小笠原土産

 小笠原では本土では見られない自然や生物の生態を見ることができます。
 中でもともりん先生の日記によればアオウミガメは夏場には放流会まで行われているそうです。

 で、放流されたウミガメがその後どうなるかというと…


 こうなる。

 と、いう訳で昼食時に小笠原土産の「ウミガメの缶詰」を食してみることに。
…アレ、皆さん、箸がなかなか伸びないようなのですが。
ではまずは私が食べてみましょう。…ウ~ム、味は悪くないですな。もっとくさみとかあるかと思ったのですが。例えるなら焼き鳥の缶詰の味が近いですかな。

 さて、亀はスッポンに代表されるように滋養強壮によく効きます。で、

 昼休み中、

 鼻血噴出。

 ウ~ン、とっても即効性。


小笠原出張~そんなこんなで~



夜が明けて、未だ船は太平洋のど真ん中。

まずは朝食にしよう。今朝は船の上部にあるラウンジで取ってみよう。
折角だからデッキに出て優雅な朝食にしよう、とW氏が外へ出ると…強風でコーヒーの入った紙コップが飛ばされそうになる。残念、中で取るとしよう。


そろそろ伊豆七島が見えてくるはずだが…曇り気味で見えず。


 


昼食の時間となりました。船での食事もこれがラスト。最後はカレーをいただきましょう。
…普通にカレーだった。

船室へ戻ると…オォ、テレビで特攻野郎Aチームをやっているぞ!こんな時間に再放送しているとは知らなんだ。


 そうこうしているうちに竹芝桟橋に到着。出発から77時間半、ウ~ム。


 さて、小笠原の印象ですが、アウトドアでマリンスポーツな人にはこれは楽園と言ってもいいようなところ、なんでしょうが、インドアでウィンタースポーツな私にはちと合わなかったか。マァ正味一日しか居なかったんで何とも言えないですけどね。


 




小笠原出張~さよならするのはつらいけど~



 一夜明け、朝食を済ませて、
「さて、今日はどうしよう」
 仕事的に行くべきところは昨日全て回ってしまったし…。
 結局、昨日行っていない島の反対側が見えるところへ。
 チャリを飛ばし島の北東にある釣浜という所の駐車場へ。
 ここからは歩き、下へ向かえば浜へ、上へ登れば展望台へ。何とかと煙は高いところへ上がりたがるのでまずは上へ。頭の中に「川口弘探検隊」のBGMが鳴り響く中、道はほぼ山の稜線に沿った形で進んでいく。しばらく進めば島の両側が見える展望台。さらに先へ進めそうなのですが、「坂道きつそうだなぁ」引き返す。戻ってみるともう少し先に展望台があった様で。頭の中に古文の岩清水八幡宮の話が浮かんできたり。
 元の駐車場に戻り、今度は釣浜への道を下って行く。 
 釣浜でしばらくボーっとしていると、ウェットスーツのおじさん登場!
 モリを持って海に飛び込んでいきました。ここはひとつ、未来少年コナンよろしく魚を獲ったシーンでもお目にかかりたいと思ったのですが…さすがにそこまでは。
 といった所で引き返す。

 父島タクシーにチャリンコを返しに行くと…オォ、昨日チャリを貸してくれたお姉ちゃんがツナギで車の整備をしているぞ、ちょっと萌え。
  お昼は「島寿司」という寿司屋で小笠原寿司というメニューを。島寿司と小笠原近海産のネタの寿司です。ちなみに島寿司は八丈から伝わったようです。値段1500円とチト高めながらさすがにいい味ですな。
 あとは土産を買い込んだり。このパッションフルーツクッキーなんかは本土で作ったのに「小笠原土産」ってシール張っただけだよな~。なので確実に島産と思われるものを買い込んでいく。
 これであとは船に乗るだけ。港への道すがら、ふと海に目をやると、

 プシュー!  

