相変わらずスパマーと飽くなき闘争を繰り広げているわけですが・・・もうログ見て拒否条件を設定するのに体力的な限界が。メジャーな掲示板やブログCGIを一通り網羅し、REFERERもUser-Agentも毎回変えてPOSTを絨毯爆撃的に試みる多数のサーバーたち。
アドレスレンジでググってみると、こういったトロイ、ウイルスがパソコンに細工するものであることが多いわけです。推測としては、トロイによって広範囲なボットベースを確立し(当然それらは正規の管理者がいるサーバーではなく個人のパソコンが踏み台になっていたりする)、そこでSPAM商売をやっているのではないかという。しかも実績ベースで。
でなければ、こんな辺境のサイト、しかもクマ三郎やらトモリンの1年以上前の日記に、拒絶しているにもかかわらず数万回の書き込みを行うなんて行為が説明つかないんだよー。いいかげんやめてくれよ本当に。
本来、この二つの事象は何の関係もないのです。RFCさらっても「メールサーバーやWebサーバーはDNSの逆引きを設定しなければならない」などとは書いてないはず(多分)。はっきり言えば利益より害が多い設定かもしれません。国内のサイトでも、逆引き設定されていないところは沢山ありますから。
でも、もうマジで疲れたので、こういった乱暴な自動化に頼る次第です。
403エラーでBOT群が弾かれることでCPU負荷が劇的に下がったようです。本当はApacheのエラーログを解析して、ルーターの拒否ルールに自動登録できればベストなんだがなあ。そんな市販ルーターないかしら。
さて、最近EC2をよくいじっているわけですが、やっぱりどーも遅いんでベンチマークUnixBenchを走らせてみました。まあ、世の中少しググると、 先人達のベンチ~さくらのクラウド VS Amazon EC2 ~ コスパでガチらせてみたらEC2ちゃんがコテンパンにされた~などが、すぐひっかかるので、本当に何番煎じかわかりませんが.....
値段1/4の性能5倍のさくらVPSたん! という虐殺具合。
EC2 microが遅いのはわかるんだよ。元々格安な上にAmazonも「バースト的に他のインスタンスの隙間で走らせますよ」って言ってるわけだからさ。でもlargeは許されるのかこれ??値段4倍だぞ!!!
元々largeを割り当てていて、ちょっとした検索エンジンの転置インデックスを作り直させたら遅かったので、ベンチマークとってみたらこの始末。 以前書いたみたいに管理性能や安定性は段違いとはいえ、適材適所と言うしかないなあ。Amazonの場合、転送量課金もあるから、ちょっと人気のWebサイトでも抱えていたら、もっと差は開くはず。
さくらVPS並みの低価格で、Amazon並みのコマンドラインツールを備えた、海外に分散した拠点がある、VPSサービス探さなきゃ....(むしがよすぎる)
最近、地図周辺のWeb技術を調べているのだが数年前とは大分状況が違うようだ。
クライアントサイドでは、 OpenLayersに代わり、 Leafletという軽量フレームワークに 移行する傾向にあるようだ。OpenLayersは確かに重たくて死にそうだった。
サーバサイドでは、待望のルート検索APIが各所から出ているようだ。 MapQuestと OSRMなど。 試しにOSRMに36.397079,139.672835 - 36.085843,139.639876のルートをひかせてみた....
うーん日本の高速道路はちゃんと認識していないようだ。 OpenStreetMapのデータには道路種別は含まれているのだが。
もう少し探してみよう。