然携帯が鳴り出した。かけて来たのは父親。
「エッ、まさか家で何かあったのか?!」
 おそるおそる電話に出てみると…。
「お前の高校テレビに出てるぞ」

 と、言う訳で今年も高校野球の季節真っ盛りとなってきました。
 「高校野球における勝敗は7割方ピッチャーで決まる」が私の持論。
 然るに一方我が母校、今年は初戦から投手が打ち込まれる展開、こら駄目かと思ったら打線奮起で逆転勝ち。しかし初戦からこんな点取られちゃ「こりゃ3回戦止まりかな」と思っていたら、くじ運が良かったようであれよあれよと20年振りにベスト16へ。
 そしてこの日、ベスト8をかけての対戦だったのだが…。

 職場で仕事をしてはちょろっとテレビをつけて観戦、最初つけたら3-7、ありゃりゃ、しかし、今年は打線がいい、まだわからないぞ!!
 次に付けたら2点差、そして遂に同点!!こうなりゃ今年のウチのペースじゃないの!?
 そして延長10回に逆転3ラン!!!いやもぅこりゃ仕事どころじゃないですな、ゲーム終わったら周囲の目なんか気にしないで一緒に校歌斉唱しなくては!

 …マ、最後の最後で4点取られてサヨナラ負けなんて、いかにもウチの高校らしいですな、わっはっは!!…ハァ。

 では本日の物欲
 人類の月麺着陸はあったんだ論/と学会/楽工社
 時に1969年7月20日、アポロ11号のアームストロング船長はその第一歩を月面に記した。これは人類史上は勿論、地球に生まれた生命が初めてその引力を振り切り別の天体に到達した、生命史上にとっても大きな一歩であった。…のだが。

 ここ数年、「アポロは月に行っていなかった」という趣旨の本が出版されテレビ番組が放映されることが多くなりました。この作者や製作者は、何故そのような考えに至ったのだろうか。
 お馴染みと学会が、この月へ行っていなかった論に対して徹底的に反証するのが今回の本です。
 さてこの「行っていなかった」論、ネタ的には面白いと思いますし、「良くぞこんな事に気付いた、思いついた」と思わず感心してしまいます。しかし、そこからすぐ「だから月へ行っていない」という結論を出すのは正しかったのか。
 一例として、「真空である月面に立てられたアメリカ国旗がはためくのはおかしい」というのがあります。ここで行っていない論者は短絡的に「はためくのは空気のあるは地球のどこかで撮影したからだ」となる訳です。しかし科学的立場であればそうではなく「何故はためいているのか」その理由を調査するなり思考するなりするのが正しい態度というものでは。そしてあらゆる可能性を検討してその結果、「これは月面ではないとしか考えられない」となって、初めて「行っていなかった論」は成立するのでは。
(この場合の理由は「ワイヤーが入っていた」という単純なものなのですが)。
 我々も行っていなかった論に限らず、下手なトンデモ論には引っかからないように常に科学的思考で当たっていきましょう。


逃亡者/オールスター/きららフォワード

「あれから一週間か、俺はもう逃げるのに疲れた…」
 奴の影はまだ見えない、しかし、徐々に追い込まれている事を肌が感じ取っている。
「ここまでなのか?いや、しかし…」
 最後まで悪あがきをして見せた方がいいのか、駄目だ、もう頭が回らなくなってきた、疲労が冷静な思考と判断力を奪っていく。
 その時。
 俺には覚悟していた瞬間、奴にとってはゲームに勝利する瞬間だった。
 最早俺が逃げる事ができないのを奴は知っていた。奴は堂々と正面から現れた。

「今日こそ払ってもらいますよ」

 今月の支払い、18000円也。


 昨夜まで行われました、オールスターゲームについて一言。
 オールスターの魅力は普段対戦できない両リーグのトップ選手同士の対戦にありました、のだけれど。
 パリーグとセリーグの交流戦も2年目に入り恒例となってくると、オールスターの存在意義がややぼけてしまってきている感があります。では最早オールスターは必要ないのかといえば、そうではない。
 オールスターの魅力のもうひとつは「全力勝負」にあるのではないでしょうか。
 例えば先発投手、ペナントのゲームではゲーム中のペース配分を考え、全力の7割程度の投球をしていきます。これが最初から100%の力で勝負してくる。守備でも通常ならリスクを考えて飛び込まない球にダイビングしていく。
 第2戦の西岡-森本のダブルスチールなど、(今の野球では)まさにオールスターでなければ観られないプレーだったでしょう。

