今、本当に会社がダメです。貧すれば鈍するとは良く言ったもので、会社全体が脳死みたいな状態になっています。技術は買ってくればいいとばかりに研究開発を放棄し、ろくなテストもせずに製品に組込み、バグは気合いでなんとかしろ!という雰囲気です。パテントクリアランスも殆どしていないので、いつ訴えられても不思議ではない状態です。
まあ、経営陣に少しでも論理的に考える能力があるなら、会社の研究部門を突然解体したりしないですよね。確かに、昔の旧態依然としたチップ主導開発など何十億円もかかる投資は改めるべきでしょう....しかし、どこが競争力の源泉なのか、考えることさえ放棄してしまったら、その会社はどうなってしまうのでしょうか。
で、研究所から事業所にロクな説明もないまま転勤させられ、しょっぱなからパワハラ受けたり、6ヶ月間上司とまともに会話もしない状態を経て、精神が病んできているのが今の俺です。
生きるのに疲れたので.......
というわけで、ちょっとした玩具を買いました。 Raspberry Piというもので、 一時期「100ドルパソコン」とかあらぬ方向性で話題にもなったけれど、 要するにARMのLinuxボードですね。
同時期に24時間運用している自宅サーバが、突然Kernel Panicで止まるという症状が出まして、家に帰るまで復帰できなくて少し困りました。
で、ピンときて少し電子工作もしました。お金を使ってしまったので、嫁に 「自宅サーバを別のサーバから監視してリセットかけるんだ!」 って弁解したら、開いた口が塞がらないって顔をされましたが........
Raspberry Piは、元々教育用だけあって、ピンヘッダにGPIOという古き良きインタフェースが出ているので、ちょっと部品を追加するだけで色々なことができます。今回はPCのリセットスイッチを押す回路をフォトカプラで作りました(笑)回路図等は後日(どこに需要があるのかw)