…とイルカだか鯨だかが潮を吹いたように見えたんだけれど、こんな湾内まで入ってきているのかいな。

 ”> さぁ出航、桟橋には数百人の見送りが、島の人口が2000人弱だから、うち2割ぐらいが来ているのかいな。
 で、ともりん先生によるとここで島のクルーザーなんかが一斉に見送りに出てくれるそうなのですが…本日は一隻(しかもうちらがお世話になった父島タクシー)。
しかし、向こうも心得たものか、

「今日は一隻だから目立っているでしょーーー!!」


 同じ出航シーンなのに素直に感動できる人と私とでは、こうも展開が違ってくるものなのでしょうか(笑)

  しばらく甲板で海面に目を凝らす。
「鯨はいねぇか~~!!」 
 そうそう見つかるもんじゃない。

 夜、船の食堂へ。本日の夕食はハンバーグにしよう。…普通にハンバーグだった。

 甲板に出てみよう。オォ、昨日とはうって変わってどちらをみても星空だ!ここはひとつともりん先生の解説でも聞くことに…。

 携帯が通じるわけがない。

 結局、一時間近くボーっと空を眺める。
 いつの間にか体が塩だらけになっていた。
 

小笠原出張~まずは仕事をこなさねば~



 で、夜が明ける。昨日あんなに寝たのにさらに朝まで寝てしまうとは…きっと人間は一日20時間は寝る方向で進化していくのだな。
 朝食は好きなおかずを取って精算するカフェテリア系式。が、良くあるホテルのバイキング系式並みに取りまくってしまい高い朝食に、トホホ。
 あとは島に着くまで…持って来たマリみてでも読んでいよう。

 東京から25時間半かけて、ようやっと小笠原父島まで着ました。上陸、頭の中では「The Longist Day」のテーマが(流れん、流れん)  さて、まずは足を確保せねば。予約しておいた父島タクシーへ向かい…マウンテンバイクを借りる。
 エェ、私ぁペーパードライバーだしW氏は免許すらないし。
 で、借りたのはビアンキ、オォ、ナギサちゃん(アオバ自転車店参照)とお揃いだ!(ロードタイプじゃないって)
 お次は宿へ向かう。「長期滞在向き」とかあったのでどういうのかと思ったら…普通のアパートの一室にベットがあるだけだった。


  気を取り直して…まずは腹ごしらえ。港近くの「Bonina」という店に入り、店の名物らしい「島魚ポキ丼」なるものを食す。ポキとは、ハワイの調理法らしく(元々小笠原の開拓者はハワイ系が最初らしい)、ごま油なんかで味付けした魚のずけ風。で、さらに海草をたっぷり載せておりこれと鶉の卵をぐちゃぐちゃと混ぜて食べると、なかなかいけますな。ちなみに魚の種類を聞いたのですが…カラフルそうな名前が並んでいたような。

 取りあえず今日のスケジュールをこなそう。我々は仕事しに来たんだ、という訳でビアンキかっ飛ばして現場へ向かう。
 …坂道がきつい、マウンテンバイクを使いこなせていないのか太ももが弱っているのか、ウ~ム。


 この後、本日の仕事をこなす。ついでに村役場の方に島内引き回しの刑にあう。夜の部も誘われたのですが、「いや、既に用事が入ってますんで」


 宿に戻る途中、島内最大(にして唯一)のスーパーを覗くとレジに行列が。これが世に聞く入港時の買出しですな。


 で、夜の部、折角離島まで来たのだから星空でも楽しみましょう。
 となれば師匠のともりん先生のご教授いただこうと、出発前に昨夏に小笠原へ行った先生のHPで天文写真撮影の情報を仕入れておこうとすると…。
 …おかしい、スキューバとか飲んだとかの話はあるが、撮影の話が出てこない。作品展示場にもそれらしき写真がない。
 仕方ない、本人に連絡とってみよう。 「…という訳で写真が一枚もないんだけれど」
「だって撮ってないも~ん」