 しかし、オールスターを観ていて、「全力の意味を間違えていないか」と思えるところがあります。
 例えばライオンズの松坂、彼の直球は天下一品です。それが最初から全力で投げられるのであればこれは凄い球が来ます、まさにオールスターならではでしょう。が、それが「松坂投手の全力」でしょうか。彼のもうひとつの看板に高速スライダーがあります。この「凄い直球と凄い変化球」を織り交ぜたピッチングこそ松坂投手の全力なのでは。
 持てる全ての力と技を出し切る事こそが全力なのではないでしょうか。
 …なんて思ったのは、マサが打たれたからで、「てめぇ何でスライダー投げないんだ!」とテレビの前で叫んでいたりしたのであった…。

 では本日の物欲
 まんがタイムきららフォワード
 ドキドキビジュアルな4コママンガ誌のきららが放つストーリーマンガonly雑誌の第2号が出ました。
 …と書くと萌えキャラが「お兄ちゃ~ん」とか言ってるマンガばかりに見えますが、逆にストーリーや設定にオリジナリティさのある作品が多く揃っています。が一方キャラクターは「ツンデレ胸ペタ」とかとか既成のキャラのフォーマットに乗ったのが多くここは一工夫欲しいところ。

 鋼の錬金術師(13)荒川弘/スクェエアエニックスガンガンコミックス
 何か随分冒険してきたようですが、まだ13巻なんだな~、とか思ってしまったり。ここまで色々ありすぎた。そして、またまた最後のコマでこの引きは…ホークアイ中尉、それは?!
 ケロロ軍曹(13)吉崎観音/角川書店コミックエース
 こちらも13巻目…随分違うなぁ(笑)。西澤さん家がいよいよ金持ちのレベルを超えているんですが。


時かけ

 この夏、早くも各方面の話題をかっさらっているアニメ映画、これはもぅ観に行かなければならないでしょう。そう、あの!

 時をかける少女

 …イヤ、ゲド戦記は来週からなものですから。

 さて、観に行こうと決めたはいいが、そうあちこちで上映している訳ではなさそうで。ただ横浜なら伊勢佐木町辺りの映画館のどこかにかかっているだろうと調べてみると…。

 神奈川県上映中→平塚
 
 …平塚でっか??!

 という訳で出発、どこへ行くにしても東海道線に乗ると旅に出る気分になれますな。
 で、平塚到着、アァ懐かしや、学生時代は毎日通っていたんだよなぁ。
 線路沿いに東京方面へ戻ること約10分、その学生時代には広大な空き地だった場所に映画館はありました。

 さて、感想ですが…結論から言えば「平塚まで来る価値は十分あった」
 正直ビッグタイトルの名だけ借りただけかと、あまり期待せずに観たのですが、イヤ面白かったですわ。
 ストーリーは全くの新作、舞台も尾道ではなく(当然か?!)東京の京成線沿線で荒川が近くて山の手の坂道がある町(ってどこや)。詳しくはこちらでも見てもらえればいいかと思いますが、タイムリープ能力が自分にあることに気付いた紺野真琴が、その能力をしょーもない事に使っていくが、やがてそれが…といったとこですが、むしろ80年代ジュブナイル爽やか青春ものと見てもらえればいいかと。ぱ先生だったら「こんなのは想像上の生き物だ!」とか言い出しそうですが(耳をすませば程じゃあないですがね)

 SF的にはタイムトラベルものとしての約束事や論理をかなり破っています。


例えばタイムリープした先でその時間の真琴がいない(入れ替わっている?)
元祖時をかける少女の芳山和子とタイムリープの原理が違う
時を飛ぶ能力があるからといって時間を止める能力はないのでは
タイムリープが人為的な技術であれば飛ぶのにわざわざきっかけはいらないのでは

が、それはこの際あまり重要ではないかと。

むしろ千昭、何でそこで早川さんと付き合う?!その感情の変化はおかしいではないか?!

