会社でLaVie Cというノートパソコンを 買いました。しかし、Windows Vistaのバックアップもとらず速攻で Linuxに入れ替えるのが俺クォリティ。
...クォリティとか言っちゃう俺キモス。
インストールしてみた。予想に反してすんなりインストールできて、 1024x768ながらXorgも立ちあがり、音声も問題無くステレオ再生できた。
以前Celeron(2.4GHz)マシンにインストールした時とは違い、 Core2Duo T7200はすごぶるハイパフォーマンスで、重いと思っていた Gnome Desktopもサクサク動く。
今は ATIがLinux(Xorg)の純正ドライバ をWindowsと全く変わりなく配布する時代なんだね。 GNU/Linuxの悪い部分〜共有ライブラリの非互換の問題〜で、 compat-libstdc++-33を先にインストールする必要はあったが、 必死こいてModelinesを編集していた過去を思い浮かべると、 隔世の感があるなあ。
WindowsユーザにはおなじみのATI Catalyst Control Centerも ついていて、デスクトップに自動でインストールされるのです。
これもびっくりしたんだけど。
mplayerの公式サイトから 辿ると、 rpm.livna.orgというサイトの RPMレポジトリ(repo file)がブラウザ経由で即座にインストールされ、 Package Manager(とかyumコマンド)からmplayerがインストール可能になりました。 ちなみにmemcoderとかAV関係のツールもいっしょにインストールできます。
で。この間、コマンドを1行も打ってないんですな俺...。
さすがにWMV9などの、オープンソースではないバイナリコーデックの インストールは、手動でホゲフガしなければなりませんでしたが、 WindowsでいうとWindowsUpdateにフリーソフト集を登録できちゃった くらいのインパクトがあったわけです。
俺の仕事場環境はVine Linux 2.6の時点で完璧に止まっていて(^^;、 もはや浦島太郎以外の何者でもないので、その点差し引いて読んで いただきたいのですが.....
デスクトップLinuxの世界は知らない間にすごーく進んでますな!
細かいところだと、デスクトップに画像ファイル置くと自動的にサムネイル 表示になったりとか、メディアオートマウント(USBメモリとか)が'' 全く不審な挙動をみせない''とかもちょっと感動しました。 何を特筆してるんだ...とお思いでしょうが、過去のautomountdなどは 「手でmountしたほうがいいや」と思うくらい挙動不審だったのです。
先進的な代わりにバグや不整合が多い(と言われている)Fedora Coreでさえ この便利さなのですから、デスクトップLinuxの本命といわれている Ubutuとかにもかなり興味が沸いてきました。
俺もVine Linux 2.6を捨てるときが来たか!!!(←とっとと乗り換えなさい)
何故かふと思い出して、linux.papa.to に2、3年ぶりにきました。お元気そうでなによりです。Vine Linux 2.6 も ^.^;)。
Linux自体は毎日会社で使ってるんですがね...最近の家電は中身ほとんどLinuxなんで。
でも、ホストOS側はクロスコンパイルさえできりゃいいんで、Vine2.6で全然不具合ないし、最新の事情に疎くて疎くてもう(笑)。今後とも宣しくお願い致します...