1ヶ月くらい前から何か調子は悪かったんだよね。cronが実行したまま固まっていたりとか。冷静に考えると、このときにバックアップなり何なり考えておけばよかったんだ。
突然。
でそのうち
今考えてみると。前からcronが調子悪かったのもslocateか 何かのデータベース更新でディスクをサーチするスクリプトが 走ったからなんじゃないのか。つまりセクタエラーは前から起きていたと。
で、いきおいでソフマップで2TB HDDを2台発注してしまったのですが、 誤って今回壊れた HGSTのドライブ を 指名 してしまうというていたらく...情けない。
以前メインマシンが死んだときも Antec SOLOの一番上のドライブベイ だったんだよねえ。そして9cmファンで轟々と風を当ててた。SOLOは2箱持ってて、1台がメインマシン、2台目が今回のサーバーマシンなのだ。まあサンプル数が極めて少ないが、ちょっと今回はファンを停止してみようかと思う。まさかの過冷却かなと。
Google先生の数万台規模のレポートによると温度はほとんど関係ないらしいがなー。
ぱぱサーバは2拠点間の分散バックアップを実施しているのです。 なので最悪1週間の巻き戻りを覚悟すれば/homeは戻せるのです。 システムは別だけど(T_T) ね。。。。。
いったいこのサーバに、どれだけのフリーソフトを入れたのか。 全く覚えてない。まあDebianパッケージになっているものは
# dpkg --get-selections > a.txt 別のマシンで # dpkg --set-selections < a.txt # apt-get dselect-upgrade
で大体元に戻せる。しかし、なまじ新しいパッケージになってしまうため同じDebianのメイン系列でもハマることがある。普段からapt-get upgradeやっとけよ!という突っ込みは甘んじて受けるが、サーバは止めないものなので起動系に変更があるとハマる。
今回はgrubでハマった。 なんで/boot/grub/grub.cfg を参照するようになってるの....。 以前作ったカーネルパッケージがmenu.lstしか書き換えてなくて全然更新されなくてしばらく悩んでた。
lennyが知らない間にxorg-server-radeonhdを組み込むようになった。なので何もしなくてもHDMI出力が使える。
インストールはメインマシンにHDDを取り付けてやっていた。 VGA切り替え機でDSUBが切れたタイミングでHDMIに勝手に 切り替わったのでびびった。これでオーディオも HDMI経由で使えればWindowsと全く変わらないなあ。 alsaあたりを設定すればいけるか??
あとフルセグチューナーをアースソフトPT2に換装する予定。 そう、ついに手に入れたんですよ。ツクモに並んでonz....
これでちょっと受信感度が改善するといいなあ。
以前は1TB x 3台の運用で、うち2台をLVM(論理ボリューム)で合体。 これをext4でフォーマットして/mnt/tsにマウントしていた。 ワンセグ24時間サーバの場合、24時間休まずに8本くらいのファイルを 書き込み続けるから、ディスクを分けておいたほうがパフォーマンス 良いだろ、というくらいの判断でした。当時は2TBのHDDもなかったしね。
しかし...障害時の復旧のし難さはいかんともしがたく。 lvmコマンドで確認しながら再結合すればOKだが、普通のパーティションとは 異なる管理方法。ファイルシステムもext4だから後日再フォーマットせずに 容量拡張可能というメリットはあるものの、 ちと古いlennyのインストーラだと直接マウントできないとか、 まあ「手間」が増えるのは確か。
なので、今回は/homeも/mnt/tsもすべてシステムドライブに結合して しまった。どうせ壊れたら再インストールになるんだからいいや、という判断。 投げやりです。
そうしたら性能があがった(^^;
ロードアベレージが3から1へ 下がってしまった。 普通に考えるとWebサーバも録画もOSログも同一ディスクに書くのだから、 ランダムアクセスが頻発してRun待ちプロセスは増えそうなのが。
と、思ってCPU利用率を見ると....