 マニア的に観ると、背景が山本二三さんで、これがジブリ的緻密だけれど温かみのある背景を作っているのかと。キャラデザは貞本さんでこれも見易い(マニア的に慣れている?)画面作りになっています(キャラに影をつけないのはわざとなのかな)。声優陣はやや稚拙な感がありますが、今回に限ってはそれが生の高校生らしくていいのではないかと。
 …てな具合で多少脚本の甘さもあるかとは思いますが、コミカルな前半とそれに対するラスト30分の「オォ?!これはどうなってしまうんだ?!」という展開、さらに明かされる事実(あの一言は真琴ならずもぞっとするな)など、十分楽しませてもらいました。
 思わず家に帰ってからゆうきまさみ先生の時をかける学園を読んでしまったり(笑)

 では今日のお昼。
富士山麓御殿どり
 ご飯は広島菜を刻んで混ぜた菜飯、刻み海苔をふりかけています。並んだ鶏肉は二種類、秘伝のタレで焼いた鶏肉はぷりっとした歯ごたえ、もう片方は塩味、といっても塩は鶏の味を引き出すのが役目のよう、さらに柚子醤油のさわやかさが味を整えています。菜飯と相まって全体にさっぱりした感じになっています。他に鶏皮と椎茸が添えられています。


 今日は映画にでも行こうかと思っていたのだが…昨日の酒が抜けず、気がついたら昼だった。

 昨日本屋さんに届けてもらった本でも読もう。
 では本日の物欲を 
 ああっ女神さまっ(33)藤島康介/講談社アフタヌーンKC
…段々展開が遅くなってマニアックになっているような…。


そこは九州

 前日、いろいろ細かい用事があったので新宿へ出張すると、ルーキー嬢から「明日飲み会やりますから」
 だったら出張予定を一日ずらしていたのに~。

 で、本日定時と共に職場を脱出。本日の会場は新宿西口の「九州」という居酒屋。前からどういう店か気にはなっていましたが入るのは初めて、で、ビルの地下にある店に入ると店の人に「3階の方じゃないかね」上にも店があったのか。地下から出て、階段で3階へ上がると…そこはパーツショップだった。「おや?!」他に店はない、仕方ないので1階に戻ってみると…それは隣のビルの階段だった。
 ややこしや、今度は間違いなくそのビルの階段を登って3階へ行くと…厨房の入口だった。
 結局また1階へ下りて、エレベーターで3階へ、やっと店の入口へ到着。

 店ではあいあん氏、ルーキー嬢、リアルタイガースファンI氏、今年入ったルーキー嬢2名(あぁややこしい!)が飲み始めておりまして。
 さてこの店、名前が九州だけに九州の郷土料理を数多く取り揃えています。ここで福岡がフライチャンズのあいあん氏、テーブルに並べられた皿を前に「これは福岡の筑前煮…」などとウンチクを(主に女性陣に対し)披露。で、私は…「柳川鍋がない!大分の椎茸がない!!長崎のトルコライスもカステラがない!!!(←いや、さすがにそれはないだろう)」仕方ない、鹿児島のトンコツを注文しよう。
 で、例によって何をしゃべっていたのかよく憶えていなかったりするんだな、これが。
 そうこうしている内に、遅れておいどん氏とS氏が到着、サ、次の店に行くか。
 …しまった、店の名物のはずの鉄鍋餃子を注文するのを忘れていた!

 次はカラオケに突入!
 …で、何を歌っていたのかこれまたよく憶えていないんだな(笑)
 おいどん氏の聖子ちゃんはよく憶えているが。

 p.s.
Sさん、金取り過ぎたんで今度会った時返します。


ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット

 先日の旅行中の車内、けんけん氏が「ロシアンルーレットたこ焼きってのがあるらしいですぜ」という話をしていました。何でもひとつだけとても辛くなっているそうで、罰ゲームメニューとしては最適ではないかと。

 これがそのロシアンルーレットたこ焼きである!
 本日、たまたま入った居酒屋のメニューにそれはあった!これはもう注文するしかないでしょう!!
 よし、先陣は私が斬ろう、意を決して最初の一粒を口に運ぶ…

 …はずれだ!
 では次の方…これもはずれだ!
 …ひょっとして、当たりなんてないんじゃないのか?そう思われてきていよいよ最後の一個。

 やはり当たりは存在した!!
 で、当たりの感想。
「いやそんなに辛くないですよ、ただ口の中でいつまでも辛さが後を引きますがね」
 それは「とても辛い」というのでは?

 ちなみに、当たりの人だけアイスクリームが付きます。アフターケアも万全?!


 今日は一日お疲れ休みを貰いました。
 ではまだ見ていなかった新作の残りを見ていこう!
 ちょこっとSiterがヒット、原作通りの作りですが魅力を引き出せているかと。エンディングは電波ソングですかい?!
 NHKへようこそは…アニメでやる必要がある作品だっただろうか?

