連休6日目

 連休に入ってからずっと引きこもり状態でしたが、本日は外出、目指す先は…東京ビッグサイト!、という時点で何か間違ったものを感じますが。
 大井町駅にて友人ぱ氏とともりん氏と合流。そしてビッグサイトへ。
 本日のイベントは創作系同人誌即売会のコミティア、昨年末のコミケに行けなかった私としては久々の即売イベントです。
 …オット、会場に入る前にまずは軍資金の調達、ATMコーナーに走ります。カードを入れてチョチョイのチョイと…オヤ?金が出てこない??!しかもどうも私の前に操作した人も同じ症状が出た様子。これはアカン!と即座に機械横の連絡用受話器に手を伸ばす。
「アノ、お金が出てこないんですけども」
「連休中は他行とのオンラインは繋がらないんですよ」

   ガーーーン!!!

 この時点で財布の中身は約1万円、果たしてこれで物欲を満たすことは出来るのか??!
 ともかく会場に突入、東4ホールだけですんでまずは一通り見ることに。
 …1列目を終わった段階で早くも3冊ばかり購入しているのですが持つのでしょうか?
 突然ですがここで化学の時間です。混合された状態にある何種類もの化学物質を分離する方法にクロマトグラフィーというのがあります。これもいろいろ種類があるのですが、一般的なものは管に充填材を詰め、そこに分離したいものを流すと、各物質の充填材に対する通過速度の違いによって物質が分離されていくというものです。よく参考書では「お酒の好きな人とそうでない人が飲み屋街を通り抜けるとき、好きな人はなかなか抜けられず、そうでない人はすぐ通り抜ける」といった例えで紹介されています。
 何でこんなことを書いたかというと、ぱ氏がジャンル「旅行」の部分を通り抜けるときにはやたら通過速度が遅くなり私がとっとと進んでしまったので、ふと思い出してしまった訳で。そんでもってともりん氏はジャンル「アダルト」の部分を通り抜けるときに(以下略)

 といった訳で会場制覇。気がつくと財布の中は既に小銭しか残っていない状態で(いつもの事か)。しかし、1万円がリミッターになってくれたんでかなり吟味してかったつもり。
 今回は前から買っていたサークルの新刊や買いもらしをゲットしたり、新たに燃えたり萌えたりする作品も見つけられたしで、収穫はあったかな。いつもながら他の人の作品を見るとその熱い思いに触発され自分もやる気が出てくるものです。 

 ビッグサイトを後にした我々は次に秋葉原へ。その前に途中駅に私の契約銀行のATMがあったんで残弾補充、これでリミッター解除!!(いいのか?)

 …が、今日はあまり獲物が出回ってなかったんで雑誌とDVDメディアを購入して立ち去る。

 場所を鶴見に移す。本屋に入ったら
ふたりはプリキュアビジュアルファンブックVol.2/講談社
 が出ていたので迷わず購入。リミッターはやはり解除されていた。

 この後反省会。ここでエイザ氏が合流、GGGや春の新作ロボットものの話などで盛り上がる。

 マリーンズの連勝12でストップ!ここ2戦攻撃面が甘くなっていたのでそろそろかという雰囲気も確かにありましたが。にしても開幕戦といい、イーグルスはこの先も要所で厄介な相手になりそうな予感も…。

