発端はふと見つけた上諏訪街道呑みあるきのポスター。普段は気にもとめないんだけど、 最近寂しい人生からの逃避を酒に見いだしつつある俺様としては 行かざるをえないでしょう(待て)。
げっちゅの中の人とチャットしてて 「咲の聖地巡礼ですね、わかります」 などとわかられて しまった(笑)。本当にその瞬間まで知らなかったんだけど、 なるほど長野なのね・・・・
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グーグルマップで誰かが作ってくれたマイマップが便利でした。感謝を。
さすが高原、霧が出ている上に、アップダウンが激しくて エンジンがうなりをあげていたわ。早朝についたので 原村は本気で真っ暗。 しかし高原特有の澄んだ冷たい空気が心地よい。しかしフリースを 持ってこなければ即死だった(汗;寒いよ
お次は諏訪大社。いや純粋に歴史的興味であり 巫女成分と七五三の幼女成分を補給 しにきた訳では断じて ありません。しかし両方補給できましたが(^p^)
街道の四方(?)が鳥居に囲まれてるのが印象的でした。 諏訪大社を中心にして街が形成されていったのか・・・などと 考えてしまった。県立博物館あったから行ってみれば良かったかな。
前回、浜名湖では るるぶ別冊の観光ガイドでひどい目 にあったので(そう、偶然行ったわけではなくコンビニで下調べしていったのでした・・・あれでも)、今度はネットを信用することにする。
食べログで☆4つついていた「うなぎ小林」 さんへ。 しかも駐車場がいきなり観光客だらけで不安がよぎった。 またはずれをひいてしまったのかと。
うむ、結論からいえば
でしたわ。良かった。皮側を舌に載せた途端に広がる香ばしさ、 かめば肉とタレが混ざりあってえもいわれぬうまさ。 決して、食べる前から皮と身が外れるなどというこ とはありません。いや前回は本当にひどかった・・・。 ちなみにお値段も2100円で前回より安いわけです。 ま、この値段だと100%養殖だろうけど、板前さんの腕前が確か なんだろうなあ。この店はオススメです。
なんだ、ネット情報のほうが信頼できるじゃん(笑)
岡谷駅そばのビジネスホテルに車を置いて、ドッペルギャンガーを 組み立てて自転車で諏訪湖を半周。上諏訪へやってきました・・・が!
国道20号を埋め尽くす人人人・・・大盛況すぎるだろ。 しかも みんなよっぱらってる ので理性がない(言い過ぎ)。 でもま、俺が一人で飲んでたら知らないお兄さんがおつまみくれたり、 古い作り酒屋の店内で三味線やら披露されてたりしました。 もちろんぐい飲み(これがチケット代わり2000円)を買えば、 飲み放題ですがな。
酒についての評価は控えるというか ぶっちゃけ混ざり合って よくわからなくなった(笑)おとなしく酒を楽しむという場では なかったなあ。何か争奪戦の様相を呈していたし・・・ 舞姫さんのしじみ汁で一服したりしてました。あと、お水がおいしかった(笑)諏訪湖まで行って何やってんだと思わないでもないが、 お酒を作るのにお水は大切なのよね。
高速1000円効果によりCO2増加地方をフラフラすることが多
くなった。しかし目につくのは美しい風景よりも
過疎
の
進んだ町並みかなと。
という話になるのだが...そういう話で 本当にいいのかね? と考えてしまうわけだ。俺はホリエモンという人間は嫌いだけど、 思い切り単純化すれば「切り捨てしかないな」と思ってしまうが、 本当にいいのかなそんな話で・・・
それでも農業はまだいい。日本の農産物は効率悪いとは言われても 世界的に見ても品質の評価は高い(と思う)。 出口さえなんとかしてやればいけるかもしれない。
でも工業は? どうだろうか。ハトポッポが「CO2を25%削減します!(キリッ」とか言ったらしいけど、まともにやると日本から 工場が消滅するだけだな。だってやっていけないもの。 もしくは排出権ビジネスで何十兆というお金が海外に流出する。
時給1000円もねえ....20年前と違って、企業にそんな膨大 な内部留保はない現実がある。 「赤字を出しても耐える」ってのはあくまで 将来に黒字に転換するという見込みがあってのことで、パート/ 派遣労働含めて慈善事業みたいなものを支えることなんて不可能。
だったら面倒だから正社員化するより、ベトナムや中国で作るか、 と考えても何ら不思議ではないでしょ。 言い換えると、ベトナムや中国製品が安く買える(安く発注できる)のは 円高という為替構造で 中国の若者の「うわまえ」をはねている という見方もできるわけだ。製品は労働力の転換だから、 「日本人の給料を下げるか」「中国人の給料を上げるか」 という究極問題に帰着するのではないか。
俺ピンチじゃん。
バス乗り場のAMPMでコーヒーを買ってしばし考えていたのだが、 このまま帰るのは無し と判断して何でもいいから食う ことにする。あんまりお腹へってないけど....その2Fの 庄和丸さんへ。肩肘張らない、まあ寿司屋というより海鮮居酒屋かな。
金目鯛の煮付けはほくほくと柔らかく、醤油も濃すぎずちょうどいい。 鮪尽くしの寿司も赤身でさえ美味でしたわ。 値段はいわゆる観光地価格だけど、近場にあったら通いたいくらいだ。
さらに余談だがバイトの姉ちゃんが2人とも可愛い。 中学生かと思った(笑)大将の娘さんなのかなー。 奥さんだったら許さないお(OwO)