ウチの職場にも、今流行のインターンシップ制度(学生さんに職場で仕事を体験してもらおうという企画ですな)で学生さんがやってきました。
で、係員がそれぞれ仕事の説明なんかをしているんですが…。
…ウ~ン、確かに途中までは仕事の話をしていたはずなのに、いつの間に「番町皿屋敷」やら「四谷怪談」の話になっていたんだろう。
その夜。
「けんけんさん、番町皿屋敷ってどういうオチでしたっけ」「最後はお家お取り潰しでしょ」
さらに衝撃の真実!「お菊さんは皿を割っていない」!
んなアホなと思ったら事実であった。詳しい話はこちらでも読んで下さい。
さらにその後、けんけん氏と晩飯を食いに行ったときの会話。怪談から落語話などについてはなしていたのですが、流れで大岡捌きについての話題になり、
「三方一両損ってどうして奉行所に訴えることになったんでしたっけ?」
「ある人が2両落として、それを拾った人が落とし主に届けたら『いやもうそれは拾ったあなたのものだ』『いや落としたあなたのものだ』でもめて…」
「そうか、それで越前が1両出して3人で割って1両ずつ取って、落とした方も拾った方も越前も1両ずつ損したって事で…」
…越前、損してねーじゃん!!
落とした額が2両ではなく3両であった事に気づくまでに、しばしの時間が必要であった。