本屋さんから追加荷物が届いた

 最近、るぅ嬢が京極堂にはまっており、一気買い。
 私ぁ鉄本と人文系(?)
103系物語
 103系に関しては過去にも書籍や鉄雑誌に特集記事が数多くあるが、その中でこれは103系研究本の集大成となる、か?車両構造に関する記載はよりも路線ごとでの使用にページを多く割いているが、今までその全貌が明らかにされなかったJR西日本車両の延命工事車についてもその輪郭が見えたカモ知れない。巻末の車歴表は労作。

水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン
 JR九州の車両デザインで知られる水戸岡氏の仕事の流儀。
 JR九州の車両は800系新幹線をはじめとして「乗って楽しい」だけでなく「もう一度乗りたくなる」と感じさせてくれる車両が多いですが、その源流がここにある、という感。
 マァしかし、こう読んでいくと、JR東日本のE231系辺り(特に近郊用)はもっとインテリアなりを考えるべきだったという感じをより強くさせられるなぁ。

科学史年表
 科学ジャンルの勉強の仕方で、発見の時系列順に勉強していくというのも一つの手ではないかと以前から思っていたのだが、これはその手がかりの一つになるのではないかな。

科学的とはどういう意味か
 科学的に物事を思考する必要性は日を追うごとに高まっている、と考える人は多いと思う。ではその科学的とは?という部分をうまく一冊にまとめていると思う。ただ作者もかなり気をつけて記述しているのはわかるが、どうしても「だから文系は…」といった意味に取られかねない部分があるのは確かである。

「自分だまし」の心理学
 人は知らず知らずのうちに自分をだましている、しかし自分をだますのはごく自然なこうどうなのである。人は果たして自分自身を客観的に評価出来るのか。
 菊池先生の超常現象をなぜ信じるのかは、何度も読み返して今でも日常行動や判断で非常に参考になっています。こちらも、前記の”科学的とはどういう意味か”と合わせ読んでおいて今後の生活での参考にいいかと。

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