 では本日の昼食。
 甲州名物を一堂に集めたお弁当。ご飯類はまず左下が名物アワビの煮貝を炊き込んだご飯、アワビの塩気が食欲をそそります。左上は栗とシメジのご飯、こちらは栗のほんのりとした甘さが対照的です。


甲斐国物語=想いは遥かなる宇宙へ=

 「朝食ですよ~」という電話で目が覚めた。
 爽やかなる高原の朝、窓に目を移せば大自然の緑が目にも鮮やかに…
 …雨だった。

 まずは朝食を取ろう。
 正しいペンションの朝食といった感ですな。
 そして、ここで当ペンションのオーナーが登場!露天風呂作成の際に大分業者を泣かせたらしいといった話を披露。
「好きな曲聴きながら星を見上げていると最高」
 最早人生の勝利者ですな。

 朝食後、一晩お世話になったスケッチブックを後にして、向かったのは清里フォトミュージアム。ここでは現在、「はじめての宇宙の歩き方」という写真展が開催されています。星見に来ながら曇天に見舞われた我々には何て逆転タイムリー2ベースな企画なんでしょう。

 途中道に迷って牛小屋に突入したりしましたが到着、思っていたよりも立派な建物で、公共の施設でもないのにこの豪華さ、ひょっとして実は宗教関係とかで最後に勧誘とかが待っているのでは…などとあらぬ疑いを持ってしまったり(失礼。実際は写真メーカーなどが出資している施設でした)。
 さて、肝心の写真展ですが…最初のコーナーに展示されていたのがエルサレム在住の写真家ニール・フォルバーグ氏の作品。遺跡などと星空を組み合わせた写真なのですが…「合成だよな」「合成だな」どう見ても後から星空を合成した作品でありました。確かに紹介文にもそのように書かれているのですが、これを良しとするか否か。表現手法としてはアリかもしれませんが天体写真ではないよな。この辺はともりん氏の主張を参考に(もっとボルケーノした文章になっているかと思ったら随分抑えたなぁ)。
 次はNASA提供の写真の数々、さすが月まで行かずにスタジオで撮影しただけあって鮮明な画像の数々(←違うって)。
 お次は自ら観測所に勤めるデイヴィッド・マリン氏の作品。こちらは勤め先の望遠鏡をフル活用した作品が並び、感心すると同時に「仕事道具で趣味の写真を撮るとは何てうらやまし…いやずっこい」などと思ってみたり。こういうのを見ていると思わず美星町の天文台に行きたくなってしまいますな。さらに日本のすばる天文台で撮影された写真も並び、ともりん先生などは「家帰ったら『プラネテス』を見る」とかかなりインスパイアされたようで(ステルヴィアじゃないのね)。

 丁度昼時になってきたので昼食を取ることに。初めに寄ったのが大泉の道の駅、が、「高い、メニューが朝とかぶっている」でそのままスルー。その後も入ろうとして車のウィンカーを出しながらそのまま通過した店2件、入ったはいいが駐車スペースがなく通過1件、店に入ったら「今日は団体さんだけです」と「お高い商売やってんじゃねーぞ!」と出てしまった店1件とで、昼飯難民と化した我々が最後に辿り着いたのは小淵沢インター近くのほうとう屋。
 あまり期待しないで入ったのですが…マァマァの味かな。個人的にはもっと煮込んで味が麺に染みた感じを出してもらいたかったのとダシにもう一工夫欲しかった。マ、あまり多くは望むべきでないか。

 この後、私の晩飯と土産品購入の為小淵沢駅に寄ってもらう。新作弁当「まんぷく甲斐」「風林火山」をゲット。

 さぁ、悲しいけれど後は帰るだけ、高速に乗り途中八ヶ岳PAでFさんとお別れ。我々はそのまま中央道を東へと進み…
 自分達としては大分早く帰路へとついたつもりだったのですが、早くも大月から先で渋滞が発生、このまま進んでも良かったのですが…燃料がなくなった。警告灯って本当に点くんだな~。
 上野原で高速を下り、国道を進んでいく。この辺の20号線を走るなんて子供の頃以来じゃなかろうか。そして、途中相模湖に差し掛かったところで、ふとその幼き頃の記憶が甦った。
「たしかこの先に『日本一まずいラーメン』ってのがあったような…」
すると「ある、ある!」ハーモニーで答えが返ってきた。皆さん良くご存知で。
 かくして、それはあった!

