という訳で新宿まで出てきたのですが…。
場所はタイ料理のピッチファーという店なのですが…。
地図の通りに行っても店がない。結局その一角を回る羽目に…。
結局、通り沿いにあったのですが、この地図だとどう見ても裏通り沿いだよな~。
という訳で、けんけん氏もサイコロの旅を希望するそうです。よしよし。
…というわけで未だに部屋が片付きません。日記もやっと旅行の三日目を上げたところ。これは一帯何が原因なのだ?
…お前らか?!お前らが原因なのか??!
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その後、寿司など食べて散会。
男二人で相合傘…とっほっほ。
土産も家に忘れてきた…。
夜はともりん先生と飲みに。先生、何故にネクタイ姿?アァそうか試験受けに行ったんですね。私も採用試験のときにはネクタイ姿で行って一人浮いていましたよ。
んでもてその試験の話やらきらら引取りの話やらですごした、と。
という訳で目的は果たされた。ので、ついでに劇場版エヴァンゲリヲンを見に行ったりする(笑)。
るぅ嬢が「辛いものが食べたい」そうなので伊勢佐木町の裏側にあるタイ料理ストリートへ行ってみる。この辺、結構アヤシイ空気漂う街なのですが、その中でイヤムプシャナーという店へ入ってみる。
…辛い!!いやマジで辛いっす。もぅ日本人向けの味付けなんて考えはここには存在しません。でもトムヤムクンは今まで食べた中でも一番おいしかったな~、さすが本場の味。
しかし、そんな食事の間にも隣の席にはこれから出勤されるであろうタイ人女性が出入りしたり…。
マァそんな訳で歯科医の椅子に座ったのですが、そこは既にかかりつけとなった先生なので心得たもの、「こいつには麻酔は効かない」といきなり注射二本打たれて治療開始。
この日は歯を削ったりの処置だけで、抜歯は次回以降となりましたとさ。まずは一安心?!
マ、その前に腹ごしらえ。
これまた割とボリュームありますな。そして朝からウナギが?!…と思ったらみりん干でした。
注目はこちら。
遠野特産の蕪のおろしらしいのですが、「東京だと一本1000円、こっちだと100円、形が悪いやつだとタダ」だそうで。辛味が強いというので納豆に混ぜて食べると…オォ、本当にこれはきついぞ。これが日本の辛味ってもんか。
名残惜しいが宿を後にして遠野駅へ。
駅ではテレビで朝の「どんと晴れ」が放送中。最後に岩手の名所が写されるのですが、
「アァ、これあそこだな」
さすが地元。
遠野から再び釜石線の乗客となります。遠野の山中から仙人峠を越えていきます。なかなか素晴らしい景色なのですが…。
トンネルを潜るたびに窓の外側が曇ってしまいましたとさ。
窓の外が晴れたら、そこはもう釜石。
ここからは三陸鉄道に乗り換え。時間があまりないので直接連絡改札を通る。
「終点の盛まで一枚」
「530円です」
アレ、確か1000円以上取られると思ったんだけれど…。よく見るとそれは一日乗車券であった。片道運賃より安い一日乗車券って…。
盛で大船渡線に乗り換え。
列車は大船渡湾に沿って進んでいきます。
しばらく進んでから内陸に入り、気仙沼を通過し、本日の目的地、猊鼻渓へ。
イヤ、過去に(もう学生時代かな~)大船渡線に乗ったとき、ここでやたら人が降りていった記憶がありまして、「どんな観光地なんだろ?」と思ったのですが、今、ここに下車。
果たして、それは駅から徒歩5分程、線路のガードを潜るといきなり谷間になっておりまして、そしてその先には…、
どんづまりに船着場がありました。
つまり、この先には強制的に船に乗らないと進む事は出来ず。仕方ない、乗船するか?しかし、乗船時間は90分、次の列車は一時間後…。
ウム、諦めよう!!
駅へと引き返す。すると…
突然の大雨!!