 …こやつは~。


 それでも港に近い撮影ポイントを聞き出す。


 で、夕方、まずはロケハンにとやって来たのが三日月展望台。
 一言で「来た」と書きましたが、延々1キロ以上の上りを登ってきてます。きついです。
 折角だから太平洋に沈み行く夕日でも眺めよう…雲が多くて見られませんでした。
 一旦宿に戻って夕食。その後、再びヒルクライムにチャレンジ!!
 …当然、さっきよりもはるかに疲れた足を回すことに、というか殆ど自転車押して登ったような。これではナギサちゃんに顔向けができないではないか(いやそれは関係ない)。
 しかし、そんな苦労の甲斐もあり展望台に登れば満天の星々が…。


   曇っています。


 今夜は雲が通り過ぎると空が見え、またすぐ雲がやってくるという繰り返し。仕方ない、雲の隙間が来るのを待とう、こんな時i-podなどポケットに忍ばせていると退屈しないもので。ア、ちなみに退屈しのぎの定番、i-modeは島内全域圏外です(電話は通じるのに…)


 待つことしばし、雲の隙間から見える星空は、漆黒の闇の中に数限りなく輝いているのでした。おもわず「ラインハルト様、宇宙を手にお入れください」とつぶやいてみたり、「星空にはKOTOKOさんの曲が合うなぁ~」とか。
 さすがに撮影はうまく行ってないと思う。折角三脚担いできたんだがなぁ。


 さ、山を降りようとチャリを飛ばしていくと…チャリのライトの電池が切れた。
 星明りを頼りにしてのダウンヒルはきついものがある…。


 といったところで就寝。W氏は島にいる同期と飲みに行ってまだ戻ってきていないようだな~。 

小笠原出張



 久々にやって来ました、竹芝桟橋。

 本日から小笠原へ出張です。…俺は線路のないところへは行かないハズなのに…。

 まぁそれはともかく、「おがさわら丸」に乗り込みましょう。なお、今回のパートナーは千葉県民のW氏が務めてくれます。

船室は何と「一等船室」。

 これは広々として(当社比なので比較対象が「二段式B寝台」とかになります)いいですね。もっとも、これから25時間以上も乗るので、「出張旅費が二等でないと出ない」とか言われたら自腹足してでも一等にしていたところですが。


 朝10時定刻通りに出港。早速デッキに上がり、「オォ、レインボーブリッジだ」「羽田空港だ」「ポケモンジェットだ!」などとおのぼりさん丸出し観光見物。…船に乗るのは3度目ぐらいなのですが、いつも夜出航だったもので…。


 


 さて、旅の楽しみはやはり食事。横浜あたりを過ぎたところで食堂で昼食に。W氏は塩ラーメン、私はスパゲティを注文。…このスパゲティ、どうも水っぽいなぁ。ちと残念。

 その後は、いろいろ作業できるように荷物を持って来ていたのですが…寝てしまう。いや~昨日一日寝ていたというのに、人間いくらでも寝られるものですな。


 夕方、日も沈んできたところで船内アナウンスが。

「お客様の中でドクター、又は看護士の方いらっしゃいますでしょうか?」

…あるんだな~、本当に。私はこの手のを聴くのは二回目でしたが。


 ちょっとデッキに出てみる。思い切り波しぶきを被る。さすが外洋を往く船は違う。

 いちおう職場に電話。さすがに2人抜けると忙しそうだ。そして、私の机の上の山が着実に高さを増している様子だった。


 


 では夕食。今夜のメニューは小笠原の塩を使った、島塩ステーキ、オォ、リッチ!

