数年前からやっているらしい タコ箱オーナー募集。もう今年は終わっちゃったけど。
これ、夏の間に北海道の海に沈めるタコ箱(タコつぼですな)の権利を売る、という企画。実際には5〜20%の確率でしかなく、一夏に5回しか漁をしないので、1回も手に入らないこともあるそうな。
この権利が5000円。冷静に考えればだ、タコなんてそんなに大量に食うもんじゃないし、5000円で1匹届いてもコストパフォーマンスどうよ?という感じだ。でも・・・
実際、100箱しかないところへ総数22,460件の応募があったそうです。ちょwww倍率何倍だよwwww応募する気持ちはすごい良くわかるけどね。くそう、気付くのがちょっと遅かったぜ。
まあ日ごろ、松屋とかで中華製毒物ばかり食っている俺様としては、産地に想いをはせるなんてことは身の丈を超えた行為かもしれませんがね(自嘲)。蛸刺にちょっと山葵つけて冷酒でキューっとやりたいね。
これが、留萌市の水産課から出てきているのも、また驚きなんだよね。要するに、どんなド田舎でもマイナーでも(失礼)、良い企画を立てられさえすれば金も人も集まるってことを実証したわけじゃない?
税金で、美術館建てて土建屋にばら撒いたり、あまつさえ金塊買って展示したりするアフォ公務員も沢山いる中で、この水産課の人はもっと評価されていいと思うんだよ。
しかし公務員にはバランスシートがないからなあ・・・
_ すら2 [タコが入らなかった残念な方には、ちゃんと5000円相当の海産物が届きます。結構良企画だと思いますよ〜。]