ついさっきまで陽射しに滝のような汗が流れていたんだけれど。
しばし待って列車到着。終点の一ノ関へ。
東北本線に乗り換え、ここで昼食タ~イム。
ぎゅうっと岩手/1000円
岩手牛のお弁当…のハズ。いやこれが柔らかくて濃厚な味。意外と掘り出し物かも。
列車は米どころを走り抜け一路仙台へ。
途中松島を通過したけれど写真を撮っていないので省略。
仙台では家と職場へのお土産を仕入れるために下車。しかし…
この時点で残金4000円。
いやまぁ下ろせばあるんですけど、マァいいか。
最初は仙台銘菓萩の月でも買っていこうかと思ったのですが高いから却下。その次に高いのも却下。結局、24個入り1050円で妥結。
家には笹かまぼこにしておこう。
ア、晩飯も仕入れようか。
…おかしい、駅弁売り場の品揃えがおかしい。みやげ物コーナーにある売り場に並んでいるものの半分がNREになっている。私は伯養軒かこばやしの弁当が欲しいのに。
…よし、途中の駅で買おう。
仙台からはひたすら列車乗り継ぎ。
まずは福島、乗り換え時間、殆どなし!!
途中の郡山、停車時間、まるでなし!
黒磯、アァ、弁当屋がなくなっている!!
宇都宮、もう遅い!
結局、宇都宮から乗った列車のグリーン車でアテンダントからパンを購入したのでした…。
上野から京浜東北線。なにやら向かいに座っているご婦人方が「水からの伝言」をネタにしゃべっておりますが…。
「ありがとう、って水にいうとご飯がおいしく炊けるのよ!」
そして人は知らず知らずのうちに他人を騙していく…。
マァ何やかやありましたが、無事地元駅到着。
…駅から家までの間に大雨に降られた…。
で、まずは小岩井農場へと向かいます。行き方は田沢湖線ではなく盛岡駅からバスに乗れば連れて行ってくれます。
市内を抜け、その田沢湖線をまたぎ、ハテ小岩井農場には何時着くのかと思っていると…
「何言ってるの、もう既にここは小岩井農場の敷地よ」
ヲォ?!良く見ると周りは牧草地だ、牛が草食んでるぞ、一体このスケールは何処の西澤家やら三千院家やらのお屋敷ですか?!
…などとアホな妄想を抱いているうちに小岩井農場到着。
岩手山はちょっと雲に隠れがち。
折角農場に来たのですから
羊やら牛やらと戯れたいところですが、その前にやる事が。
そう、出発時のサイコロボードにはこう書かれていたのです。ここに来たら…
チーズケーキをお土産にしなければならないのでした。
という訳で購入しようとすると、
「要冷蔵になります」
ナニ、それでは持って帰るわけには行かないじゃないか。ではどうするか?