 さて、明日からいよいよセとの交流戦が始まります。マリーンズは横浜スタジアムでベイスターズとなのですが、ちょっとお天気が怪しい様子。
 ここで、交流戦でマリーンズに始めて触れる方の為に、今シーズンのマリーンズガイドを。
選手紹介
先発投手
18清水直行…村田兆治、伊良部秀樹、小宮山悟、黒木知宏と綿々と連なるマリーンズのエースを受け継ぐ男。切れのある速球と変化球が今日も冴える!今期から本拠地マリンスタジアムではタオルを回しながらマウンドに向かう。
31渡辺俊介…いまや人間国宝とも呼ばれる芸術的サブマリン投法が冴える。決して球速はないが丁寧なピッチングが身上。開幕二戦目の1安打完封を含め目下5戦全勝。
41小林宏之…派手さはないが長身から繰り出す投球は見もの。
42セラフィニ…来日二年目の今期は先発固定、粘りのピッチングをみせる。
28加藤康介…復活の左腕、入団時の球速は落ちたが逆に投球に幅が出てきた。
29小野晋吾…サンデー晋吾と一世を風靡、腰痛も癒え今年は先発
16久保康友…初先発で13奪三振完封勝利の離れ業をやってのけた驚異のルーキー。愛称ソニック。
中継ぎ・押さえ
20薮田康彦…一時は先発ローテにも入っていたが現在はロングリリーフが身上。
12藤田宗一…400試合登板達成!全て中継ぎ・押さえという頼れる左腕。
30小林雅英…昨年はオリンピックでも活躍したマリーンズ不動のストッパー。ただ今年はヒヤヒヤする場面多し。それでも逃げ切ってしまうあたりが不動のストッパー?
14小宮山悟…ご存知マリーンズの元エース、現在も投手陣の柱、何せ先発投手の調子が良すぎるので魔球シェイクもなかなか出番が…。しかし、必ず小宮山の力が必要になる時がやってくる!
54黒木知弘…ジョニー黒木も分厚い投手陣にここまで一軍登板はなし、しかし、必ずジョニーの力が必要になる時がやってくる!ファンは千葉のマウンドに立つ姿を待っている!
捕手
22里崎智也…マリーンズ正捕手の座を橋本と争う。今期は4番を打ったことも、ここぞというおいしい場面でしかヒットを打たない。
「里崎ヒット!」
33橋本将…同じく正捕手の座を争う。ちなみに打席に入る際のテーマ曲は橋本真也の入場曲。
「はっしもと!はっしもと!」
内野手
1小坂誠…ご存知マリーンズの斬り込み隊長。例年低打率に泣くが今年は一味違う!守りは勿論鉄壁の守備を見せる。今期地元仙台で1000試合出場を達成する。
4マット・フランコ…愛称マティ。来日二年目の今期は訳わからんうちに一発放って打率も稼ぐ。
「レッツゴーマーティ!!」
5堀幸一…今や初芝と共に川崎を知る数少ない存在となった16年目。今期は西岡との競争が刺激になってか高打率をキープ。
「かっとばせーコーイチ!」
6初芝清…マリンスタジアムで彼の名前がコールされるとどよめきが起こる。そして、何故かその後笑いが起こる?!
「初芝ホームラン!」
7西岡剛…今期のマリーンズを象徴する目下ブレーク中の3年目。昨季後半からレギュラー定着、今期は猛打爆発、塁に出れば2盗、3盗とダイヤモンド狭しと駆け回る!守備も魅せる!ふてぶてしさが身上。
「にっしおか!!」
8今江敏晃…西岡とはライバル関係、こちらもブレーク中の4年目。西岡と共に昨季後半からレギュラー定着、長打も魅力。
「熱くなれ今江!」
9福浦和也…地元習志野高校出身、イチローライクなバッティングフォームからヒットを量産するマリーンズの3番バッター。01年首位打者。
「打て福浦ァーアー、勝利を掴め!!」
36イ(李)スンヨプ…ご存知アジアのホームラン王、昨年は不振に泣いたが今期は打率も上昇、鋭い打撃が戻ってきたぞ。
「ナンリョボリョ ナーリョラ イスンヨプ!イスンヨホームラン!」
外野手
0諸角兼司…今期は守備固めが多いが人気は一番。
「モーロ、モーロ、モーロ!!」
00代打健紀…一昨年最終戦で故障、そのまま解雇されたが昨オフ奇跡の復帰、足のスペシャリストとして活躍。テーマ曲はルパンⅢ世。
「男には~自分の世界が~ある」
3サブロー…本名大村三郎、入団時すでに大村姓がいたためこの登録名に。ちなみに奥さんは一般人には倹約女優、アニメファンには飛べ!イサミのイサミちゃん役で知られた中島美智代。あの声で毎朝起こしてもらえると思うと…クゥ~。
「オォレーッツゴー、サブロー!」
23大塚明…昨年の怪我から復帰、今期は高打率をキープ、チャンスで打ちまくる!走りまくる!!守備も魅せる!!
「Go!Go!大塚明!!」
50ベニー・アグバイアニ…来日初年の昨季、いきなり3割30本を打った陽気なハワイアン。
「ベニー!ベニー!ベニー Would Go!!」

2ボビー・バレンタイン…ご存知マリーンズの監督。昨年はチームを掴み切れなかったかもしれないが、今年はガッチリ掌握。今期は毎日のように入れ替わる打線がズバリ的中、さすがバレンタイン監督は違うわ。

