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Wiiリモコン (シロ) (「Wiiリモコンジャケット」同梱)
PLANEX PS3 Bluetoothコントローラ対応 Bluetooth Ver2.1+EDR Microサイズ USBアダプタ (Class2/10m) BT-MicroEDR2X
ワンセグ野郎のリモコンが欲しかった。 player.pl差し替え版が現状のデファクトではあるが、 いずれテレビっぽい表示を模索したいという想いもあった。
調べるとWiiRemoteという Windows用のソフトがあって、Wiiリモコンが使えるというではないか!ってことで Wii持ってないのに リモコンを買ってしまったという訳。
WiiRemoteは、Wiiリモコンの傾きをマウスカーソルの操作に使えるモードがあるのだが、
センサーバーと聞くと複雑な回路を思い浮かべるが、 実際には赤外線LED2組を少し離して発光させるだけで良いらしい。 この輝点を、Wiiリモコン側のCMOSカメラで撮影することで、 中心座標を算出するというのが、Wiiリモコンの仕組みのようだ。
馬鹿なことに センサーバーが単品売りしているのを知らなかった ので、自分で部品かき集めて作ることにしてしまったのだ。
いや本当に、あと1回ググればわかったことなのに・・・ なんか衝動的に秋月に部品を発注していた。 赤外線LEDが100個も届いてしまい後悔 している。
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回路は単純で、100均で買ってきたUSBケーブルをちょんぎって、
5V-120Ω抵抗-LED-LED-GND
となるようにつないだだけだ。LEDの極性にさえ注意すれば何てことない電子工作である。これを2組作り、これまた100均で買ってきたケーブルカバーにセロテープで貼り付けた。
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総材料費は2000円(うち送料800円) 。センサーバー1200円くらいらしいから滅茶苦茶損ですがな(笑)
Wiiリモコンの1,2ボタンを同時押しすると、Bluetoothディスカバリが発行されてPCで認識できる状態になる。単なるHIDデバイスのようだ。要するにマウスやジョイスティックと同じように認識するというわけ。
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しかし特殊なコマンド体系のようでそのままでは使えないので、前述したWiiRemoteを使う。
傾き操作と違って、
でびっくりした。 画面解像度がフルHDのままだと結構辛いけど、Webブラウザ操作してPC Watchの記事をたどるくらいは普通にできた。
まあ、2つのLEDがうまくWiiリモコンで 撮影 できないと不意にカーソルが飛んだりするのだが、これはしょうがないだろう。
良く考えると、 Wiiリモコンとは、一般的なボタン入力に、3次元ジャイロ、さらにCMOSカメラによる赤外線撮影、そしてそれらを統合して一つのBluetooth入力デバイスとして仮想化するマイコン なんだよな。そう考えると、こんなものが4000円以下で買えるというのは、ちょっとすごいことなのかもしれない。
実際、研究開発分野では、ちょっとしたタッチペン(のようなもの)を自作して、ホワイトボードをPC入力可能にした人もいるみたい。Wiiリモコンはカメラとして使う(固定しておく)応用なんだな。こういうコネタの素材を安く提供してる・・・という意味では任天堂の存在も意義深いといえるだろう。
どうでもいいが すさまじい精度 でてるように見えるんだが・・・XGAくらいの分解能はありそうな感じだ。
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白色チップLEDなら何ぼでも引き取りますが、赤外線ではニンともカンとも
肉眼ではひかってるのが見えませんw
昔のテレビみたいにWiiリモコン回してch変えられたら面白いだろうな。ch変える際はもちろん振動も。