ここ数日、シコシコとカスタマイズをしています。
ある程度予想はしてたけど、デフォルト状態では壮絶に使いにくいなZERO3[es]って。 デバッグが足りないからという問題だけじゃなくて、 サラリーマンがコチコチに考えた結果使いにくい仕様になってる風味。
特にATOKの文字種切り換えは異常。これはジャストの問題かもしれんが、文字キーが あ(全角ひら)→ア(全角カタ)→ア(半角カナ)→A(全角英)→A(半角英)→1(半角数)と いう謎のトグル動作をする。なるほど仕様としては完璧だ。どんな文字でも 入力できる。しかしそれが使いやすいかどうか1秒くらい考えてから実装しろ! 怒ってるぞマジで。
そこはそれ。Windows Mobile5だからZERO3 Utility PlusとかWithATOKなどの キーフック系常駐物で回避できることはできる。しかし常駐物はキーフック同士の バッティングがあったりして、アプリの組み合わせに制約がある。それを 回避するためにMultiKeyHookというフリーソフトがあるんだが.....素人に イチイチこんな多段下拵えを要求する携帯電話ってオワットル。
あと、携帯電話を携帯電話足らしめてる文化はアクセスキー(10キージャンプ)なんだなあと痛感した次第。上記の文字種切り換えも、WX310Kでは数字が振ってあって必ず2ストロークで切替えられるから、気にならないというわけだ。ZERO3は元がPocketPCだから、Opera含めてアクセスキーに対応するという概念自体がない。ゆえに携帯向けサイトが使いづらくてしょうがない。これ日本固有の文化とは思えないんだが...。
まあ[es]がなまじ携帯電話の形してるから過剰な期待を抱いてしまうんだろうな...。WX310Kと[es]の2台持ちにしたのは、薄々この事態は予見していたからなんだけどね(^^;