 味は…マァこんなものでしょう。

 そんなこんなで就寝。




新年会の代償

 週末に出張するので本日は代休、なのに…。
 ウウッ、昨日の飲み過ぎが祟っている。いろいろやろうと思ったのに結局夕方まで寝てしまう。
 ようやく目覚めたので買い物。ヨドバシ行ったり有隣堂寄ったり。
 では本日の物欲。
もっけ(5)講談社アフタヌーンコミックス
…妖怪漫画といえば大御所は水木しげる。一方こちらは地方の町を舞台に「日常の回りにいる妖怪」を見せてくれます。日本人って、生活のしきたりやメリハリに妖怪というものの存在を借りていたのかな~などと感じてしまう。
ねこめ~わく(4)竹本泉/朝日ソノラマ
…これ程息が長くて、巻数が増えず、そしてやっている事が変わらないマンガも珍しい。マァ竹本泉だからな、うじゃうじゃ。
のだめカンタービレ(14)


新年会

 本日は遅ればせながらの職場の新年会。
 …途中から記憶がかなり飛び飛びになっている。壇上で何かしゃべったという事実は憶えている。二次会でカラオケに行って課長やら担当課長やら庶務担係長やらがいる前で「プリキュア~♪」とか歌っていたような。家までどうやって帰ったか随分あいまいである。
 とにかく、出張用の資料を忘れてこないで良かった良かった。

 朝からどうも肩が痛い、ついでに繋がっている目の辺りまで痛みを感じる。特に肩は酷使したつもりはないんだが…。
 …ハッ、スキー板か?スキー板担いだからか?!

 仕事中、バニーガールが乱入!職場に突然のウサ耳女の登場に何事かと思ったら、それはバニーの耳ではなく献血キャンペーンのマスコットキャラのコスだった。

 仕事でお客さんとカウンターで話していて、そろそろ終わり、といったとき、

「あの~、土曜日に湯沢にいませんでした?」

 ゲゲッ?!

「私もかぐらに滑りに行ってまして、駅ですれ違ってアレッ?!と思ったんですよ。振り返ったらもう改札の中に入っていたみたいでしたけど」

 …世の中は狭い、というか、どこへ行っても下手なことは出来ませんな。


或る日曜

 今日は午前から古本屋巡り。まずは綱島へ。
 それから鶴見へと向かう。鶴見行きのバスはよく利用する機会があるのですが、雪が積もっていると趣きも違うもの。
 …などと思っていると携帯が鳴る。大先輩からだった。
「今日は鍋の会だけど?」

 …しまったーーー!!すっかり忘れていた。

 鶴見では目当ての古本屋は休みだった…。

 家に帰り、倉庫から古い鉄道雑誌などを引っ張り出す。昨日のスキーより疲れたような…。

 んじゃ本日の物欲
スケッチブック(3)小箱とたん/マックガーデンブレイドコミックス
スケッチブック出張版/小箱とたん/マックガーデンブレイドコミックス
…今回は通常版とブレイドマサムネの出張版も発売。通常版の内容は最近は本誌から切り取ってあったりする。
ARIA(8)/天野こずえ/マックガーデンブレイドコミックス
ハヤテのごとく!(5)畑健次郎/小学館サンデーコミックス


地獄特訓

 今日はセンター試験とかですべるとか転ぶとかいう言葉は禁句のようですが。

 朝もはよから東京駅に集合。という訳で今シーズン初のスキーに出発しましょう(笑)。
 今回は職場スキーですのでメンバーは毎度お馴染みけんけん氏、あいあん氏、そしてスキーほぼ初体験のルーキー嬢、といったところだったのですが…。実はもう一人メンバーがいたのですが急遽来られなくなりました。これは困った、今更キャンセルも効かないし…。

