それで次は何を読もうか、取りあえずマリみてが止まっているんで続きを読むとして、他に何にしようか…
と、昼休みに話していると。
何故か古典と言う話になってしまったのですが。
いや、私が望んでいるのはそういうのではないのですが…。
という訳でお勧め本がありましたら町立図書館まで。
何故か古典と言う話になってしまったのですが。
いや、私が望んでいるのはそういうのではないのですが…。
という訳でお勧め本がありましたら町立図書館まで。
アジアシリーズ決勝戦観戦のため東京ドームへ。
今日はレフとスタンドに座ったのですが、360°のうち270°ぐらい白く染まっています、スゴイ!もう二度と東京ドームでこんな光景は見られないぞ。
ゲームは先発がライオンズはエースのペ・ヨンス、マリーンズは満を持して登板の渡辺俊介。
初回、俊介いきなり先頭打者に2ベース、しかし続くバッターのバントを俊介好フィールディングでサードタッチアウト、しかし続く3番にヒット。結局無得点に抑えますが不安な立ち上がり。一方マリーンズは西岡のこちらもいきなりの2ベースを足掛かりに1点先取、ただ満塁まで行って1点、これがどう響くか。
2回表は1死から塀内のエラーで2塁へ。塀内、このシリーズ全くいい所ありません。この回は何とか無失点に抑える。裏の攻撃は三者凡退、いよいよ投手戦のパターンか?
3回、俊介遂に失点、同点に追いつかれる。しかし、取られたら取り返すのが今年のマリーンズ、まずは今江がヒットで出塁、2死後、フランコがタイムリー!…と思ったら今江生還せず。足でもやってしまったか?しかし続く絶好調ベニーのタイムリーで逆転!
4回、今江遂に交代、渡辺正人がサードに。これでマリーンズの誇る内野ゴールデングラブカルテットも残るは西岡ただ一人という非常事態に。そしていきなり先頭バッターの当りが正人のところに、取れない!しかし2死後のサードゴロは警戒にランニングキャッチ、そのままベンチまで走り抜けていきます。
その裏、2死から西岡フォアボールで出塁、誰もが盗塁でチャンスを広げることを期待していたところ、この時ベンチからは待て、のサインが出ていたとか。ランナー西岡なら走らせないため直球勝負で来るだろうという読みがズバリ当たり、ここでまさかまさか正人の2ランホームラーン!この後、マリーンズは8回まで無得点、貴重なホームランでした。
この後俊介6回まで投げるが毎回ランナーを背負う苦しいピッチング、しかし要所を押さえるのはさすが。
7回からはマリーンズ自慢の中継ぎ陣、藤田、薮田がきっちり抑えていよいよ最終回、マウンドには当然コバマサが登ります。が、
まずは先頭バッターを三振に取り、今日はこのまま終わるか、と思ったら…。
続く9番にレフト前ヒット、さらにエラーで2塁へ。ま、まさか。
さらにトップにタイムリー、2番の当たりはセカンド塀内に飛ぶが2塁送球を迷う間にオールセーフ、スタンドからは思わずブーイングが飛ぶ!続く3番ヤン・ジュンヒョクは三振に取るが4番キム・ハンスにタイムリー!オィオィ、一打逆転だと?!頭をよぎるはプレーオフ第二ステージ第三戦、頼む、抑えてくれ!!
そして5番、キム・デイク、空振り三振!!
マリーンズ、アジアを制覇!!
スタンドから一斉に投げられる紙テープの雨、雨!そして、バレンタイン監督が宙に舞う!!
いや、3度目の優勝でやっと生で胴上げ見ましたよ。
さてこのアジアシリーズ、まずは成功と見ていいでしょう。
手前味噌になりますが、日本代表でマリーンズが出場したのも成功に一役買えたのでは。風の噂によると某チームは一軍半で出場しようとしていたとか。マリーンズは日本シリーズ後すぐにチームもファンもアジア制覇を目指し準備をしてきました。とかく花相撲になってしまうシーズン後の国際試合を権威あるものにできたかと思います。
また、今までアヤフヤだった各国の野球の差がはっきりしたかと。各国とも国内リーグ制覇だけでなくその先で勝てるよう選手、球団とも精進していく目標ができ、更なるレベル向上を果たせるのではと思います。
そして、いずれ、近い将来には真の世界クラブチーム選手権を実現する第一歩になれば…。
何はともあれ、今まででもっとも長いシーズンを戦った選手、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
アジアシリーズ第三戦は中国選抜チームとの対戦、あちらの監督はオールドファンには懐かしい(であろう)ラフィーバー氏。一方マリーンズはレギュラーを引っ込めファームメンバー中心、そして先発はジョニー黒木!