 もう何年振りの再会になるだろうか。当時はそのネーミングセンスに衝撃を受けたものだが、未だに存在しているということは、それなりに商売成り立っているんだな~。もっとも入って味わう気は起きなかったが。

 高尾であいあん氏とけんけん氏を落として、我々は無事横浜到着。ご苦労様でした。

 さぁ晩飯だ!

 ワインで育った牛と豚のお弁当。まず甲州ワインビーフとは…「ワインを絞って残ったブドウ粕を飼料として育てた牛。ブドウ粕には良質な繊維を大量に含み、またブドウの皮に含まれる成分が肉質の改善につながり、決めの細かい柔らかさと、ほんのり甘みのある肉質の牛肉」なんだそうです。そしてワイントンは「山梨産、ミネラル豊富で新陳代謝効果もある白ワインを飲ませて育てた、柔らかくジューシーな豚肉」だそうで。
 これらを牛は甘めのすき焼き風に煮て、椎茸、筍、蒟蒻を付け合せてご飯に乗せています。一方豚はメンチカツにして錦糸玉子を敷いたご飯に載せ、野沢菜を付けています。ちなみに山梨ではカツ丼はいわゆる卵とじではなく、ご飯にキャベツを載せそこに直接カツを乗せるそうです。メンチカツはもう少し歯ごたえがあっても良かったかな。

 ついでに折角なので今回の土産品をば。



甲斐国物語=黄金の美酒=

『今日の料理、星いくつでしょう?』
『星3つ!!』
『星3つ、いただきました!!』
「最近星3つが多いなぁ、本当に旨いのか?」

 …という所で目が覚めた。ナンボ星見れんかったとはいえ、夢に出てくるとは。
(星が違う!!)

 五郎舎さんは夜も凄いが朝も量が半端じゃない!完走者がさらに減ったような。

 朝食の後は…
 そりゃ日曜の朝はプリキュアスプラッシュスターでしょうが!

 で、出発。なお、本日の天候は曇り一時雨といったとこでしょうか。
 まずは韮崎の駅へ向かいます。で、道中目に付いた看板が…

 ハイジの村

 気になる、気になるぞ!!
 が、そこはスルーして駅到着。ともりん先生が来月分の切符を手配して終えた後、次は「温泉へ行こう!」

と、駅にパンフが置いてあった韮崎白山温泉へ。
 いや~、朝っぱらから露天風呂に浸かるなんて贅沢、贅沢。
 お次に向かうのは今度こそハイジ村!…は却下。なんで、みんなペーターのおばあさんの黒パンとかヤギの乳直接飲むとかやりたくないのか?!
 そこで、この辺の観光の定番、サントリーの白州蒸溜所へ。
 実は私は訪れるのは2回目、前回は大学の研究室合宿で寄った(←既に目的がおかしくなっているが)のですが、その時は「見学なんてどうでもいい!できるだけ多くの酒をかっさらえ!」が目的で。
 で、今回。博物館でのかなり化学、生物学、醸造学的にマニアックな展示にうならされたり、各製造工程現場で漂ってくる香りにもう酔ってしまいそうになったり。
 そしてお待ちかねの試飲会。…が、実は私、今までウィスキーを飲むと悪酔いするような感もあり、味の方も良くわからないとこがあったのですが…。
 いや、うまい!さすが毎日作っているプロの水割り!それともこの場所が味を盛り立てているのか?!他のメンバーもすっかりウィスキーのおいしさにはまってしまったようで。
 そしてまんまとサントリー商法にはまってウィスキーを買い込んでいくメンバーの姿があったのだった…。

 すっかり満足して蒸溜所を後にし、直近の駅の小淵沢駅へ。ここでTさんとはお別れ。お疲れ様でした。

 そして一路今夜の宿へ…行く前に。
 折角なんで撮影の定番ポイント、小海線の大カーブへ。
ここに地図 35/52/7.206138/18/29.423
 なお、今回の旅で撮った銀塩写真はこのワンカットだけでした。とっほっほ。

 で、今晩の宿、清里のスケッチブックに到着。
ここに地図 35/53/12.234138/26/46.538
 今回ともりん先生がこの宿を選んだのは
「スケッチブックでスケッチブック本を作ろう!」