 で、エイザ氏を召還。

 …何かいつもの強化合宿とあまり変わり映えしないメンバーになってしまったような…。

 列車は上越新幹線、つい先日「私、初めて上越新幹線に乗るんです」「この前富山出張で乗った列車は何線だ!」というツッコミを受けていたルーキー嬢も無事に乗車。

 そして、あいあん氏が発車時間に遅れる。当然、見捨てて出発。

 車内で寝ていこうかとも思ったのですが結局バカ話をしている間に越後湯沢到着、いや随分降りてくるなぁ。スキー場が下火とはいえさすがに土曜の湯沢か。
 本日のゲレンデは湯沢高原スキー場、んじゃ皆レンタルして来い!
 スキーウェアに身を包み、いざゲレンデへ!準備体操のうちに後から新幹線で追いかけてきたあいあん氏も合流。では、いざ滑走!
 …ア、ルーキーは初心者でしたな、では地獄特訓だ!まずは登り方と転び方からやりましょか。
 ボーゲンの初歩の初歩までやった所でリフトで上まで登る。では次の講師はけんけん氏、斜滑降とターンの仕方をば。
 いや、見る見る上達していきますな、さすが理論派のけんけん氏、私なんか「ガーットと滑ってグッと体重かけてキュッと回ればいいんだ」で済ましちゃうもんな。
 といったところでお昼にしましょう。ふと見ると某プリキュアやら戦隊ヒーローの製作会社の系列ホテルの食堂があるじゃないですか。これは入りましょう。
 メニューはスキー場といえば勿論カレーだ!
 …値段も味もスキー場のカレーであった。

 午後はゴンドラに乗って上の方へ登っていこう。で、その乗り場で見かけた一枚のポスター。

「ゴンドラ頂上駅そば、カレーバイキング!」

 しまったーーーー!!!!

 その場で膝をついてしまうのであった。

 …気を取り直して滑りましょう。午後はちょっとコースのレベルも上がりますぞ。
 ここで、地獄特訓の対象がルーキー嬢からあいあん氏へシフト、ええぃ、体重が後ろに行っている、もっと前だ!
 そんなこんなで日暮れまで滑るのであった。
 さて、湯沢高原スキー場は初めて来たのですが、コースは広くコブ斜面もなく、足慣らしには丁度いいのですが、課題を見つけて克服する、というプロセスにはちと物足りないか。それより何より、空いている!あの新幹線の客はどこに行ったの?スキー不況もここまで来たか…。やはり金かかりすぎなのかな、新幹線を大幅に割り引くとかできないものかな。

 この後は温泉入って駅のぽん酒館で土産買ったり試飲したり。
 で、新幹線の中で越後ビールで乾杯!そして無事東京駅着。ア、家に帰るまでがスキーですからね。

 横浜に帰り着くと、雪が深々と降っていた…。


実るほど 頭をたれすぎた 稲穂かな

 コニカミノルタ撤退続報
 キャノンやオリンパスがデジカメ方面でも成果を挙げる中、コニカミノルタはうまくデジカメに乗ることが出来なかった。
 特にキャノンはデジタル一眼の先駆者としてシェアも取っていましたが、一方でコニカミノルタは名機α-7にデジタル機能を乗せただけのα-7デジタルを投入。しかし、正直言って重くて大きく、ミノルタユーザー以外が手を出すことはなかったのでは。しかし、昨年α-Sweetデジタルを投入。これはかなりスマートになり、ようやくコニカミノルタも本気を出してきたか、と思われたのでしたが…。
 さて、写真撮影は一般ユーザーではフィルムからデジタルに大幅にシフトした訳ですが、一方でプロユーザーでは、現在でもフィルムが多用されています。そしてそれらの作品は我々も毎日のように雑誌などを通じて目にしているのです。
 また、写真の表現にはフィルムでしかできないものもあります。ビデオテープがDVDになるのとは訳が違います。
 と、なると、たとえユーザーが少なくても写真と言う大きな影響力を持つ表現を作り出す機械、そしてフィルムが国産では寡占状態に陥るというのは、実はかなり危険な状態になってしまうのではないだろうかと。

 にしてもコニカミノルタ、今後本当に大丈夫かいな。カメラという企業のアイデンティティーともいえる部分を失って。


一眼レフの黄昏

 コニカミノルタ、カメラ事業から撤退

 最近新機種も出ないし販売コーナーも縮小されていたし、いつかはその日が来るだろうと予感はしていましたが、こんなにも早く訪れようとは…。
 カメラ事業はソニーが引き継ぐそうですが、今後はデジタル専門になるようで、フィルムは最早ここまでだそうで。
 これで先のNikonと共に、国内の三大一眼レフカメラメーカーのうち2社が撤退ということに。
 にしても残念でなりません。いい機械作っているのに…。
…早いとこレンズやアクセサリーを買い揃えておいたほうがいいのか?


