「物欲」カテゴリーアーカイブ

では最近届いた本から

ふしぎの国のバード 1

佐々大河/KADOKAWA BEAM COMIX

 アレ、最近見た名前だな~と思ったら、先日読んだ「道路の日本史」で明治時代の参考文献の一つがこのマンガの主役、イザベラ=バード女史の冒険記であった。
 という訳でまだ交通網も整備されていない明治初期の東日本を縦断する旅に出て行くのだが、当時の地方の一般庶民の暮らしぶりに触れる事ができる作品というのもなかなかないかと。続巻にも期待したいところである(であれば原作読めばいいじゃないかという話もあるが)
 ときに、バード女史が日本を訪れたのはもぅオ○サンといっていい歳になってからじゃなかったかと思うのだが…マァそこはマンガだと言うことで。


赤ずきんチャチャN 1

彩花みん/集英社 マーガレットコミックス

 …いつの間にかような作品が。往年のファンとしては全く変わらぬテンションに懐かしさを覚えるのであった。


くまみこ Girl meets Bear 4
吉元ますめ/KADOKAWA MFコミックス フラッパーシリーズ


だがしかし 2
コトヤマ/小学館 少年サンデーコミックス


歌丸極上人生
桂歌丸/祥伝社 祥伝社黄金文庫 Gか24-1

 横浜は真金町に生まれた師匠がいかにして落語界で現在の地位を築き上げたか、その半生を辿っていく。何はともあれ、まずはお元気でいていただかないとネタになりませんからな。


物語イギリスの歴史 上
君塚直隆/中央公論新社 中公新書 2318

 有史以来のイギリスを、王室と議会との関係から描いて行っている。…ので、いつの間にか産業革命が起こっていたり世界中に植民地ができていたりするのだが、そこまで詳しく書いたら全20巻ぐらいになりそうだからこれはこれでいいのかと。


魔法陣グルグル2 4
衛藤 ヒロユキ/スクウェア・エニックス ガンガンコミックスONLINE


エルフを狩るモノたち2 VOL.05
矢上裕/フレックスコミックス METEOR COMICS


千葉ロッテマリーンズあるある 2
鈴木長月/TOブックス

 好評に応えて(?)の第二弾。となるとえてしてネタ切れになるものなのだが、…2015年のネタが多くあるある感はやや苦しいような。
 マァそれよりもマリーンズファンなんぞを相手にした本がよくぞ2冊目を出せたものだという方が驚きである。


アーカイブスセレクション(32)ディーゼル機関車 1950-70 2015年8月号
電気車研究会

 過去のピクトリアルの記事をまとめたシリーズ、今回はDL黎明期から無煙化の主役としてSLに取って代わった発展期までをまとめ。


国鉄F級ディーゼル機関車/
岩成政和/ネコ・パブリッシング RM LIBRARY 191

 となるとメインはDF50になるのは必然。この形式についてはまとまった記事がないので、ありがたいところである。


JR気動車客車編成表 2015/
JR気動車客車編成表 2015/ジェー・アール・アール/交通新聞社


電気機関車とディーゼル機関車
石田周二/交通研究協会 交通ブックス 124

 記事の多くを海外車にも割いているのが特徴か。


415系物語 近郊形交直流電車の完成版
福原俊一/JTBパブリッシング キャンブックス 鉄道 154

 このシリーズ、この調子で国鉄形全形式を制覇しようというのでしょうか。


最近の読み物から

今月の荷物から

 連休のタイミングで本屋さんから荷物が届いた。ありがたや。

読み終わったものから

デジカメ新調

 先日もいろいろ書いたが、デジカメは技術進歩も著しいこともあり機会あることに買い換えてきている。前の機体が以前にもあったのだがまたもやレンズ内に埃が入り込んでしまったようで、再度修理に出すのもどうかと思い予備機に回すことにした。さて、今回の機種は発売間もないNikonのS7000。光学20倍(500mm相当)でこのコンパクトさはちょっと信じられないぐらいである。また、撮影時に画像の鮮やかさや色合いを調節できる機能があり、今までは画像ソフトで処理しなければならなかったものがその場で調整出来るというのは、なかなかに便利に思える。
 まだ写真も動画もそれ程撮っていないので評価しきれるところではないが、マァ満足できるものではないかと。
 …しかしながら、手元に届いてから気づいたのだが、どうも最初買おうと思っていたものと違うものを注文してしまったようなんだよな~。アハハ、さてどうするか…。

今月は大漁

 読み終わったマンガから。

ヤフオクで落とした

 駅弁の書籍が出品されていたのでぽちってしまった。昭和39年と50年に発行されたものである。
 見ていくと両方とも掲載されている駅弁にはそれ程差がないのがわかる。一方で現在販売されている駅や商品と比較すると大幅に入れ替わっているのもわかる。これは以降に輸送体系が新幹線主体になり在来線の駅から駅弁が姿を消していったこと、コンビニなどの台頭でラインナップに幕の内などしかなく名物商品を持たなかった事業者が撤退していったこと、路線そのものが配線になったこと、一方では町おこし的な意味合いで逆に小駅でも新たに駅弁の販売を始めたところもあるなどが要因であろうか。