…しかしジョニー、足に打球を当てTV中継前に降板、残念。
そしてゲームは中国選抜が先制し、一方マリーンズは3回までパーフェクトという意外な展開、オイオイ、なんぼファームったってファーム日本一になったチームやで、ファームの盗塁王とホームラン王がいるんだぜ。しかしこの中国の先発投手(ジャン・リというそうだ)、緩い直球と変化球を操る、こーいうタイプは割と打てないんだよな~。
しかしながら5回に一死満塁のチャンスからベニーのタイムリーで逆転。
が、6回以降、二番手のサイドスロー、ジャオ・ツァンシェンに押さえ込まれる。をーい。
一方マリーンズは二番手小宮山が8回までをキッチリ抑える。さすがに小宮山の変化球は中国の打線は見たことのない変化球だろうしな。
最終回はコバマサを投入するという大人気ない(?)ところを見せる。しかし結構鋭い打球を飛ばされる。これまた今日の先発が清水直行だったら(以下略)
結局コバマサが抑えてゲームセット。
ゲーム前には「ウチはまかりなりにも日本のプロチームから26点奪ったチーム、何点取るかわからないぞ」とか話していたんですが、まさかこのような展開とは。ただ中国選手はまだ変化球とかはそう捉えられない様子ですし、状況にあわせたプレーとかもまだまだみたい。
中国のトップバッターがシェアな打撃と足の速さ、うまさで目を引いたのですが、折角出塁したのに次のバッターが初球を打ってゲッツーとかもったいないプレーがあったり。個々の身体能力は高いと思いますんで、良い指導者と経験があれば、強くなっていくのではないかと思います。
あと一発勝負ですと投手の能力がゲームを分けますね。昨日の台湾とのゲームだって昔の郭泰源みたいのが出てきたら負けたかもしれないし。
では本日の物欲
ぢゅあるてぃーちゃー/ボマーン/双葉社アクションコミックス
…きららの対抗馬、もえよんのコミックス、眼鏡が外れると性格が変わる先生というベタな設定ながら周りのキャラがなかなか。
おジャ魔女どれみメモリアルアルバム/宙出版
…どれみの全話ストーリー紹介や設定資料など堂々380ページ!カラーが少ないのが難点。
という訳でやって来ました東京ドーム、今日からアジアシリーズの開幕だ!
…にしてもスゴイよ、正直せめてライトスタンドだけでも満員にできればと思っていたのですが外野はライトもレフトも、内野も一塁側は二階席まで満員だよ!
東京ドームをジャックしたところでゲームスタート!相手は最大の相手と思われる韓国三星ライオンズ。対するは小林宏之、まずは初回を3人で斬る。しかし振りは豪快、一番から九番までファイターズの小笠原が並んでいるようだよ。最近は細かい野球を取り入れているそうですが、この豪快さが韓国野球だよ。清水直行だったら何本被弾したかわからんぞ。
一方マリーンズ、初回にいきなり西岡のスリーベース、すかさず今江のタイムリー、さらに2点を追加して計3点、これでゲームの主導権は取った。
以後はライオンズの先発も立ち直るが4回、中盤の中押しが欲しいところで橋本のホームラン!さらに5回にも相手のミスにつけ込んで2点追加。
しかしライオンズも6回に2点を返す。そしてこの後はライオンズは小刻みな継投を見せていく。これはこれ以上点を与えないこととともに、来るべき優勝決定戦のためにピッチャーを試していると見た。タイガースもこれをやればよかったのに…などと思いつつ。
しかし継投ならマリーンズのお家芸、きっちり藤田、薮田、そしてコバマサと繋いでゲームセット!
マリーンズ、まずは一勝!
