先週の1面特集コラムで「ほどほど族」という単語が出てきた。 反対語は「バリバリ族」ね。
どんなアンケートかわからんけど、日本人の72%が仕事に意欲的で ないと回答し、世界19ケ国中最低だそうな。あと、昇進を拒否する 事例が増え、人事を困らせてるという話。
まあ...あたりまえちゃう?これ。経営トップって言っても、 叩き上げをさしおいて、銀行から送り込まれてきたソロバン 弾きだけ得意な奴が社長になったりする。すごい技術開発しても、 高い販売成績あげても処遇には影響しない。役職になってさえも、 サラリーマンは自分の仕事量さえ制御することはできない。 これで裁量が増えたーとか喜ぶ馬鹿いるのか?
子供が親の写し鏡なら、リーマンは会社の写し鏡だよ。 魅力的な経営者の背中を見せて「おれもああなってやる」と 思わせてみろっての。
が、単純に「昇進が自己のキャリアパスと一致しない」だけで、 「仕事自体に魅力がない」わけではないのよ...。これを混同されると 困るな。いや自己弁護なんだけどね。