読み終わったものから

コンパクトデジカメを物色

 横浜駅まで出たのでヨドバシに寄っていろいろ見てみた。
 今使っているのは購入時に「画像が明るく鮮やかでハイビジョン動画が撮れる」ことを条件に選んだのだが、故に望遠は弱い。そこで今回は望遠に強い機種をと考えているのだが、見ているとどこの製品もボディーが光学20倍までならそれなりにハンディなものになるのだが30倍になると途端にでかく重くなる。…しかし20倍でも500mm相当なんだから世の中の進歩とは驚くばかりである(ウチにある一眼レフ用の500mmのバカでかさといったら…)。
 という訳で近いうちに購入…か?

読み終えたものから

読み終えた本から

 さて、ヨメレバでは表示されない本もあって、そちらは従来通りに。
ハクメイとミコチ3
 ファンタジーの舞台など虚構の世界を構築していくとき、大事なのはフィクションであるから何でもありというか作者のご都合主義に陥らず、いかにその世界を作り込んで、そこで暮らす人たちにリアリティーを持たすかではないかと思う。
 さてそこでこの作品、読んでもらえれば欧州の童話にでも描かれたような絵で小さな世界が密に作られているのがわかってもらえるだろう。そして何といっても作中に出てくる料理がうまそうでたまらん(笑)これ大事。
 マァなんだ、同じコロボックルものなら(あるのかそんなジャンル)ジブリはアリ○ッティじゃなくてこちらをアニメにしてみたら良かったんじゃないかな。 

四国遍路 八八ケ所巡礼の歴史と文化
 昨年1200年を迎えた四国八十八カ所巡礼。しかしてその歴史を紐解くと、あの巡礼姿は近代になってからのものだったり、大正期までは職業遍路といった悲しい存在があったり、そもそも弘法大師が定めたかどうかも定かではなく(翌年高野山を開山しているのにそんな暇があったか怪しんでいる)といった、様々な謎や事実があるのである。
 しかし、それより何より、八十八カ所ならば「あの番組」に言及せねばならんだろうに(笑)

本日の読書

最近の読み物

今月先月の荷物から

応天の門1
 菅原道真と在原業平を主役に据えた平安もの、都で起こる奇々怪々な事件に二人(一人は否応なしに)が挑んでいく…といった展開。なかなかに面白い。…にしても学問の神様もえらく印象が変わるもんだ。

居酒屋を極める
 居酒屋の達人、太田和彦氏が氏流の居酒屋の楽しみ方、そして自らの居酒屋歴を語る。もちろん全国の推奨店も紹介。…にしても、アァ私も全国放浪して趣味で食っていける身分になりたいものである。


ふしぎな国道
 国道というと1号線など高規格な道路を思い浮かべるが、世の中には階段国道や延長わずか数100mの酷道、そして酷道などいわゆる国道のイメージから外れた道も数多い。これらの道は何故国道たりえるのか?そういったいわゆるドライブとは違った視点から道路を楽しめる本である。

カフェと日本人
 銀座のライオンって元はカフェだったのか、知らなかった。

古代エジプト 失われた世界の解読
 さすがに古代エジプト史を文庫本一冊で語るのは無理があるか。それでも入門者にはいい手応えであった。

土産物

 ドムは3体揃わなきゃチンアナゴは数揃わなきゃね。ちなみに2体はるぅ嬢が15年程前に買ったもので…チンアナゴらしくロングセラーな商品ってことなのだろうか。
 そしてチンアナゴタオル。
 何を買ったって笑点グッズに決まっているじゃあないですか。

大人ホイホイ

 NHKこども番組 80’sメモリーこれは買わねばならないだろう!
 アァ当時長期休みになると朝から昼まで延々と見ていた記憶が蘇る。
 作品のチョイスとしてはノッポさんやタップ君など決して外してはならないあたりを押さえておりよいのだが、収録する回はきちんと選んでもらわないと。ヨシさんは「よしきたっ!!」のセリフがなければならんしできればダンプ君も出てくる回がよかった。ばくさんのかばんはビーバーがビーバーの歌を歌いながら出てこなきゃ。
 しかし、さらなる衝撃は「ふえはうたう」のオープニングが「♪ピッピロ誰かが~」でないことだった。「私の時はこれだった」とるぅ嬢は言うがうーむ納得いかん。

ドヴォルザーク全曲集

 現在我が家にはモーツァルト、ベートーベン、バッハ、ブラームス、チャイコフスキーといった作曲家の全曲CDBOXがある。
 …ン、中にひとつ毛色の違うののがあるが気にするな。
 で、検索してみると他にも出ている作曲家がいるようで…
 買っちゃった。
 しかし、これがまたチェコのレーベルで国内在庫があるものとないものがあり、しかしそこは便利なもので密林でポチッたら英国から届いたのである。…一体何万km移動してきたのだろうか。