 …エェ、落ちましたけどね。

 こちらも訪れるのは2回目、宿の特徴は…オーナーの趣味と欲望の赴くままに施設が整備されていったこと(

ヲイ)。かなりの天文マニアで35cmの口径の天体望遠鏡を備えており、これは今夜の観測が楽しみになってきます。
 そして、今回ともりん先生をこの宿へ向かわせた最大の要因が…昨年できたという露天風呂、早速入ってみようとすると…脱衣場に何故かオーディオ機器が。これは一体…。
 さて、肝心の露天風呂、清里の清涼な空気を味わいながら広い空を見上げながらの風呂はなかなかのもの…こりゃ夜空見ながらだったら最高だろうな。
 で、先ほどのオーディオですが、実は湯船に水中スピーカーが仕込まれていて、好きな曲を聴きながら風呂に浸かれるという仕組みがあるそうで。しまった、それなら「晴レハレユカイ」のCDでも持ち込むんだった!

 風呂の後はお楽しみの夕食。

 スープは音を立てて飲んではいけません!(イヤもうハイジはいいって)
 昨夜と替わって今夜は洋風の食事、これはこれで。

 さて、折角清里まで来たので…一人ちょっと食後の散歩。高原野菜の畑や森の横を歩いていくと…40分ほどと思ったより歩いてしまった。

 宿に戻ってみると他のメンバーはテレビを見ているとこ、そこでちょっとデジカメの写真の整理などするためにパソコンの電源を投入。そういえばこちらの宿では無線LANが使えるそうなので試してみる。…オォ、ちゃんと繋がるじゃあないですが。果たして役に立つか否か?

 そして、今夜こそ星降る夜空の観測を…雲って見えやしなかったりする。
 さぁ、今夜も飲み会だよ!!

 ズラリ、テーブルの上に並べられたのはサントリーの工場で仕入れてきた各種ウィスキーのミニボトル、という訳で片っ端から開けて飲んでいく事に。水割り用の水は勿論サントリー南アルプスの天然水。いや~、こうやって飲み比べていくとそれぞれ味に個性があってなかなか楽しめますね。そして、居酒屋などで飲むのではなく、こうじっくりと味わうのが楽しみ方だというのもわかりますな。
 
 んで、今宵の話題は…「野球とサッカーはどちらのルールが複雑か?」そりゃ野球に決まっているのだが、いつの間にか「ファールフライをわざと捕らないのはどんな場面か」をモーション付きで解説していたような。
 そして「オフサイドはサッカーの他にもアイスホッケーとかにあって…」
「アイスホッケーのアイシングとかわからねぇ」
「エ、アイシングってクッキーとかに白い粉のチョコとかまぶすことじゃないの?」
 いや、私はそっちの方こそ知らないぞ、よし、こういう時こそ…
 無線LAN活用!そして、ありがとうウィキペディア、お菓子用語でもアイシングってあるんだね。そして、これがこの晩唯一使われた無線LANなのであった…。
 
 さて、星を見るために集まったメンバーなので話題は自分たちが如何にこの道へ入り込んだかに。影響を受けたものいろいろありますが、その中にあるのが「学研のひみつシリーズ」。「地球のひみつ」「宇宙のひみつ」「飛行機・ロケットのひみつ」etc。私も何度読み返したやら。今の私の科学知識の基礎はひみつシリーズにあるといっても過言ではないかと。何度も改定され現在も発売されていますが、初期の作品を文庫化でもすれば懐かしさで売れるんじゃないかな。
 影響その2はカール=セーガン博士の「COSMOS」本放送、再放送と何度も見ました。文庫本も読みました。宇宙だけに限らず、微小世界や生物、次元の話題などなど多くの科学的好奇心を満たした作品でした。これがNHKではなく民法のテレ朝で放送されたのもまた当時の意気込みが伝わるというもの。いくつか内容にミステークはありますが(平家ガニの話とか)これももう一度放送してもらいたいものです。
 他に「地球大紀行」などもマナ板に乗せたりと、いやなかなか楽しいお酒でした。

 そろそろお開きにしようかという所で、最後に外へ出て星空を…見えるか、見えるか?
 見えたーーーっ!雲の合間に少しだけ。
 さ、寝るか。


甲斐国物語=はじまりの風は強風=

 いやもぅ、ここ数日の暑さといったら異常ですな。こうなると涼しいところに避暑にでも行きたいところですな。
「ボス、次の予定ですが…」
それは美人秘書。

 そんな訳で、本日から「強化合宿」の名の下に…山梨の山の中へと避難することに。
 朝から温度計が今季最高レコードへ向かって一直線なところへ、今回の主催者、ともりん氏が愛車を駆ってお迎えに登場。まずはご挨拶。
 「いや~暑いねぇ、こんな日はどこにも行かずにクーラー効かせた部屋でビール飲みながら高校野球観るのが一番だねぇ!」
 …では出発。