要するにメモリまたはディスクからデータを読むときに消費されたCPUタイムは、 きちんと反映していると。
うーん....確かにHDDの性能向上もあるかもしれないし、カーネルが2.6.29->32.1 になった影響もあるかもしれないが、 素直に考えればLVMのせい だろうなあ。以前から遅い遅いと 思ってたけどLVMが犯人か...。ま、確かに物理層とVFSの間に1枚LVM層が 増えてるんだから、その分のオーバーヘッドが無いわけがないのだ。
というつぶやきでした。もうLVMは使わない!
すげー唐突に
この都心からのアクセスの良さは何物にも代え難い資産だろうねえ。 しかも 晴れた わ。俺の普段の行いがいいんだな!(何)。 昨日一昨日とドカ雪が降ったらしくゲレンデのコンディションもOK。
まあこれも恒例だけど JR囲い込みが酷過ぎて 笑える。臨時列車に 車内販売はないし、ふもとに温泉街がある訳でもなく、 「まさにGALA」しか選択肢がない。駅のレストランみたいなのは ぼったくり。ゲレンデのカレーはこのしょぼさで1300円とな(コーヒーつけて1650円)
せめてサラダくらいつけろー!\(^o^)/ (老年の主張) しかし年々しょぼくなっていくような印象ね。まあ客が最盛期の 1/2とかになってるらしいから仕方ないのか?
レジャーの中では割と金かかる方だからなスキー..... デフレで若者の賃金下げまくっておいて社会では金使えとか 車買えとかむちゃくちゃなことを国は言ってたような気がする。
こども手当がどうのとか車の減税とかエコポイントとか言う前に。 まず仕事だよねえ....
正直子供はおろか結婚さえできない身としては、 全部空虚に聞こえんだよね。
デイリーポータルZの記事 を見て、前からやってみたかったサンマのアンチョビを作った。
サンマは下ろしてまず塩漬けにするんだが、冷蔵庫に入れていたのが 悪いのか、最初から樽ではなく瓶に入れたのがまずいのか、 なかなか熟成しなくて参った。1ヶ月強はかかったかな。
塩漬けをぬるま湯にあけるとき、腐敗臭がしたらどうしようとか 思ったけど、なんか秋刀魚を焼いたときのような香りがした。 少なくとも不快ではない。油多いけどね......
塩抜きはあまりせず、クローブ、黒こしょう、ローリエで漬けた。 オリーブオイルだけだと冬場かたまるらしいので半分サラダ油。
サンマ700円(下し失敗分含む)、オリーブオイル500円、塩100円、 スパイス200円くらいかな。あと瓶(これは匂いがついてもう流用効かない)1000円。合計2500円というところ。
注目のハイエンドGPU「ATI RADEON HD 5850」を徹底検証! という記事。一世代前のミドルレンジビデオカード4850と新世代5850の比較。
このグラフ4。
ちなみにグラフ中の数値にしたがって書き直すとこうなる。
記事全体を読んでもらえればわかるけど どうあっても新世代5850は大したことない ということにしたい 意志が先にあって 、それにしたがって 記事というものは捏造されていくわけ。 何もこの糞ライターが読者が見やすいように対数グラフを選択したわけではない。 出版社というかマスコミ全体の病理だ。
NO LIMIT ls. Wiki支部 さんのページそのままこのサーバーに設定。
本家サイトから Mail-SpamAssassin-3.2.5.tar.bz2をダウンロードしてくる。 なぜソースから入れるかっつーと、どうもlenny標準のものはiconvには対応していても 分かち書きには対応してないようなので、メール本文が日本語だとベイジアンフィルターの 精度が悪いらしい。
SpamAssassin関連実験場から spamassassin-3.2.5-ja-test1.patchと tokenizer.preをダウンロードしてくる。
# tar xvjf Mail-SpamAssassin-3.2.5.tar.bz2 # cd Mail-SpamAssassin-3.2.5 # patch -p1 < ../spamassassin-3.2.5-ja-test1.patch # perl Makefile.PL What email address or URL should be used in the suspected-spam report text for users who want more information on your filter installation? (In particular, ISPs should change this to a local Postmaster contact) default text: [the administrator of that system] と聞いてくるのでリターン # make # make test # make install
