NewIT UKのDebianイメージを4GBのminiSDカードにコピーしてコンパイル 環境を構築して、いろいろ試している。速度はAtom230(シングルコア)の1/2〜1/3くらいかなあ。1.2GHz!!ちう感覚でパソコン並みのことをやらせるのは、ちょーっと無理がある速度かな。
尚、玄柴と違ってNewIT UKのUS Plug KitはAC変換コネクタがついているため、こんな設置が可能。
ある意味PlugComputingのコンセプトを体現できたようなキモス。 ちょっと大きめのACアダプターなのに、 中身はARM9相当1.2GHzのCPUとメモリ512MBを搭載したLinuxサーバ なわけだから。ああ、遅いと言っても玄箱HGやらPROやら白箱やらとは 比較にならないほど速いです。クロック高いのもあるけど、 多分アウトオブオーダーがけっこう効いてる予感。
でもこのMarvellのCPU、ちょっと謎。cpuinfoだとARMv5TEとして 認識されてはいるものの、 mplayerなどで--enable-armv5teするとアセンブラレベルで 除算命令ないとか言われて コンパイルが通らない(ARM9Eベース?)。 ARMは派生命令セットが多くてわからない.....
マルチメディア系のオープンソースは BeagleBoardなどに搭載されてる Cortex系SOCに合わせて作られてる予感がするなあ....MarvellはNAS専用?