北海道限定のオーガニック牛乳はちょっと飲んでみたかった。しかし、全体的に掘り下げが足りないねえWBS。比率0.13%という結果を自分達で見て、ああ、本当に有機栽培は難しくて大変なんだとか思ってんのかね。いや、実際大変なんだろうけど。それだけが理由じゃないだろ。
国が助成金出せば有機栽培は徐々に拡大するとか能天気に言ってるけど、農林水産省の官僚+農協+農薬メーカの非常に強い癒着関係連帯(笑)にメスいれない限り有機栽培が広がるとは思えん。これが1点め。
2点めは、やっぱり穴だらけの野菜を食わない俺ら消費者だわな。俺の友達の親が、定年後に家庭農園始めたらしいんだけど、曰く葉物やブロッコリなんてのは農薬なしでは考えられないそうで。ブロッコリなんて、下から株の根元を覗くと、青虫がいっぱい詰まっているような状態になるそうだ。
・・・・・・・・・すみません、やっぱり農薬漬けでも虫なしの方がいいです←そういう結論でイイノカー!
農家の息子です(笑)<br><br>ちなみに、野菜を無農薬で有機栽培すると、野菜自身の害虫<br>対抗成分が激増するので、農薬使ったときよりぐぐっと<br>毒性がUPします(爆)<br><br>この、虫だけでなく、ほ乳類への発ガン性もある毒性分<br>(各種特定されてます)、同時においしさの元だったり<br>するので、有機栽培→毒=味が増加ってことになります(笑)<br><br>まあ、野菜って同時にガン抑制成分が圧倒的に多いので、<br>あまり気にするような話ではない、というオチがつきます。<br>野菜の毒より毒性がはるかに低い農薬も含めて。
>有機栽培→毒=味が増加ってことになります(笑)<br>ちょwwwwwwおまwwwwww味wwwwwww<br><br>毒性ってもいろいろあるんすね。おかしな表現だけど強いけど即効性の毒(多分野菜のも?)は<br>ある期間で許容量越えなければ食っても大丈夫。野菜はそれこそ千年単位で食ってるわけでw<br><br>逆に、農薬は(見た目=)単位量あたりの毒性が低いとしても、ここ20年くらいで新しく合成された<br>ものだったりするので、体内に蓄積したりするといった危険性情報の蓄積が十分ではにゃいと。<br>そういう話ですよね。
最近の農薬は、急性毒性と蓄積性のあるものはことごとく<br>使用禁止で認可されなくなったので、問題視する必要は、<br>比較的少ないだろうと思ってます。<br><br>たぶんサプリ食品とかのが、チェック甘い分ヤヴァイです^^;<br><br>ちなみに、野菜って案外歴史がないです。<br>特に葉野菜とナス科の野菜は一般の食卓にのるようになったのは<br>近代以降ですね。なにより、今、日本の食卓にならんでる野菜の<br>多くは、品種的にはできてからせいぜい数年ぐらいしかたって<br>ないものが大半だったり・・・<br><br>農家は「その味は一代限り」の、生物としては欠陥品な、<br>そのかわり「美味しい」、クローン生産された種や苗を<br>買ってきて使うのでした。種代も馬鹿になりません(苦笑)
戦後、農薬と化学肥料で世界の農業生産は三倍になったといわれる。<br>農薬と化学肥料をもし完全使用禁止にすれば、単純計算で世界の人口の3分の2に死んでもらわないといけない。<br>毒性だとか云々以前に私やあなたが生まれてこられているのも化学肥料や農薬のおかげと言っていい。<br><br>んで、人類が何千年食ってようが、繁殖期以降に死ぬくらいの毒性があっても人間の進化や植物の進化には全く影響しない。<br>だって遺伝子コピーしてから死ぬから。<br>もしかしたら、天然食品を一切食わないでいる方が長生きするかもしれないよ。
説教好きを呼び寄せるネタだったか。もう触れません。