ディレクトリを作って分かち書きプラグインをロードするように設定。
# cd /etc/mail/spamassassin # cp /tmp/tokenizer.pre .
ユーザーの作成と学習用データの蓄積場所の作成。
# groupadd spamd # useradd -g spamd -s /bin/false -d /var/spool/spamassassin spamd # mkdir /var/spool/spamassassin # chown spamd.spamd /var/spool/spamassassin
さらにサイトの設定ファイルを編集。
# vi local.cf
----------------------------- # 文字コード正規化 normalize_charset 1 ## 20_body_tests.cfの再定義 score SUBJECT_EXCESS_BASE64 0 score WEIRD_QUOTING 0 ## 20_head_tests.cfの再定義 score FROM_EXCESS_BASE64 0 score GAPPY_SUBJECT 0 score SUBJECT_ENCODED_TWICE 0 score SUBJ_ILLEGAL_CHARS 0 ## 20_html_tests.cfの再定義 score HTML_COMMENT_8BITS 0 score OBFUSCATING_COMMENT 0 ## 20_meta_tests.cfの再定義 score UPPERCASE_25_50 0 score UPPERCASE_50_75 0 ## 20_phrases.cfの再定義 score OBSCURED_EMAIL 0 # ベイズ学習オプション bayes_path /var/spool/spamassassin/bayes bayes_file_mode 0644 # 自動ホワイトリストオプション auto_whitelist_path /var/spool/spamassassin/auto-whitelist auto_whitelist_file_mode 0644 rewrite_header Subject *****SPAM***** report_safe 0 required_score 6.0 -----------------------------
初期化スクリプト/etc/init.d/spamdを作成する。
------------------------------------- #!/bin/sh ### BEGIN INIT INFO # Provides: spamd # Required-Start: $local_fs $remote_fs $network $syslog # Required-Stop: $local_fs $remote_fs $network $syslog # Default-Start: 2 3 4 5 # Default-Stop: 0 1 6 # Short-Description: spamassassin daemon ### END INIT INFO PATH=/usr/local/bin:$PATH LOGFILE=/var/log/spamd.log PIDFILE=/var/run/spamd.pid USER=spamd GROUP=spamd ECHO=echo case "$1" in start) $ECHO -n "starting spamd ... " spamd -d -s $LOGFILE -r $PIDFILE -u $USER -g $GROUP && $ECHO "[ OK ]" || $ECHO "[ NG ]" ;; stop) $ECHO -n "stopping spamd ... " kill `cat $PIDFILE` && $ECHO "[ OK ]" || $ECHO "[ NG ]" ;; restart) $0 stop sleep 3 $0 start ;; reload|refresh) $ECHO -n "refreshing spamd ... " kill -HUP `cat $PIDFILE` && $ECHO "[ OK ]" || $ECHO "[ NG ]" ;; *) echo "Usage: $0 { start | stop | restart | refresh }" exit 1 ;; esac exit 0 -------------------------------------
それを登録。
# chmod a+x spamd # update-rc.d spamd defaults # /etc/init.d/spamd start
初期学習を行う。このサイトの場合「げっちゅ」「つよさま」の2人は 全くメールを使っていない=100%スパムということなので、sa-learnコマンドで スパム学習させる。
# cd /var/mail # /usr/local/bin/sa-learn --spam --mbox < dl # /usr/local/bin/sa-learn --spam --mbox < ty
postfixの設定を行う。master.cfに以下の行書き加え。
smtp inet n - n - - smtpd -o content_filter=spamassassin spamassassin unix - n n - - pipe user=spamd argv=/usr/local/bin/spamc -f -e /usr/sbin/sendmail -oi -f ${sender} ${recipient}
設定をロード。
# /etc/init.d/postfix reload
_ クマ三郎 [毎度のことながら復旧御苦労様でした。]