 今日のお昼は駅弁大会へ買いだしに。目玉商品の鯨カツ弁当やタイのお弁当が簡単に買えたのが意外。


 今日のどっきん☆らぶげっちゅ~を見て、ちと思いついたもんで。
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所詮ヲタの生活などこんなものなのさ

 本日のお昼の会話は…世界の戦闘機。やはり軍事知識は誰もが一度は通る道なのか。

 今日の話題もうひとつは「自分の部屋」
 ちなみに、あいあん氏の部屋は6畳の広さで70cmの通路のみ確保され、あらゆる空間は鉄道模型で埋め尽くされ、ベットも半分が本の山になり寝られるスペースは潜水艦並みになっているそうで。
 私の部屋は先日片付けたおかげで大分見晴らしが良くなりましたとさ。それまでは三段跳びでないと部屋から出られなかったけど。
 さて、あなたの部屋は?


新ライダー

 朝のいつもの通勤電車、いつものように立ちながらスポーツ新聞を広げてスポーツ欄から芸能欄へと目をやると…ホゥホゥ、次の仮面ライダーはカブトですか、などと読んでいると…。
「来週で細川さんの仮面ライダーが終わるの、それで予告編で次の仮面ライダーはカブトだっていうの!いくらムシキングが流行っているからってカブトはないでしょ!!」
 いきなり目の前で魂の叫びが。オォ、またシンクロニシティか、しかし、隣で座る友達に対し熱く主張しているのが女子中学生というのは。いや、最近の娘は進んでいるのか何なのか、はたまたこの年から腐女子なのか、ウ~ム。
 心の中では「キミ達はストロンガーを知らないのか」とつぶやいてみたり(いや、知らない)。
 この後もデス種について語ってましたが…濃ゆい朝を迎えてしまったものだ。

 いつかやられるとは思っていたが、ここのツッコミ欄にもスパム書き込みが。
 こんな事もあろうかと対策はあるんで週末にでも講じようかと。


片付け

 今日は朝から部屋の片づけをしています。先週からやっているのですが、15:00現在、まだ終わりません。それどころか一向に片付いている気配がないのですが…。
 人、それをいつまで経っても終わらないサグラダファミリア状態と呼ぶ。

 18:30現在、ようやく一区切り。

 そして、コミケなどで買いだめた同人誌の山を見上げて、如何にすればよいか悩む。
 商業誌ならより良いものだけを残して売ってしまえばいいのだけれど、18禁でない同人誌はそうもいかんしなぁ。

 ついでに、文庫本のいい収納方法があったらご教授ください。

 年賀はがきの抽選発表…切手シートすら当たらないとは、トッホッホ。


野球二題

 久々に野球の話でも書こうかと。
 WBC(ワールドベースボールクラシック)、野球界のワールドカップ的な位置付けですが、メジャーの日本人選手が次々出場を辞退するなど問題多発といったところ。特に井口!てめぇ王監督の恩を仇で返すのか!
 …という感情論は置いといて。

そもそもこの大会、ペナント直前の開催と大会の存在意義すら疑われているところ。しかし、ここで日本が世界一、いや少なくともアメリカを倒せば、最近のメジャー偏重の空気を変えられるのではと思います。
 そして、その場は権威あるものでなければ意味がない、その為には…。
 昨年のアジアカップ、ともすれば華相撲になりそうなのを成功に導いたのはマリーンズをはじめ参加チームが真剣に戦い、アジアの頂点を目指したからこそ。
 今回もそう、ともすればメジャーの草刈場になりそうな大会を真のワールドカップに近付けるには、参加選手の真剣勝負なハイレベルなプレー。その先に日本の野球の未来だってある!…と私は思うのですが。
 それゆえ、トップレベルの選手の不参加は残念でなりません。

