「指定物理チャンネル以外のストリームを受信してしまう」バグが頻発している。対症療法的にdvbstreamの起動タイミングを制御していたのだが、驚くべきことに 受信中にストリームが摩り替わる ことを発見。てっきりdvbstreamがハングして起きるのだとばっかり・・・つまり TBS録画してるつもりなのに途中からテロ朝 とか平気で起きる(笑)。これは由々しき事態である。
特に深夜から早朝にかけて酷い。実は、ここ最近年度末で忙しくて、自宅のサーバはいじってなかったし、テレビはテレビ東京のアニメしか見てない。ところが(幸いなことに?)テレビ東京とTVKは滅多におきないのだ。なぜか。
いまんとこ怪しいと思っている箇所。ワンセグサーバのシステム割り込みをグラフ化したもの。
ahci, ohci_hcd,usb7 というのがワンセグチューナLOG-J200が3本ぶらさがっているUSB拡張カードの割り込みである。 玄人志向 インターフェースボード USB2.0 PCI ※同時使用最大5ポート USB2.0N6P-PCI
残り2本ずつぶらさがっているマザボのUSB端子など(ohci_hcd:usb 1 HDA Intel)などは、もう 綺麗に横一直線 じゃないですか(意図的にチューナとめたとき以外は)。
一方 ピンクの線は週にまたがってフラフラと・・・ こんな変動して大丈夫とはちょっと思えない。
さきほど説明したストリーム摩り替わり現象もこれで想像がつくわけだ。つまりマザボに直接ぶらさがっているチューナは無事で、 この拡張カードにぶらさがっているチューナ 同士が 摩り替わっているのではないか?という仮説である。
うわー!やる気ねー! マザボから直出しとなると、改造が面倒くさいんだよ。
膨大なARIBの規格書を全部読んだわけではないんだけど、 SDT,EIT等のストリーム解析でわかるのは「事業者名」「地域」「サービス番号」等であって 物理チャンネル、推奨周波数はどこにもない ようなんだな・・・・
現実には局間伝送や再送信を考えると、それを埋め込むことに意味はないというのはわかる。物理チャンネルを固定することは「電波」である以上、できないということなんだろう。デジタル時代とは言っても、ここは本当にアナログチックだな。
なので、ストリーム解析のみで「予め想定していた物理チャンネルからずれた」ことを知ることは難しい。本来、BSがそうであるように、多チャンネルの番組情報を流すことは普通にあり得ることだし、ネットワーク番号やサービス番号は内容によって変わるものだ。よって、最初に受信したものを信用するのは賢くはない。
だいたいLinuxチューナドライバのバグだしなこれ・・・
実は雑誌からオファーが来てたんだが断ってよかった。 こんな状態で雑誌記事とか怖すぎるわ(笑)
素人にはお勧めできない諸刃のy お後が宜しい様で_(._.)_