という訳でパヤオ最新作を見に来たのであった。
ちなみに折角なのでエイザ氏を誘ったら遠距離へ逃亡していた。ともりん氏を誘ったら「鉄活動があるから」で断られた(笑)
…しかし調べてみても本日イベントはE3系第1編成引退が目立ってしまうぐらいに大したのはなかったようだが…
例によって109シネマズへ。思ったほどチケット売場が混雑していない…と思ったら既に午前中のは売り切れていたのね。
さて、ここからはネタバレにならない程度に。ご存じの通り今回はゼロ戦開発者堀越二郎氏の半生を描いたもの…って、パヤオの趣味丸出しなのはいいのだが果たしてそんなのジブリでやっていいのか?事前情報は仕入れておらず数枚スチールを見ただけだったので「ゼロ戦が宮崎メカ風になっているのでは?」などと妄想してしまっていたのだが…
いや面白かったぞ、少なくともポニョなんか目じゃない(笑)
一方で思ったのだが、例えばよく中世ヨーロッパがファンタジー世界的に扱われるように、我々にとって今回舞台となっている大正~昭和初期というのも既に半ばファンタジー世界となってきているのかも知れないということである。そう考えるとジブリと相性が合うのも頷けるのである。
マァあと主役の庵野秀明氏は…マァ朴訥とした技術者を演じるには良かったというか何というか。
ちなみにるぅ嬢は「恋愛シーンいらなかったんじゃないの?」
いやそれだとジブリものとしては…ほらカップルとかも呼ばなきゃいけないし。
「それよりもっとゼロ戦開発の場面を増やしてほしかった」ウーム、確かにいきなり出来上がっちゃった感はあるなぁ。
さらに「(鯖神様が泣いたと書いていたが)泣きどころあった?」この歳になるとちょっとしたことで涙腺が緩くなるものなのだよ。