会社のメインマシンにVine Linux 4.1をインストールした。以前のOSはVine Linux2.6(笑)実に5年ぶりのアップデートということになる。
glibcを始めとした標準ライブラリ、m4, autoconfなどの開発ツールの古さに流石に耐えられなくなったのと、以前NECのノートパソコンにインストールしたFedoraの調子がよく、Vineはどうなっているのだろうという興味もあった。
俺の思うUNIX配列とは、Sun3の標準キーボードといにしえの名器東芝J-3300を基準としたものであり、 一般的なDOS/V/Windowsパソコン(OADGキーボード)のマッピングからすると以下のようになる。
昔はこれが標準的だったのですよ。しかし今どきこんなのにしがみついている奴は
以前作成したfj106.kmap.gzを/usr/lib/kbd/i386/qwertyにコピーし、 /etc/sysconfig/keyboardを以下のように修正。
KEYTABLE="us fj106"
さらに/etc/X11/xorg.confのInputDeviceセクションを以下のように変更。
Option "XkbDisable" Identifier "Keyboard0" Driver "kbd" Option "XkbLayout" "us" Option "XkbVariant" "nodeadkeys"
最初"XkbDisable"だけ設定してもうまくいかなかった。結局"nodeadkeys"が 効いているだけのような気がする。
まず[es]側ではUSBSelect(フリーソフト)などでモデムに変更しておく。 次に母艦側Linuxの/proc/bus/usb/devicesを読んで[es]のVendorID,ProductIDを調べる。
T: Bus=01 Lev=01 Prnt=01 Port=00 Cnt=01 Dev#= 7 Spd=12 MxCh= 0 D: Ver= 2.00 Cls=20(unk. ) Sub=00 Prot=00 MxPS=16 #Cfgs= 1 P: Vendor=04dd ProdID=9123 Rev= 0.90 S: Manufacturer=SHARP CORPORATION S: Product=SHARP WS007SH USB Modem Driver
これを参考にしてipaqモジュールをmodprobeする。どうも出ているバージョンに よってProductIDは変化するようなので要確認。
# modprobe ipaq vendor=0x04dd product=0x9123 [ENTER]
Gnomeのデスクトップ→システム管理→ネットワークの設定→モデム接続から、 プロバイダの電話番号を入力。シリアスデバイス名は/dev/ttyUSB0で。
これで一応使えたけど、なぜだかわからんが無通信1分で必ず切れてしまう(^^; あと母艦側のeth0を殺しておかないとデフォルトゲートウェイが設定されない という。大昔のppxp(だっけ?)の方が遥かに使い勝手良かった件。
最近のCUPSドライバはすごい良くできているんだね。メイン開発者はAppleに雇用されたらしいけど。要するにVine LinuxとMac OS Xのプリンタシステムは同じ(※レンダラの問題があるのでやや言い過ぎ)というわけだ。
現状最大の問題点。なんでこんなにフォントが汚いんだ??(@_@;)
デスクトップ全体がアンチエイリアスかかって綺麗なのに、 Emacsの中だけすごい浮いてる。これはどうしたものか。