おもむろに携帯電話を取り出しTEL…
「ア、もしもし、クマですけどWさんかるうさんはいますか?」
新宿の職場へかける。
「クール便で職場にチーズケーキ贈り付けるから宜しく!」
ガチャン!(ヒドイ)
この後さらに有名な一本桜まで行きたかったがバス停から1.5km以上あるそうなので断念。バスで盛岡まで戻る。
盛岡からは釜石線直通の快速に乗車。途中花巻で停車するので駅弁購入。
特製お弁当花巻/1120円/まるろく
二段重ねの幕の内弁当。おかずはスタンダードですがちと感心したのがご飯。詰め込みすぎないように盛ってあるようで、お米の粒がつぶれないよう配慮されている様子(単にケチっているだけかも知れませんが)。
列車は宮沢賢治の銀河鉄道の夜のモデルにもなった釜石線を進みます。そうなるとやはり向かいの席にはメーテルが座っていないと(それは銀河鉄道でも999や)。
そうこうするうち、3日かけてようやっと目的地、遠野へ着きました。
遠野といえば民話の故郷、遠野物語、そして…
カッパのクゥ(違)
さて、遠野に着いたのはいいけれど、全く予備知識なしに来てしまったのでこの後どう行動すればいいのやら。
という訳で駅の横にある観光案内所へ飛び込む。
「何も準備なしにここまで来てしまったんですけど、どうしたらいいでしょう?」
えらく迷惑な観光客やな(笑)。それでもアチラもさすがプロ、地図を渡され半日観光コースを指示してくれました。ついでに今晩の宿の手配も依頼、さらにレンタルチャリも貸してもらう。これだけやってもらってタダというのはありがたい、さすが観光地。
チャリにまたがり最初の目的地へとこぎ出す、が、しばらくして道を確認しようとポケットをまさぐると…。
…地図がない。
早くもピーンチ!(笑)早速落としてしまったか。マ、マァ道順は大体覚えてるし何とかなるか(←いい加減)
途中、味のあるバス停など眺めつつ進む。
幸い目的地までの道標が頻繁に出てきたので迷わず到着。最初に来たのは伝承園。
こちらは遠野の民家を移築し、中では昔話の実演などが行われています。建物の奥にはオシラサマ(こちらの地方の神様の一種)1000体が飾られていたり(さすがに神様写真に撮るのははばかれたので写真なし)します。オシラサマ伝説についてはこちらの写真参照。エェ、別に主人公の村娘の写真の姿が萌え~だから撮影したわけではありませんよ(笑)。
ちなみに昔話の実演は別料金なので傍から覗くだけ(ヲイ)。そうそう、こちらでは話の最後に必ず「ドントハレ」と言うそうで。NHKのドラマはそーいう意味なのね。
次に向かったのは福泉寺。
何でも日本最大の木彫り観音像があるというので訪れたのですが…。
駅からここまで8.5km、多少へばって着いたのですが…。本堂はさらに山の上にあるのでした。
この日の天候は曇り、気温はやや低めだったのですが本堂につく頃には汗だくに、そして、出会った観音様は…。
何かパースが狂っているなァ~。
とっとと退散。
さて、遠野に来たら「遠野ふるさと村」という施設は押さえておきたいところで、ここまでその道のりを来ていたのですが。
ここ福泉寺からはさらに3.5km、往復で7km…。
勇気ある撤退(笑)。
一路駅へと今来た道を引き返す。
で、途中寄りましたのは、やはりここは行っておかねばなるまい、カッパ淵。
ここには河童が住み、人々にいたずらをするそうなのですが…。
確かに川沿いに座っているとそんな雰囲気が漂ってきます。
と、そのとき!
何者かに脚を掴まれた!さらに引きずり込まれる!!ヤバイ、逃げ切れるか?!!
…などという事はなく。
ちなみにこんな祠も建ってます。
にしても遠野という所はいいですね。チャリで走っていて気持ちがいい。
こんな光景が広がっている中に名所が点在しているというシチュエーションがいいんでしょうね。
市街地に戻って、昔話村、市立博物館、城下町資料館などを回る。昔話村では座敷わらしの話などを仕入れる。
ちなみに遠野の町というのは昔は海側と山側から延びる街道が交わる交通の要所として栄えたそうです。ナルホド。
この後、市街地を挟んで反対側の地域へと向かう。
こちらにあるのは五百羅漢、という訳でその入口まで来たのですが…。
ここまで来てさらに登れと?!
いや、行きますよ。
結構脚に来ているところで最後の力で登っていくと…。
どうやらこれらしい。
一旦先ほどの登り口まで戻る。ここの横にあるのが卯子酉様。
こちらは恋愛の神様だそうで、たまたま居合わせた団体さんのガイドのお話によると「左手だけで赤い布を結ぶと恋愛成就」だそうで、「NHKのどんと晴れでここでそういうシーンが放映されてからこんなに布が増えちゃって」恐るべしテレビの力。
ここらへんでタイムアップ。観光案内所にチャリを返して、本日の宿へ向かいます。
民宿の「りんどう」さん。暖簾をくぐると早くも宴会が開かれている様子。オフシーズンに入った平日なので他に客いるのかなと思っていたのですが、いや、活気があっていいですな。
後から知ったのですが、どうやら地元の方が宴会場として使っていた様子。地元の人御用達とあらば食事とか期待しちゃっていいかな?
