クマ三郎がやたらと推奨していた時をかける少女を観てきました。「この暑いのにわざわざ新宿くんだりまで・・・」と思っていたんですが、今なら断言できる今夏最高の映画だと。一緒に見に行った友人も「これ見たらゲド戦記金返せって気分になってきたわ」と言うくらいですよ。
主人公のタイムリープ能力については正直考証するのは野暮ってもんでしょう。確かに実体が戻ってるのか(同時代に2個体以上存在できるのか)時間は不可逆で未来の記憶を持ってきているのか、時間の経過を変化させているのか(実際街を完全に止めてたし)、ごちゃまぜでわかりませんわ。
でもこの映画の主題はそんなところにはなく(多分)、かけがえのない青春という時間を如何に生きるか!前へ進む選択をするか(走るか)!これですよ。まあ・・・青春なんてなかったヲタクオヤジには正直キツかったけど(´;ω;`)ブワワワ。未来ある若者は是非彼女誘って映画館に見に行こう。