ほとんど玄箱PROとQRS-UT100Bを使用して地デジを録画するのままなので、そちらを見たほうがいいでしょう。
libusbとlibboostが必要。入っていなければインストールする。
# apt-get install libusb-dev libboost-dev libboost-thread-dev libboost-thread1.33.1 libboost-filesystem-dev libboost-filesystem1.33.1
次にDTV関連ツール置場から以下のファイルを落として解凍しておく。
# unzip up0127.zip # unzip up0777.zip # unzip up0257.zip
さらに(ほげふが)してHDUS初代時代の古いファームウェアを入手する。これがないと絶対に動かない。
# unzip MTVHDU_080701_Drv.zip
ディレクトリツリーはこんな感じで/tmpに解凍。
`--. |--hdus-recfriior4 | `--as11loader |--recfriio-newpatch | `--remote |--recfriior4 | |--arib25v021 | | `--arib25 | | |--.settings | | `--src | `--recfriior4 `--MTVHDU_080701_Drv `--DriverRemover `--DriverRemover2
etchで普通に使うために2つパッチを作成しました。 recfriior4_papa090528.patch と as11loader_papa090528.patch をダウンロードして/tmpに置いておいてください。大したことはしてません。
# cd recfriior4/recfriior4 # patch -p1 < ../../hdus-recfriior4/recfriior4.diff # patch -p1 < ../../recfriio-newpatch/recfriior4-newhdus.patch # patch < ../../recfriior4_papa090528.patch # make # cp recfriio /usr/local/bin # cd ../arib25v021/arib25/src # cp b25 /usr/local/bin
# cd ../../../../hdus-recfriior4/as11loader # patch < ../../as11loader_papa090528.patch # make # cp as11loader /usr/local/bin # cd ../../MTVHDU_080701_Drv # cp SKNET_AS11Loader.sys /usr/local/bin
まずファームウェアをアップロードします。
# as11loader idx = 0x5121 initializing device... searching device (vendor = 0x1738, product = 0x5211)... vendor = 4e6, product = 511a vendor = 10c4, product = 1312 vendor = 1d6b, product = 1 vendor = 1d6b, product = 1 vendor = 10c4, product = 1312 vendor = 10c4, product = 1312 vendor = 1d6b, product = 1 vendor = 10c4, product = 1312 vendor = 1d6b, product = 1 vendor = 1d6b, product = 2 vendor = 1738, product = 5211 found device sending firm offset = 0x0, size = 0xc00 sending firm offset = 0x2000, size = 0x400 sending firm offset = 0x2800, size = 0x1000 sending firm offset = 0x3800, size = 0x800 closing device...done
lsusbコマンドでプロダクトID=0x7080に変わっているか確認。
# lsusb Bus 006 Device 001: ID 1d6b:0002 Bus 005 Device 007: ID 3275:7080 ※これ Bus 005 Device 001: ID 1d6b:0002 Bus 001 Device 005: ID 10c4:1312 Cygnal Integrated Products, Inc. Bus 001 Device 004: ID 10c4:1312 Cygnal Integrated Products, Inc. Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0001 Bus 003 Device 003: ID 04e6:511a SCM Microsystems, Inc. (省略)
録画してみます。とりあえずNHK(27ch)を10秒間。
# recfriio --hdp 27 10 test15.ts Tuner type is HDP. Search friios from dir: /dev/bus/usb HDP Type: HDUC 1 friios found: /dev/bus/usb/005/007: use this friio. device: /dev/bus/usb/005/007 opening HDP...done. freq = 557 Signal level: 18 Output ts file. done.
このままだとmplayerとかで再生すると ワンセグが再生される と思います(実はちょっとハマった)。 MULTI2が解けてないから12セグ部分は見れないわけだね。 昨日インストールしたpcscdが動くかb25コマンドで動作確認をしておこう。以下は認識失敗の例....
# b25 test15.ts test0.ts error - failed on B_CAS_CARD::init() : code=-4
どうもこのカードリーダー... カードの差し込みが甘いとすぐ認識しなくなるらしい。 かなり焦った。 差し直したら復号できました。
こうなれば recfriioの--b25オプション が使える。
# recfriio --b25 --hdp 27 10 test16.ts
とすればリアルタイムに復号しながらフルセグMPEG2-TSが保存できるというわけだ。
一番古いのじゃないとダメなのね....あとHDUCを再認識するたびにas11loader実行しなきゃならないも ハマった。元のソースコードだとカレントに移動してないとローダーがファームウェア読まないし。 だから絶対パスに直しちゃった....。
今日は以前から決めていた旅行の日........のはずなのだが.....
こんな5月下旬に本州直撃コースとは全くついてない。 雨男ではないはずだが運はホドホドに悪いという。 必然的に室内の写真が多くなるのであ〜る。
誰もが知る大手だけど一番古いワイナリー。有料だけど白ワイン飲み比べセットなどもあって良きかな。併設の歴史館では、当時の醸造蔵を改造した展示施設などもあるので、雨の日の慰みにはなるか。100年ボトルってどんな味がするんだろうね。
お次はシャトー勝沼。独立系ワイナリーでビン熟成を特徴とする。 ワイン販売コーナーでの試飲は無料だけど....状態はあまり よくなかったようだ。焼きたてパンなんかも買えますが、 とりたてて見るべきところはなし。ああ、でも変な漫画がありましたが。
ビン熟成ということで工場見学順路に網かけて並んでいるのだが (不用心ね)、某パチンコ大手が2つ棚全部をおさえた札が かかっていて、財力の違いを思い知らされる凸(゜皿゜メ)
のんべえは最初からココにくれば問題ない。赤/白、辛口から甘口までずらりと並んだワイン数十種類。試飲容器タートヴァン(1200円だったかな)を買うだけで 呑み放題 である!タートヴァンは記念に持って帰れます。
宿泊は甲府郊外にある神の湯温泉さん。 料理が食べきれないくらい出てきてワロタ。 仲居さんが部屋まで運んでくれて3回配膳してくれた。
個人的には五目しんじょうの椀の出汁が料亭並み(言い過ぎ?)にうまくて満足した。
写真以外にも、ワインビーフ甲州煮(△)、エビと野菜の変わり揚げ(○)、旬の釜飯(○)、健味鶏の甘夏和え(△)、帆立飯蒸し(○)、デザート(×)がついてた。食べきれないので釜飯は仲居さんがおにぎりにしてくれた。
ダメなのはワインビーフ、缶詰みたいな味だった。あと、そこらのケーキバイキングにあるようなデザートのケーキかな。これなら葡萄かさくらんぼを出してくれたほうがいいねえ。せっかく山梨なんだし。
当然台風並みの風雨で、富士山含む遠くの山々は一切見えず意気消沈....
明日に.....
期待したい...
(ばたり)