PHSを解約した俺はDTI高速モバイルプランに加入している。 基本的にイーモバイルの3G回線のホールセールプランである。 DTI Ubicプラン(アカウント)+高速モバイルプランでなんと 1000円/月で維持できる のが魅力だ。料金体系は23825パケットまでフラット、つまり 3MB弱まで最低料金で済む 。 出張先でのVPN接続や、Linuxサーバ管理のためのSSH端末などで、割と重宝していた。 Webブラウザを起動する訳じゃないからデータ量は大したことない。
品川の某社で会議中に....ほんの 3分くらい目を離した 隙に....
この時点で4980円確定。 思わず叫び出しそうになりましたよあたしゃ...なんでじゃ!こういうことがないように Windows UpdateもAVGのUpdateも切ってたのに!....で、遅れてポコッとポップアップがでてきて「Javaの更新準備ができました」ですと。
切ってたつもりだったんだけどなあ。
いや、今回は全面的に俺が悪いんだけどさ。自分の使っているPCの全ソフトウェアに 管理が行き届いていないという意味で...。
しかし、ヨドバシとかの量販店で売っている 100円パソコンがいかに「アコギ」か 思い知らされた気分ですわ。 イーモバイルは「スーパーライトデータプラン にねんMAX」で、2年縛りの代わりに6万9600円分の端末割引をする。 下限の 2900円/月 ではちょうど割引分しか相殺できない(つまり回線費分赤字)だが、何割かの管理能力の弱い顧客からは 自動的に6880円/月ずつとれる ので十分ペイするというわけだ。 上記のように、いろいろインストールしているOSやソフトのうち、唯一つでも自動アップデートが走れば一瞬で上限課金に 達するわけで、PCに詳しくない人に避けろって言っても無理だろう。唯一の方策は「つながない」ということだが、 それもまた2900円分損した気分になるではないか。
今になってウィルコムが懐かしく思い出される。が、やっぱ戻ろうとは思わない。 ウィルコムは2年縛りの「新つなぎ放題」で3880円/月で最大800Kbps(あくまで光化基地局地域という極限られたエリアで)。 しかもカード端末もタダじゃないどころかx8端末でUSB接続可能というとAX530Sしかなく、2年縛りでも600円/月の分割負担。 合計4480円/月でイーモバイルの1/7未満の速度 では競争力がなさ過ぎる。 DTI高速モバイルプランは2年縛りならモデムは実質無料だし、もちろん使わない月は下限にはりつく。 実際、ここ2ヶ月くらいは1000円ずつしか払ってないし。
イーモバイルの使用感は以前も書いたけど、室内の浸透性が高いところが非常に良い。 ソフトバンクが圏外になるような品川某社の会議室でも大抵使えるし、しかも品川のようなビジネス街で 1Mbps以上コンスタントに出るのだからすごい。PHSではありえない話だ。
そう考えると高速で 便利 になった分のコストだと思えばいいのかな。最初からジャブジャブ使う気でさえいれば。 漢はケチくさいこと言わないってことで(笑)