 今回はかなり大所帯での旅となっていて、まずはともりん氏の大学の後輩Kさんを拾った後、次はあいあん氏とけんけん氏を拾うため一路多摩の競馬場の辺りまで進んで行き…。
 な~んか前方の雲行きがかなり怪しくなってきたなぁ。マァこの時期の多摩地方では毎日の事ではありますが。
 二人を拾って「昼飯どこにしよう?」などと話していた丁度そのとき、雷鳴轟き天からは土砂降りの豪雨が落ちてきた。
「前見えねぇ!!」
 …ちょっとこれはやり過ぎでないかい?道は瞬く間に水没し、車は多摩テックの水陸両用車と化していた。

 とにかく昼だ、手軽に食べられてそれなりに旨くてインターに近い店は…。
 …休日だというのに職場近くのうどん屋に来てしまいました。とっほっほ。
(いや旨いのいは確かですが)

 腹も満たされたところで出発。で、その道中。
 本屋さんの前通過、オォ、ちゃんと働いておりますな。

 で、高速に乗って一路西へ。途中甲府盆地でまたもや雷雨に巻き込まれる。今度は風も強い!ともりん先生ハンドルを取られ運転にかなり苦労しております。
 須玉ICで降りて宿を目指して進んでいくと、雨も上がり山あいに大きな虹が架かり…
 こういうときに限ってデジカメの電池が切れていたりする。

 そうこうするうちに本日の宿、五郎舎さんに到着。
ここに地図 35/53/30.588138/32/39.109
 ここでともりん先生の大学のご同輩、Tさん、Fさんと合流。Tさん、雨の中チャリで走ってきたそうで。
 こちらの宿にお世話になるのは私は二回目、ともりん先生達に至っては毎年来訪していて、そこまで引きつける魅力のひとつが…。

 この食事のボリューム!これ以外にもトウモロコシやら揚げ餅やら〆のそばやら他にも皿がありまして。確か前回は春に来たと思うのですが今回はおかずも夏っぽくなっていました。
 なお全品を完走できたのはメンバーの半分でした…。

 宿の楽しみは食事と共に風呂、という訳で一息つきましょう。脱衣場を抜けていざ…

 扉の先は外だった。

 入り口を間違えた(汗)、エ~、風呂の中にも花が飾られたりといい雰囲気です。

 さて、今回の旅の本来の目的は…。
1 夏コミに向けて作品を完成させる!
2 天体写真を撮る!
 …だったのですが、夏コミは落選してしまったので既に目的の半分は失われ、そして今日、天気の方も…雲が取れませんなぁ。

 サ、そうなれば飲み会だ!!
 ちゃぶ台の上にはビールやらワインやら日本酒やらが乱立してスタート!
 …ウーム、何をしゃべっていたやら、ただ、11時過ぎからKさんがテレビのかぶりつきで正座して「宮廷女官チャングムの誓い」にはまり込んでいったのは良く憶えている。
 そして力説。
 「この女が悪くって!!」
 確かに私も今のチェゴサングンが明日のナージャのローズマリー並みに典型的悪役であるのは認めるしその気持ちはわかるが。
 という訳でおやすみなさい。いや~、さすがに涼しいしいい酒飲んで今夜は数日振りにグッスリ眠れそうだ。


花見町に嵐は吹くか?!

 ようやっとアニメ無敵の第一話を見ました。
 ウ~ム、ちと作りがお上品になっているような気が。原作のパワーの半分も出ていないのではないか。あとキャラを掴みきれていない気が。美輝ちゃんがおかみさんにつっかかっていくシーンがありましたが、(原作にあったかもしれないですが)、今となっては作品中で絶対王者であるおかみさんに自らそんな事するなんてありえないと思うのだけれど…。作画や動きが思っていたより良かったので残念。
 なので原作ファンから一言、「無敵看板娘はもっと面白いんだよ~!!」

 では物欲のほうを。
 ハヤテのごとく!(7)畑健二郎/小学館サンデーコミックス
…いや、だからそのシーンはハヤテ君視線で画面を構成しないと!(どのシーンや)


暑気払い

 本日は、ちと早いかもしれませんが職場の暑気払いです。
…参加率100%って結構スゴイかも。

 会場は職場の近所の中華料理店。ギョーザやらエビチリマヨやら鶏やらをたらふく食いまくる。
 で宴たけなわではございますが…。

 …他の人が出て行った後の会場、テーブルの上に手付かずで残された、デザートの杏仁豆腐を片っ端から処理していく私がいたのであった。


 昨日注文したと学会の本がもう届いた、早ッ!!