期待通り!!
川魚、刺身、茶碗蒸しに夕顔の煮物、さらにウナギにじゅんさいまで出てきましたよ。いやもうこれでお腹一杯ですわ。
一通り頂いたところで、「これはサービスです」と持ってこられたのは
「濁酒です。飲みやすいですから女性の方に飲ませるといいですよ」
いや、一人旅ですから(笑)。
結構走り回ったので早めに寝床に就く。
しかし、昼間に座敷わらしの話など聞いたもんだから「ひょっとしてあの襖の向こうに…」
…イヤ、さすがにそれはないか。
列車がない!!
実は今回の旅、ここまで時刻表は路線図以外まるで見ていない、行き当たりばったり紀行。確かに村上から先本数が減るのはわかっていましたがそれでも今までの経験で「朝のうちなら列車もあるだろう」と考えていたのですが…。しかし、こうなるとこの先の予定を確認せざるを得ない。
さぁどうする、一旦坂町まで戻って米坂線か、余目から陸羽東線か、秋田まで進んで田沢湖線か?
結局は陸羽東線を選択、余目までの乗車券と特急券を購入、トホホ、余計な出費が…。
さて、それでもまだ時間があるので朝食にしよう、と新潟で購入した駅弁を広げる。
焼きたらこトロ鮭弁当/950円/新潟三新軒
新潟名物の鮭とタラコを組み合わせたお弁当。鮭が相変わらずうまい!
まだ少し時間があるので街中を歩いてみる。駅の案内だと古い建物とかあるみたいなのですが…どうやら道を間違えたようだ(ヲイ)。列車の発車時刻も近付いたので駅へ戻る。
再び羽越本線の乗客となる。さて、村上から先は日本海に切り立った崖が迫る名勝笹川流れを列車は進んで行きます。
名所を車内から撮るというのは難しいもので…。
余目に到着、次の陸羽東線まで1時間ほど時間があります。ふと駅の時刻を見ると…。酒田まで往復できそうだな。
鳥海山を眺めつつ酒田へ。
ここで昼を仕入れようとしたのですが…アァ、酒田名物鳥海釜飯がなくなっている!ここも駅弁受難か…。代わりに地元の料亭が駅弁として弁当を売っていたので購入。
弁慶弁当/840円/香梅咲
写真下の味噌で焼いたおにぎりが弁慶飯といって、庄内地方の郷土料理のようです。何故弁慶飯なのか?諸説あるようですが当然ながら義経が奥州へ逃れる際の伝説に絡むようです。
おかずは鶏ハンバーグ、キングサーモン味噌粕漬け、海老酒盛り、鰻、トウモロコシ団子、紫蘇巻きなど。季節によっておかずは替わるようです。
酒田から陸羽東線の列車で内陸へ。
列車は最上川の流れに沿って進んでいきます。
終点の新庄で次の列車まで一時間待ち。ではここで…
新庄名物の板そばでも頂きますか。ちなみにこれは駅構内のそば屋のもの。味は…専門店へ行った方がいいかな(ヲイ)
まだ時間があるので街中を歩いてみる。すると駅前に
正調駅前食堂発見。…入りませんでしたけどね。
新庄からは奥羽本線の客となる。途中、
こんな駅を通過しつつ峠越えして、かまくらの町、横手へ(夏ですけどね)。
横手からは北上線。時間に余裕があれば
ここで温泉に浸かって行きたいところだったけれど通過。
後は北上から東北本線で盛岡へ。
今夜は冷麺など食べましょうか。
たまには違うスタイルの旅もいいじゃないか。
という訳でここは東京駅7番線ホーム、手の中にあるのはサイコロキャラメル。
やって来ました水曜どうでしょうでお馴染みサイコロの旅!!
