高速1000円効果によりCO2増加地方をフラフラすることが多
くなった。しかし目につくのは美しい風景よりも
過疎
の
進んだ町並みかなと。
という話になるのだが...そういう話で 本当にいいのかね? と考えてしまうわけだ。俺はホリエモンという人間は嫌いだけど、 思い切り単純化すれば「切り捨てしかないな」と思ってしまうが、 本当にいいのかなそんな話で・・・
それでも農業はまだいい。日本の農産物は効率悪いとは言われても 世界的に見ても品質の評価は高い(と思う)。 出口さえなんとかしてやればいけるかもしれない。
でも工業は? どうだろうか。ハトポッポが「CO2を25%削減します!(キリッ」とか言ったらしいけど、まともにやると日本から 工場が消滅するだけだな。だってやっていけないもの。 もしくは排出権ビジネスで何十兆というお金が海外に流出する。
時給1000円もねえ....20年前と違って、企業にそんな膨大 な内部留保はない現実がある。 「赤字を出しても耐える」ってのはあくまで 将来に黒字に転換するという見込みがあってのことで、パート/ 派遣労働含めて慈善事業みたいなものを支えることなんて不可能。
だったら面倒だから正社員化するより、ベトナムや中国で作るか、 と考えても何ら不思議ではないでしょ。 言い換えると、ベトナムや中国製品が安く買える(安く発注できる)のは 円高という為替構造で 中国の若者の「うわまえ」をはねている という見方もできるわけだ。製品は労働力の転換だから、 「日本人の給料を下げるか」「中国人の給料を上げるか」 という究極問題に帰着するのではないか。
俺ピンチじゃん。