 と学会年鑑GREEN/と学会/楽工社
…例年、年一の発売の年鑑が今年は2度目の出版。中でも先日映画を見てきましたダ・ヴィンチコードのトンデモ部分の解説はさすが。その取材力によって暴かれた(?)トホホな事実。お見事です。
 トンデモ本?違う、SFだ!RETURNS/山本弘/洋泉社
…山本会長によるSF波及活動啓蒙書(??!)前回も会長のその圧倒的な読書量の中から選ばれた、メジャーから隠れた名作まで優れたSF作品を紹介してくれましたが、今回は対象をマンガや映画などにも広げて数々のセンスオヴワンダー炸裂な作品が登場。ウン、久々にハヤカワ文庫の棚に手が伸びそうです。またコラムの中では「パクリはどこまで許される?」はなかなかうならさせられます。


商店はつらいのよ、ホント

 約一ヶ月に渡ったワールドカップも終わりました。
 やっぱこれからの季節野球ですよ、野球(ヲイ)

 昼休みに本屋さんと会話。
 書店にとって万引きは永遠の課題といってもいい問題なのですが、最近、販売した書籍には目印のシールを貼るという実験が行われているそうです。しかし、マニアは本の端がちょっと汚れていても気になるような人種が多いので、果たして受け入れられるかどうか…。
 で、私から「新刊は表紙をコピーしたのをクリアファイルに入れて店頭に並べ、それをレジへ持ってきた人に現物を売る」というアイデアを疲労したのですが、「一度に10冊20刷売れる書店ならいいが、1~2冊程度の小規模書店では…」と却下。なかなか妙案というのはないものなのでしょうか。
 ついでにと学会関連の買いそびれていた本を注文。

 んでは本日の物欲
 無敵看板娘N(1)佐渡川準/秋田書店チャンピオンコミックス
…アニメ放映開始に合わせて発売!鬼丸飯店がさらにパワーアップ!商店街のライバル、スーパーテッコン堂も登場してバトルもヒートアップだ!そして注目のマンガ内戦隊ヒーローの新シリーズは、5人すべてがブルーという新機軸(?)海洋戦隊シーレンジャーだ!


 マァ例によって一週間分のアニメを見たりしていた訳ですが、今週は最終回ありの新番組ありので。
 この春一番の話題だったハルヒ、最後はハルヒダンス完全版をやって締めてくれると思ったんだが(さすがになかったか)。全体としては原作第一巻をメインに一話完結を挟むという形態も全体が重くならずに良かったかと。しかし、こうなると何故第一話だけがあの出来であの放送順だったのかが謎…。
 吉永さんは…マァいつでも続きができますな(笑)
 新作のほうですが…貧乏姉妹は原作の雰囲気を壊さず期待通りの出来かと。さすが東映アニメ。他はどうかな~。ゼロの使い魔は一話見る限り底が浅い気が。つよきすは萌えアニメが作画悪くっちゃなぁ。他はまだ未見。
 
 サッカーW杯、3位決定戦。日本代表はとっくの昔に姿を消しましたが、日本人レフェリー、上川主審がこの晴れ舞台に登場!よどみないゲーム運びに素直に拍手。


マァこの時期の恒例行事ということで

 朝、起きる。
 ふといや~な予感がしてDVDの録画状況をチェックしてみる。
 アァ、やっぱり、「無敵看板娘」の録画時間を間違えていた!!アァ、熱血格闘ラーメンマンガがどれだけの出来でアニメになったか期待してたのに、奥井雅美さんのOPに期待していたのに!!
 今期貧乏姉妹と共に期待の作品だったのに…。

 そして電車に乗れば…
 「途中でドア故障のため遅れています」
 ツキのないときはこんなものかと。
 しかし東横線の故障はこれで一月のうちで2度目ですがな。ホンマに保守点検技術が落ちているんじゃないかと不安になる。