_ 買ってきた方が安いが、自分好みに作れる。 スイーツ(笑)が絶賛するような高級店ならともかく、 スーパーで売ってるような既成菓子でバター100%なんてのはありえない。 ほとんどが代替植物油脂を使っているから安いわけで。 とらドラ!の主人公が「焼菓子は自分で作ったほうがうまい」みたいなことを言っていたが、 値段さは素材の差でもあるわけだ。
俺は研究室にケーキやパイを焼いて持っていったりしていたのだが・・・他の料理と違って菓子類はけっこう失敗してたな。
先日エイザの奥さんとも盛り上がったのだが、 菓子作りは 量と時間が全て だよねーと。変にアドリブを利かせようとすると失敗する。 パイ生地やシューは特に酷い。バター解け切ったら終わり、表面乾燥したら終わり、砂糖が少し多いだけで膨らまない、 てなもんだ。こういうのは、クマさんじゃないけど、料理教室にでも行って学んだ方がいいかもしれん。
そこで比較的失敗のない菓子であるパウンドケーキに行き着くわけである。
というわけでマジお薦め。
ひたひたの水、砂糖15g、レモン汁15ccで、リンゴを1個煮ておく。 透き通ってきたら火をとめてブランデーを大さじ2。味の方は、 「うえっ!単品だときついな」くらいの濃い目で調整。
薄力粉110g,ベーキングパウダー3g(より心持ち少なめ)を振るう。 さすがに今回はキッチンメーター出したよ。
無塩バター100g。早めに出して常温に晒しておくこと。
砂糖100g...といいたいところだが今回は60gくらいにしておく。 しかしそれでもこの量か・・・ダイエットとかどこの世界の話かと(笑)
溶かしたバターに2,3回に分けて砂糖を入れつつヘラでかき混ぜ。 ざらつきがなくなるようにゆっくりと。
そこへ良く溶いた卵X2個をこれまた2,3回に分けて少しずつ。いっぺんに入れると分離するので注意。
粒が消えて滑らかになったらふるいにかけながらこれまた少しずつ粉を投入。
リンゴと包丁で刻んだ胡桃を入れる。
かなり固い生地になってるはずなので、リンゴの煮汁やブランデーなどを 加減しながら 入れる。リンゴを入れない場合は牛乳でもヨーグルトでも添加するとよろし。ただ、極端にサラサラな生地にはしないこと。
パイレックスのパウンド型にバター(分量外)を塗り、生地を流し込んでオーブンで。余熱:160度10分、メイン加熱:180度20分、追加加熱:160度25〜30分。金属型だともう少し短くていいかもしれない。パイレックスはガラス製で、熱伝導率はイマイチみたいだが、焼きあがりがレンジ外から確認できるから好き。 PYREX 深型パウンド型 1.5L L-1524
なぜ、ヤローの一人暮らしでオーブンやらパイレックスのパウンド型があるのだろう?
〉自作PCとかけて菓子作りと説く<br>一瞬、モニタに自分嫁映してクリスマスパーティーという絵が浮かんだ…
くそう。揃いも揃って幸せな奴らから辛辣なコメントが届いて泣く。