最近、aucfanを 知ったのでいろいろ検索してみたのだが、日立D-VHSデッキDT-DRX100が 軒並6万円以上で取り引きされていてビビる。テープデッキだぞ。
もちろん、これには裏があって、地デジ/BSデジタルのコピワン解除方法であ る通称"ヘボ屋抜き"のキーパーツなのね。1-2-3-PCみたいなチェイン接続で、 送信側をだまくらかして、DRX100に解除済みテープを録画する仕組。
ああマニアの情熱よ。PV3でアナログキャプチャでもいいんじゃないか? そこまでしなくても。
今日もコピワン解除のために謎作業を。バラエティだと30分くらいは余裕で引っこ抜けるようになったんだが、アニメだけがダメだ(致命的)。あとNHKは起きにくく、民放(NTV)は起きやすい。なぜこんなことが起きるのか調べていると、どうもCG静止画が来たときのビットレート変動が原因らしい。
NHKの局側エンコーダ(SONY?)はビデオストリームにスタッフィングビットを沢山入れてくれるせいか、ビットレートがほとんど暴れないのに対して、NTVのエンコーダ(東芝?)は簡単なCG静止画が来るとガクンとレートが下がる。下がるだけならいいんだが、そこから動きのある映像に移行するとビットレートが急激に立ち上がる。この際、俺が改造したデコーダのバッファにノイズが載るらしくてデータ化けするようだ。ノイズ?給電能力が足りない?
抜本的対策が思い付かないが、VCCとGNDの間にコンデンサでも付けてみるか。やだなあ0.4mmピッチの半田付け。なぜ俺は録画したい番組もないのにこんなアフォなことをやっているのだろうか......それはそこに山があるからっ!....技術者が技術力の無駄使いをする一幕。
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