…とはいってもあのまま再現するのはチト素人には無理なので、ルールをアレンジ。まずはサイコロで行き先を決め、次に最初に乗る列車をこれまたサイコロで決め、後は目的地を目指していく、というスタイルにしました。
という訳でここ東京駅には私の他にサイコロボードを作ってくれた毎度お馴染みW氏とるう嬢に集まってもらいました。
では注目の行き先発表!!
…島って何処だーーー??!
君たちは一帯何の恨みがあってかような行き先を選択したかな(笑)。しかも、西日本へ向かったら志摩半島でウナギのヌイグルミを買ってこなければいけないというオプションまでついているぞ。
これは何が何でも上三つのうちどれかを出さないとエライ目に遭ってしまうぞ。
期待よりも不安の大きい中、「♪何が出るかな、何が出るかな、チャラララッチャ~」
振られたサイコロ、出た目は…
よっしゃーーーっ!!
でもまぁ、さすがに遠野だけじゃハードルが低いので二の目の小岩井農場へも脚を伸ばすことに。
では次に乗る列車を選びましょう(このボードは私が作りました)。
サイコロを振ってもらうのはW氏、ひたすら5,6を出すことを念じておりますが、出た目は…3。
とりあえず最悪は回避できた訳ですが、いずれにしても遠回りになりそうだな~。
最初に乗るのが高崎線になったので上野駅へ移動。駅の時刻表を見ると高崎行きの快速が出るまでしばらく時間があるのでお茶などし、そしていざホームへ降りると…。
アレ、途中の籠原止まりだ。
おかしいぞと時刻表を見直すと…しまった、今日は休日ダイヤじゃないか!
…出発前からけつまづくとは、先が思いやられる…。
そんでもって出発式。これが今生の別れとなるか、ウウッ、皆私がいない間達者に暮らすのだぞ(←大げさ過ぎる)
高崎までは豪華にグリーン車に乗車。18切符でも乗れるってとこがいいですな。車内で早速掲示板の更新をしてみたり。リアルタイム中継は受けるかな~?
さて、この先どういった経路で行こうか?とりあえず今日は新潟あたりまで行ければいいかな~、でも時間によっては長岡止まりかな~などとつらつら考えつつ。
高崎到着、次の信越線まで30分程の街なので駅弁など購入。次に乗るのは、
115系電車も久し振りだなぁ。
車内で座席をキープし、早速お昼にしましょう。
チャーシュー弁当/800円/高崎弁当
榛名ポーク100%使用だそうで。味的にはチャーシューとしてはアッサリしているような。付け合せにチャーシューのほぐし身と舞茸の粕漬け(かな?)。
いまや懐かしさすら感じるMT54モーターの唸りも頼もしく、列車は徐々に高度を上げて定刻に横川へ到着。
しかし、この先の軽井沢行きバスの発車は一時間後…駅前で妙義山を眺めつつボーっとすることに。
いやいや、今回の旅はこの無駄な時間を満喫するためにやっているようなもの(ホントか?)
しばしの後、バスに乗り込む。
バスは順調に進み、軽井沢近辺では別荘地の中を走り抜ける。世の中、あるところにはあるんだな~と思いつつ。
バスを降りると…寒い!!そういや途中の道路にあった温度表示は18℃になっていたなぁ。さすが軽井沢。ついでに他の乗客からは「ようやく着いた~」といった声が上がっています。フッ、甘いぜ、こっちはまだまだ序の口ですよ。
乗り継ぎの電車までしばし時間があったよな~と思いつつ、
駅の写真など撮っていると…いつの間にか発車2分前だった。
慌てて切符を購入して列車に飛び乗る。そういやこれどこ行きだろう?エ、小諸?名ので途中乗り継いで長野へ。
長野には午後3時頃到着、新幹線だったら上野から2時間で着くのになぁ…。
長野からは飯山線に乗り換え。時刻表を見ると運良く30分後には終点の越後川口まで行ってくれる列車が出るじゃないですか。途中の野沢温泉で一時間待ちとか覚悟していたのでこれはラッキー。
ではここらでおやつにしましょう。
野沢菜なめこそば/430円
野沢温泉で採れたなめこと野沢菜のコラボレーション、まさに信州を感じさせるそばでしょう?
