今年も、ともりん先生からゆずをもらった。前回は実が少なかったので、市販のゆずと合わせてマーマレードにしたけど、今回は純正に挑戦。
皮剥いて茹でこぼししてみじん切り、身は未来少年コナンのごとく手絞り。 ぐつぐつ煮る。しかし..... 固まらない(T_T) 。こんなに 煮る必然性はないはずなんだが、皿に水はってドロップしてもパーッと 広がってしまう。去年はもっと楽だったはず。
で、もうだめだ!というくらい煮て飴色になってしまった。 量も減ってしまった。冷えたら確かに固まったんだけど....一口なめて
なんぞこれ。 明らかにレモン丸かじりのような 壮絶な 酸っぱさ。そこでハタと気がついたのだ....去年はこの非常に硬くて 小さい実からは果汁をとらず、 市販の丸くて大きいゆずから果汁を絞っていたのだ と。 なるほど....さすが野生種(?)これは果汁を飲むもんじゃないんだな。
というわけで失敗したのでおすそわけはありません(^o^;ごめんね ともりん先生。食べられないことはないけどね...
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読了。一部では有名なゲイ漫画....というよりは料理漫画だな。 シロさん(弁護士)は、理容師のケンジと二人暮らし。 シロさんは、ゲイには子供望めないから、きっちり節約、 死なないために栄養をとる、という堅実家。 料理描写は、クマさんクラスであれば、見ればだいたい分量等 思い浮かぶだろう、というくらいに詳しいです。レシピ本ではないけど。
でも....個人的にぴんときたのは、ケンジの方ね。 わりとズボラ、職場でもカミングアウトしてて、お客さんにも ゲイであることしゃべってシロさんに怒られたりする。でも基本的に ”パートナー”が持ってると嬉しいであろう素養をきちんと持って いるのだ。 それは言うなれば 感謝の心。 シロさんの料理を食べて 素直に喜ぶし、ありがとう、おいしい、しあわせと口に出して 言うわけね。
俺はもう街道から脇に逸れてしまったオタクだから、 そういう相手は一生望めないわけだけど。 食わす相手がいるという幸せはいいね。
ゲイ漫画といってもそれ系の描写は全くない(エロ本ではない)。 アニメでみた「西洋骨董洋菓子店アンティーク」を思い出したら、 同じ作者だったちうオチ。基本は人間関係に焦点を当てた丁寧な 漫画だと思います。そして料理がしたくなる(笑)
オススメです。ま、まだ1巻しか読んでないけどね。
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あらら、そうでしたか。
毎年お手数(?)をおかけしております。
確かに今年は香りが強いなぁ、と思ってましたが酸味も強かったのかも。
う〜ん、(まだ残っている分は)そのまま鍋物などに使うしかないかな。