26マリーンズファン…今や「日本一熱い」と呼ばれるマリーンズのファン。それはあの応援スタイルもあるが、チームがどんなつらい時も、つらい時こそマリンスタジアムに集い選手に声援を送るから。ちなみに「マリサポ」という呼び方もある。

戦術編
 今期のマリーンズ快進撃については「安定した先発投手陣」「3割打線」といろいろ要因が言われていますが、一番は「積極走塁」ではないでしょうか。数字的には盗塁数が昨年から格段にアップしリーグトップであったりしますが、それ以外にも常に次の塁を目指す走塁が目立っています。この為、去年までだとヒット2本打たないとランナーを返せなかったのが1本で戻って来れ、これが昨年までのタイムリー欠乏症の解消に繋がっていると思います。また、投手も去年までですと味方が点を取ってくれないので先に点をやれないといったかなりの緊張状態で投げなければいけませんでしたが、今期はその点余裕を持って投げられ、これが先発の安定化となって表れているのではないでしょうか。
 一方でオーバーランなどの走塁ミスも多くなっていますが、これはある程度目をつぶるしかないでしょう。まだシーズンは長いのでこの先修正してきてくれると思います。
 もうひとつ、マリーンズでは昨年の今江、西岡のように、ファームから上がった選手が即先発で使われることが良くあります。ファームのチェックも欠かせない?!

スタンド観戦編
 マリーンズの応援といえば、揃いのユニフォーム、統制の取れた応援が有名(しかし、実はファンサークルはあっても応援団に該当する団体が存在しなかったりする)。「あの応援がしたくてファンになった」という人も最近は多いようです(いいんです、ファンになってもらうのがまず大事)。
 そこで、マリンスタジアムライトスタンド入門編(あるいはテレビでもっと楽しむ編)
ユニフォーム…ファンクラブに入ると特典で貰える。さぁ、今すぐ入会しよう!あなたの会費がマリーンズの財政を支える!!…ユニフォームだけなら球場やネット通販でも購入できます(こっちの方がメッシュで涼しいし)。
タオル…大抵皆さんチームロゴの入ったタオルを持ってます。初回攻撃時と7回「We Love マリーンズ」を歌うときに掲げてます。タオルを回しての応援は数試合に一回程度かな。エース清水直行プロデュースのタオルも発売中。
プラカード、ゲートフラッグ…これまた皆さん思い思いのを作って持ってきています。好きな選手を応援するもよし。ギャグの効いたのを作るもよし。ただ周りには迷惑かけないようにね。
声援…マリーンズ応援の特徴、攻撃時の応援は手拍子or腕を振りながら掛け声と共に選手の名前を叫ぶのが殆ど。シンプル・イズ・ベスト。各選手どういう応援なのかはファンサイトを探せば出てきます。
ジャンプ…これもマリーンズ応援の特徴、ジャンプしながらの応援、でも私はもう年で疲れるから飛んでませんけどね。ジャンプするのは福浦、ベニー、フランコ、垣内選手とチャンステーマのとき。
ビッグフラッグ…千葉マリンスタジアム名物、主に休日のゲームなどで試合開始前にライトスタンド全体に広げられる。数年前にマリーンズファンが毎日スポーツ大賞を貰った時の賞金で作成。そこに刻まれた文字は「26 MARINES IS MY LIFE」。
応援歌…球団歌は前述の「We Love マリーンズ」。今年から海浜幕張駅の発車チャイムにもなってます。これとは別にファンによって生まれた応援歌が「俺達の誇り」。この歌は98年の18連敗など苦しい時にファンと選手を支えてきたもの。昨年合併騒動が表面化した際、ゲームが終わってもいつまでも歌い続けたシーンは、今でも思い出すとこみ上げてくるものがある。
マスコット…マー君、リーンちゃん、ズーちゃんの3羽、毎試合必ずスタンドに表れ、またゲーム後は球場前でファンサービスに努めています。
DJ…マリンスタジアムではゲーム展開にあわせてのDJの喋りがゲームを盛り上げる!(やや過剰気味との話もあるけど)これを含めた演出での盛り上がりや球場の雰囲気はテレビでは味わえないマリンスタジアムならではの面白さ、さぁマリンスタジアムに行ってみよう!


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