んで、店のオバチャンに注文したら、何故か「売り切れ」と書かれた紙切れを一枚渡された??
「いなり寿司が売り切れちゃったの、そこの食券自販機のボタンの上に貼ってくれる?」
立ってる者は客でも使う(笑)
飯山線に乗車
写真じゃ良くわからないと思いますが、沿線はりんごが丁度色づき始めた頃でした。
次の駅ぐらいから地元の中学生が乗ってくる。んでまぁ話している内容が「○○君と付き合っているの~」「××君は7人くらい彼女がいる」…そんなまぁ開けっぴろげに話さんでも。
マァ戸狩野沢温泉に着く頃には車内も大分客も減り静かになっておりました。ふと見渡すと同好の士が幾人もいる様子…。
信濃川沿いに列車進んでいきます。やがて日も暮れ車窓も暗くなっていくのですが、ではここらで夕食にしましょう。
ちくま弁当
真ん中の笹にくるまれているのは信州名物のおやき。ちなみにこれは野沢菜のおやきでした。ご飯は栗ご飯。後は煮物などスタンダードな内容。ちなみに長野の駅弁屋だったナカジマ会館は今年初めに撤退したようで、現在は直江津などの駅弁が主に売られておりました。やはり何やかやで駅弁斜陽の流れは確実に進んでいるのかなぁ。
さて、今回の旅は行き先が決まったのは本日の朝、という訳で当然のことながら本日宿泊する宿はキープされていません。
そこで、ここで宿の予約を入れてみることに。何度か利用した事がある楽天トラベルに携帯からアクセス、条件を打ち込んで検索、オ、新潟駅前で6000円で泊まれるじゃないですか、決定~。
あっさり予約完了、便利な世の中になったものだ。
列車は終点の越後川口に到着。後は上越線→信越線と乗り継いで新潟へ。
…本当は列車に乗るのは昼間だけにして車窓を楽しみたかったのですが、マァこの区間は何度も乗っているし、いっか。
で、新潟到着は夜10時、新幹線だったら上野から2時間で着いているのになぁ…。
28日から30日まで夏休みです
入口の前で膝から崩れていった…。
最近いい勝ち方をするようになってきたマリーンズ、が、折角NHK-BSで中継している中、あと一本が出なかった。エース直行が悪いながら2失点できていたし8回もう一押しが出来ていれば…。
それはともかく、この日一番の被害者は、一次会が終わって二次会のカラオケに行く途中、たまたま残業して駅へ向かっていたところを拉致られた全く別の部のKさんであろう。
エ、何歌ったかって?
学生さんが「クマさん、アニソン歌わないのですか?」
では聴け!!70年代アニソンの極意を!!
「♪ガン!ガン!ガン!ガン!!若い勇気が真っ赤に燃えて~」
「おめでとうございます!あなたに懸賞金が当たりました!」
エェ、詐欺でも何でもありません。親が「息子のボーナスを預けさせないとてめぇの店の運転資金は出さない」と脅されたので(?)預けた懸賞金付き定期預金が見事当選!
…5千円ですが。
マ、この超低金利時代、これれでもありがたいものです。が、
その懸賞金欄のさらに下へ目をやると…
国 税 750円
地方税 250円
5千円から1000円も税金取られるのかよ!!
しかも私の給料には反映されない訳だし(ヲイ)
まずはパロディ系から。sakusaku本がキャラの特長を生かしていていい出来でした。
評論系。お馴染みさんが多くて…もっとじっくり回れば良かったかなぁ。
鉄道など。2連続で落ちていた廃墟サークルが戻ってきた!もち新刊Get!
