お正月の楽しみというといろいろありますが、この時期にはいまや数少なくなった演芸番組が多く放映されるのも嬉しいとこです。
しかし、折角だから生の噺家さんの話を聞きたいもの。
と、いう訳で、やって来ました横浜にぎわい座。ちなみに落語初体験のるう嬢を連れてきています。
本日の出演は
柳家小さん、古今亭志ん駒、国本武春(浪曲)、上條充・福田久美子(江戸糸あやつり人形)、ポカスカジャン、古今亭駒次
ポカスカジャンは笑点でもお馴染み。生で見ると賑やかでいいですね。
トリは小さん師匠、噺は笠碁。で、枕のところで縁台将棋や囲碁の風景なんかが出てくるのですが、
「随分相手に駒いっちゃってるな~、何があるんだい?」
「エ~香車に桂馬に金銀角に王様に…」
ここで笑いが来るんですが、約一名キョトンとしている方が…
「今のは何が面白かったかというと…」
続いて囲碁の風景、
「ア~ホラホラ、そこ3できているから止めないと、こっちは4,5,6…オヤ?」
またもやついていけない方が約一名。
「今のは本碁と五目並べを勘違いしてだな…」
「五目並べってなぁに?」
ウン、落語よりるう嬢の方が面白いよ。