実は緊張していて身体がカクカクしていた。近くのコメダに避難してミニかき氷とミックスサンドを所望。が、宇治抹茶かき氷が届き、アンコのトッピングまでオプションだったことがわかったときの怒り憎しみ悲しみ......最初から言ってくれよアンアンアン(※メニューに書いてあります)
アレを(買わないけど)店員に見せてもらうミッション(なぜ)を3店完遂した。だがなGINZA SHIRAISHI!てめーはだめだ!接客がなってない。 見た感じ、いずれも決定打には欠ける。そりゃ高いものがいいに決まってるのではあるが...予算もあるので中々悩ましい。
中休みで、同じ元町商店街の 箸長さんに寄った。ここで渋いが持ちやすい箸を見つけたので購入。正直、使えりゃいいの実用一点張りな俺ではあるが、これからは少し良い箸を使ってもいいかな、と。
19時でガンガンシャッターの閉まる街、元町を後にして...横浜駅の裏手へ移動。少し歩いて予約していたリストランテREALへ。 肩肘張らないけどちょっとだけ良いお店、ってなかなか思いつかない。普段すき家の牛丼食ってるような人間なのでな.......
当日予約になってしまったので席はカウンターではある。やや落ち着かないが調理する様子がよく見えておもしろい。
感動するほどおいしくはなかったけど....品種の違うトマトが5種類くらい使われていて目に楽しい。
文字通り火通しは瞬間でほぼ生ね。でも枝豆のソースがなかなかうまかった。ちなみにこれ以降の料理は全部1品を2人に分割してもらった(年寄りなので)
ホロホロ鳥って中国嫁日記に出てきたアレだよなあ..って感じで即決。井上画伯がウメエ!と叫んでいた鶏肉は果たして..... 確かに美味かった! 鶏肉のようなさっぱり感というより濃厚なラグーソースね。彼の人が選んだ巻貝みたいなパスタに良く絡んで旨し。尚、パスタは乾麺から手打ちまで20種類くらい選べるようです。
お米はさっくりしていてホクホク。でもどっかで食べたような感じ。(失礼)定番という意味での....もちろん美味しいのですが。
入店早々、魚が並んだ籠を持った店の人が進めてくれた小鯛をメインに。アクアパッツアにしてもらった。がーって焦げ目をつけたらドライトマトやアサリなどで蒸し煮にした感じ。これ、スープが美味くてだな....パンを後で頼んで浸して食べたらこんなの絶対美味しいよヘブン状態であった。お腹が減っていれば、頼めば余ったスープでリゾットにしてくれるみたいだぞ。マジお薦め。
彼の人は骨の周りまで丁寧に剥がして食べていた。本人は恥ずかしいと言っていたけど、鯛も店のシェフも本望だと思いますよ。
魚料理でかなり食いつかれてきたのでメインの肉料理は頼まなかった。 そこでデザートとして、イタ飯だから自家製3種のジェラートなどを頼む。
すると....最初から担当してくれた店員さんが『個室が開きましたからどうぞ!』と薦めてくるのでありがたく個室へ。なるほどこれがネットとかでもたまに話題にあがる洞窟風個室ね....
赤いイタリア風なソファに座ってしばしくつろぐ。なるほどこりゃ若いカポーが一発決めいかにもな空間だなあ。んー?高いところからこの店の他のテーブルを見回すと、老いも若きもカポーばかりである。もちろんカウンターも熱々なのが2組も残っているわけだ。しかしなぜか店員は俺らをチョイス。なぜ(?_?)
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あーーーーーーそういうことかーーーーー。後で彼の人に聞くと、入店後に彼の人がカウンターのシェフと世間話をしていて、なぜここに来たのか〜という『種まき』をしていたわけです。またデザートを頼んだときも、すかさず女性店員がマネージャーらしき人のところでヒソヒソ話しをしていたのも見かけていたそうな。だめだな、朴念仁な俺は気づかなかったよ。
でもさー、いくら種まきをしたとて、店員がボンクラばかりならこういう芸当はできないよね。ちょっと感動した。