 野球の話題をもうひとつ。
 スンヨプ隊長、自由契約!
 昨年から契約がもめていたようなのですが、一部では明日にも契約されそうなのでちと驚き。
 しかし、2億5千万を蹴るって…。確かに昨年は劇的な一発もあったけど、それぐらいの働きを考慮しての現在の年俸2億円じゃないのかなぁ。
 これなら小坂選手と1億円で契約していれば…。

 では本日の物欲
 ○ さらにすごい科学で守ります!/長谷川裕一/NHK出版
…戦隊シリーズをはじめとするヒーローを支える科学力を同一時間軸上で論じる、待望のシリーズ第三弾!論じるは飛べ!イサミなどの作者にして悪役怪獣怪人王の長谷川裕一氏、今回はタイムレンジャーからデカレンジャー、さらにメタルヒーローまで。当然ながらハリケンジャーはジライヤと関係があるしデカレンジャーは宇宙刑事の地球分署だ。シリーズお馴染みデンジ推進システムや銀河広域クル文化圏も健在だぞ。特撮者は黙って買うべし。

 小坂は小坂でも、小坂鉄道が事故ったようで。
 いつかあそこの重連運転は撮りに行きたいなどと思いつつ…。まだタブレット交換はやっているのかな。
 乗りに行ったら「旅客営業は先週で終わったよ」と言われたのも今は昔…。


駅弁大会

 そこは戻るべき場所…。

 今年もやって来ました、京王百貨店の駅弁大会!勿論休暇を取ってその入場の列に…。
 最近はコミケでも並ばないというのに開店50分程前に到着、オヤ、ほとんど人がいないぞ。珍しいこともあるもんだ。で、私の前にいたグループは明らかに鉄、しかも「B-3のコーナーは俺が回るから…」コミケの大手サークル巡りにも長けているとみえる。
 などといっているうちに、やはりそれなりに人も増えて開店。まずは今年の目玉、蟹対決コーナーで根室や福井の蟹飯を購入、さらに職場で注文を受けていた品を次々とゲットしていく。そうこうしているうちに先ほどの蟹などには早くも長蛇の列が。いつの間にこんなに人が増えていたのやら。
 一通り買い揃えたところで早々に離脱、しかし初日からこれでは明日からはさらに激しい混雑になりそうだ。
 さて、両手一杯の買い物袋をさげつつ職場へ。ア、午前中の私は休暇中ですからね。働かないよ、働かないよ…強制労働。
 お昼になりました。さぁ弁当を食べよう!勿論、その前に写真を撮るからね。今やこの時期の職場の風物詩(にしてしまった)、椅子の上に立ち上がっての撮影タ~イム、アァコラ、撮り終わるまではおあずけと言っておろうが。
 さて今年のラインナップですが…ウ~ム、目玉商品は既に現地でいただいたのが多いなぁ。そんな中で私が選んだのは八戸駅の「大間のづけ炙りまぐろ丼」、軽く炙っているとはいえ、刺身の弁当は他に高知のかつおたたき弁当ぐらいなので貴重な存在。一方職場のリアルタイガースファンは勿論「タイガース勝めし」を選択、タイガースマークの入った容器に「明日からこれでご飯を食べる」と喜びの声。
 現地で食べたものでは長崎の鯨カツ弁当はオススメ。

 そして夜、駅弁食べつつ残業というのもオツなもので。この蟹足のふっくら感がたまらないのぅ。
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神保町紀行

 ちょっと鉄道本を購入しようと思いまして、久し振りに神保町へ行きました。
 昼過ぎ、まずは書泉グランデの6階へ。ここで、本日引きずり込みました通りすがりのあいあん氏と合流。そしていろいろ購入。

 お次は…昼食にしましょう。神保町と言えば、10年前にエルフを狩るモノたちで刷り込まれていますんで勿論カレー!本日は日本唯一(らしい)スマトラカレーの共栄堂さんへ。黒っぽい色のルーは日本風ともインド風とも違い、辛さも際立ちなかなかのお味。ライスの量が大目のようなので食べるときのルーとのバランスが大事かと。

