思い起こせば前夜まで、
って1週間くらいずーっと悶えてたゴロ⌒ヽ`ヽ∩ __ノ。A。) ゴロゴロ
だって....美容院って言ったら女性と洒落乙メンの巣窟じゃない ですか!!ブサキモオタが行ったら 蔑まれて蹴られて石を投げられ地獄の業火に焼かれる とか思うじゃないですか!!!(被害妄想) 百歩譲って客はいいにしてもスタッフ全員女性だったら死ぬでしょ!! ドア開けた途端に嘲笑が聞こえそう!!(完全な病気)
しかし....最近白髪が増え過ぎてね(ガクリ) 今まで自分で染めてたんだけど、襟足などが うまく染まらないんだな既に。 実家帰って親にやってもらうことも考えたけど、 それはそれで情けない話だ。
引きこもりニート&ネット番長な俺はいろいろ調べました。結局 ベストサロンが一番役立ったかな。 きめ細かな検索条件が良い。 しかし男性歓迎のところを見つけても、店のHPを見ると スタッフが女性だらけのところが多く.....まあ当然か。
それでも調べて行くと、スタイリスト男性1+女性1で、 数席でこじんまりとしたメンズカット経験豊富の店が 2駅先にあるじゃあ〜りませんか....ごくり。
オタクらしく夏の日差しに汗だくになってから突撃(最悪)
屠殺場の如きQBハウスとは違うのう。白を基調とした洒落乙空間に、 観葉植物など置かれていてビビる。 すでに挙動不審と化す。どもる、足がガクガクする、 座ってもYokohamaWalkerを逆さまに読む、など。だめだ。
しかし...待ち時間が長い...(^^;
他のお客さんに対応しているスタッフを見ていたら、 汗もひいて周囲を見る余裕がでてきた。 この店はスタイリスト二人だけで、かつ他のスタッフがいないため、 5席しかなくてもてんてこ舞いのようだ。
やっと順番が回ってきたので、冷静にきっぱりと要望を伝える。 「オウフwww拙者をwwwwww若く見えるようにしてくださいディクシwwwww」 よし!なんとか通じたようだ(ぉい) いや普通に悩み相談しましたけどね.....髪が固くて伸びっきりになるとヘルメットと化すこととか、一皮めくると白髪だらけだとか。 すると「側頭が膨らんでるのは日本人にありがちなので気にしないで」「カラーはダークブラウンの方が白髪が目立たない」みたいなことを言われた。さすがにブラウンは断ったけど。
自分で染めた部分は長めのところにしか色がのっていないため、 カットが進むと どんどん真っ白 になってしまって 燃え尽きた明日のジョー感すごい....これカラー一緒に頼んで正解だったわ。
トークは、俺はキモオタなので正直話すネタがないのだけど... 代わりに男性スタイリストが店を立ち上げるまでの話をきいていた。
上場企業のチェーンで店長になって数年やってたこと(この時点で俺の中で彼は「店長」になった)。 その間、先輩のスタイリストが先に独立していっても2年くらいで店潰して戻ってきたこと(!)。 美容室の客入りは季節需要的な波があるのでけっこう大変ということ。渋谷では紹介キャンペーンやってもあまり人が来なかったこと。 だから自分が店を立ち上げるときは、ケチケチ大作戦で自力でティッシュ配りをやって顔を売ったこと。それでも最初はお客が来なくて苦労したこと。でも神奈川の片田舎の特性(?)なのかお客さんが芋蔓式に別のお客さんを紹介してくれて突然忙しくなってしまったこと、など。
聞いてた感想は、美容師という武士(もののふ)は、職人であり事業主でもあるという感じ。やっぱ単なるサラリーマンとは経験値が違うね。 俺よりずっと若いんだけどけっこうな苦労をしてるんだよね。えらいなあ。
ここで女性スタイリストに交代してカラー.... 全くトークなし!(T_T) ええキモオタとは話す価値ありませんかそうですかー! しかしすごーく入念に塗りたくってくれた。これは自分でやるのとは根本的に違うね。
洗い流すときのシャンプーはちょっと緊張した。 「お客さん初めてかい?力抜けよ」「ああんだめ////」 みたいな会話があったりなかったり(死)なんせ頭洗いがあったのは中学のときの馴染みの床屋まで。その後はずーっとカットのみ床屋、安い店を渡り歩き、しまいにはQB HOUSEまで堕ちたからなあ。
しかしあれだね、人の手で洗ってもらうだけでけっこう 癒されるね。 癒し時間を金で買う、という感じと言うと下世話な表現だが。 普通の女性にとっては、リラックス空間なんだろうなとちょっとオモタ。