そして創作系。私のコミケでの一番の楽しみは新たなる才能を(とまではいかなくてもお気に入りの)掘り出す事にあります。今回は…どうかな?
右下のあたりは毎回購入させてもらっているサークルさんのです。
こうして見ると…もっと買っても良かったか(ヲイ)ただじっくり回るのが混雑で難しいんだよな~。創作系は空いている日に回して欲しい…。
P.S.
ともりん先生、ホームで脚投げ出して座り込むのは危険です(汗)
という訳でコミケ三日目の朝、まずは…「ハヤテのごとく!」でも見て行くか。
…一体「さよなら銀河鉄道999」ネタなんてどれだけの視聴者が気付いてくれるのだろうか??
んで最終日のビッグサイトへと向かう。自分で予定していたより早く12時前に到着。今日も並ぶことなく会場入り…までは良かったのだが。
ナンダこの人の多さは?!イヤ前日より多いのは当たり前としても、これは多すぎだろ!
そんなとこをまずは評論サークルへ突っ込んでいく。「と学会」などいつもお世話になっているサークルの新刊を買いつつ進んでいくと。
アラともりん先生じゃないですか(わざとらしい…)
ともりん先生といえば、噂の女子高生売り子は何処だ?!、ナニ、都合が悪くなって来れない?!
ではスルーだな(ヲイ)そのまま評論系を突き進む。
…が、その隣の創作系に入ったところでついに人込みに行く手を阻まれた!このまま進んでも効率の悪い結果になりそうだ…。
…ともりん先生のところでビバークしていこう(笑)
そうこうしているうちにコミケ初参加の本屋さん登場!実は来るまでは「どんな格好でいけばいいんですか」とかかなり不安であったというのはここだけの話。
で、本屋さんはハルヒ本を求めに行きました。では私は西館へ行こう(誘っておいて放置プレイ、ヒドイ…)
西館は平和だ!イヤ人が少ない(比較的ですが)。という訳で創作少女や鉄道系サークルやら廃墟サークルを一巡り。
ここで再び東へ戻る。どうやらピークは過ぎた様子。
なので創作少年系を端から端まで見ていく。
そしてやっとこともりん先生のブースまで戻ってきました。時すでに3時。
さぁ撤収するか(笑)
本屋さんと共にサヨ~ナラ~。
もう一度西館を回り、最後の最後でさらに本を購入して脱出。
ゆりかもめで新橋へ。しかし、乗るとき入場規制に遭ったのは初めてだったなぁ。
新橋に着くと既にるう嬢とエイザ氏がお待ちかね。で、いつもの「トラハ」へと入っていく。
…何か店員の態度が悪いぞ。そろそろこの店も潮時なのか?
マァビールはどんな店員が持ってきても味は一緒、ンン~、脱水症状寸前の体に染み込んでいく~。
そうこうしているうちにともりん先生らも集結して定例会(?!)スタート。
では本日の戦利品を検分していきましょう。
るう嬢は「おお振り」本、こ、これは…笑える。あいあん氏は…いや私は分離された紙袋ではなくその鞄の中を見たいのだが(笑)
そんなこんなで終了。
二次会はこれまたお馴染みカラオケへ。
さぁ、歌うぞ!まずは俺からだ!!
「♪ネコニャンダンスネコニャンダンス~」
この後は今回歌わずして何とする「もってけ!セーラーふく」、そうきたらED「それが、愛でしょう」(イヤED違うんだが)、るう嬢が歌います、「ハヤテのごとく!」勿論solaはOPEDともいかなくては。
しかし、アニメ映像に強いといわれるHyperJoyWaveなのに、ここまで絵が出てきたのが「アクエリオン」(何故に?!)だけとはどういう事だ。ではここでともりん先生に歌ってもらおう、「りりかるなのは」OPを!!
しっかり変身シーンまで堪能したともりん先生なのであった?!
といったところで終了~。
では最後に、家に帰るまでがコミケですからね!