 次はあいあん氏お勧め(?)の色々妖しい商品が置かれている模型屋へ行ってみたら…休みだった、残念。

 場所を移動しまして岩本町の書泉ブックタワーへ。ここでも何点か購入の後、これまた久々の秋葉原へ。歩行者天国でメイドさんがチラシ配っているのも最早日常風景なのか。
 ここでも模型屋などを回る。さて、大分歩いたのでお茶にしよう。勿論メイド喫茶…
 ナンダ、この混雑は!!どこも入店待ちの列、しかも明らかにアキバ系とは違うパンピーばかり。これが今アキバに起きている現象の一端なのか。
 仕方ないので撤退。そうそう、途中メイドさんのフットマッサージというのを見かけたんですが、男性従業員が「若きセバスチャン」って感じでサービス業としてはそちらの方に好感が持てたり。
 あいあん氏の希望でとらのあなへ。いや~あいあん氏、ここぞとばかりに買い捲る!!マリみて本を。

 しかし、折角アキバに来たのに喫茶に寄れないとは…。よし、品川へ行こう!

 これまた久々に高輪のアンミラにて紅ウェイトレスさんを満喫。そうそう、中に欧州系のおばさんがレジなどを仕切っていたのですが、あれはやはりメイド長?

 で、解散。


TVスクランブル

 我が家のテレビがご昇天されてはや幾年月、オリンピックやらワールドカップを前にして思い切って大画面の新しいのを購入しようとヨドバシへ向かう。
 …といっても、私だけでは何をどう買えばいいのかわからないので、テクニカルアドバイサーたるぱ氏に同行してもらう。

 私的には主に視聴するのがスポーツ中継(アニメを除けばね)であるから「プラズマだ!」(…と書くと大槻教授みたいだな)と考えているので、すると結論は「Panasonicしかなかろう」という事に。が、ここで問題が。大画面プラズマにするのはいいが、そうなると当然地上波デジタルで見たり録画しないとその性能を十分発揮できない。するとDVDレコーダーまで買い換えなければならない事が判明する。これはえらい出費になるぞ。
 幸か不幸かウチの加入しているケーブルTVのデジタル本格対応が4月からだそうなので、DVDは春以降の課題にしてTVから購入する方針に。といったところで今日は撤退。

 昼飯を食べようとヨドバシの地下食堂街へ向かう。ぱ氏のリクエストでお好み焼き屋に入ったのだけれど…。
 普通、店でお好み焼きというと、材料が出てきてあとは客が勝手に焼く、というシステムになっているものですが、こちらでは店員さんが焼いてくれます。が、その焼き上がりまでやたら時間がかかる…。トータル30分はかかったような。そんなお好み焼きあるかーーー!!
 結局、ただ食べるだけで店に1時間以上いたような。客の回転悪いし人件費かかりそうだし、この店大丈夫かいな。

 では本日の物欲。
○ BAMBOO BLADE(1)土塚理弘・五十嵐あぐり/スクウェア・エニックスヤングガンガンコミックス
…表紙の主人公に竹刀一閃脳天直撃!的に買ってしまいました。剣道マンガです、ハイ。ただし胴着のようなくささはありません。主役の川添珠姫(滅法強いがアニメ好き)は学校の剣道部には入部していない道場の娘。彼女がいかに剣道部へ導かれていくのか…が一巻の内容。
 で、こーいう無口有能ちょっと不思議入ったキャラ(涼宮ハルヒの長門さんとか)を分類するカテゴリは、何て呼べばいいのでしょうか(ここの住人だったら「女K池さん」で通ってしまうけど)。 それはともかく、顧問の明日の食事のために戦え、剣道部員!(それも違うか)
○ スーパーメイドちるみさん(5)師走冬子/芳文社まんがタイムコミックス

 部屋を整理していたら懐かしいものが出てきたので載せちゃお。
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