しかし、初回の3点がなかったら結構きわどい勝負になっていたかも。もっとも、コバヒロがこれ以上打たれる感もなかったですが。
おそらく決勝もこの顔合わせになると思いますが、次は向こうもエースを出してくるようですし、そう簡単には勝たせてくれなさそうです。
…次回は救済措置で必ず受かりますんで。
先週「のだめ」を全巻読んだあたりから、コミック一気読みブームが私の中に起こったようで、んで、
レディー・ヴィクトリアン(もとなおこ/秋田書店プリンセスコミックス)
無敵看板娘(佐渡川準/秋田書店チャンピオンコミックス)
などを読破…完結してないとこが難ですが。
んで、もいっちょ
緋桜白拍子(藤丞めぐる/白泉社花とゆめコミックス)
を読み始め、あと一息で最終巻…というところで、
ない、ない!最終巻一歩手前がない!!おかしい、どこへしまい込んだのか?と探すも見つからず。これは再購入しかないか。
…仕方がないので今日の帰り、新宿の紀伊国屋へ寄ってみる、が、見つからず。さすがに最終巻出たの3年前だしな~、むしろブックオフでも行ったほうがええのだろうか、と、次に渋谷のアニメイトに行くと、発見。購入。
家に帰って読んでみると…初見であった。
ど~りで最終巻を最初に読んだとき「随分最後急いだ展開だな~」と感じた訳だ。
昼過ぎぐらいに、しのpさんの御姿を拝見したような気がするのだが…。
ナリタトップロード号のご冥福をお祈りいたします。なかなか主役になれない三番手の馬だったなぁ、「菊花賞馬が春天を制するに決まっている!」と玉砕した事もあったっけ。
その後横浜西口へ移り有隣堂を物色、さらに一杯飲んで解散。ウ~ム、何を話していたかなぁ、エイザ氏の形状記憶パンツというネタだけは鮮明なのだが…。
んでは本日の物欲
みなみけ(2)桜場コハル/講談社ヤンマガKC
…なお、この寿司屋の大将が大のトラキチであるというのはここだけの話である。
(「優勝より商売を取った」とか言ってましたが…。)
エ~、一緒に「特別試写会申し込み抽選はがき」も付いてきたのですが、対象が小学生以下のお子様とその保護者だそうで、どうやら大きなお友達ではダメなようで(泣)
昨日駅弁で鴨食べたことを書きましたが、そしたら本日のニュースで関西でアイガモから鳥インフルエンザが見つかったと…。もう手遅れじゃ(笑)
「のだめ」8巻までいってもうた。一気読みするなんてハガレン以来だな~。
エ~、優勝記念飲み会やりますんで、町民の方、奮ってご参加のほどをお願いいたします。
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♪ぷりっきゅあぷりっきゅあ~
アァ、電話なんてそうそうかかって来ないのに何で会議のときを狙いすましてかかってくるかな~。
慌てて会議室を出るとき後ろから
「どっかで聴いた曲なんだけど思い出せないな~」
思い出さんでいい、思い出さんでいいから!(笑)
ウチの親が京都へ旅行へ行ってきまして。当然ながら今夜の夕食は京都の駅弁。東山五条というので、ちりめんめしにだし巻き卵、京都らしいあっさり風で深い味の煮物、鴨のスモークなどなかなか京らしさが出ておりました。
んでは本日の物欲
レディー・ヴィクトリアン(1516)もとなおこ/秋田書店プリンセスコミックス
…いつの間にか二巻も進んでいたなんて…。しかもまたいい所で続くになって。しまった、さらに次の巻が出るまで気付かないほうが良かったか?!
本日の笑点、大喜利の司会は楽太郎師匠、いい、いいぞ!初っ端から腹黒さ爆発!派手に座布団を出し入れするし、まさに権力の座を弄んでいるぞ!
マリーンズの優勝記念グッズが今日から発売…されたんだけど即日完売!…明日あたり幕張へ買いに行こうと思ったのに…。
念願の優勝を果たした訳ですが、今だから書けますが
今年は本気で勝ちたかった!
投手陣の充実、若手の成長などで優勝を目指せる戦力が整ってきた、というのはありましたが、それ以外のところにも理由があります。
ここ数年でマリーンズは大きく変わりました。今まではただ単に千葉にいるチーム、という感でしたが、球団も本気になり、やっと千葉に根付いたチームへと成長してきたと実感できるようになって来ました。ファンサービスや集客の工夫も徐々に実を結びつつあり、一方スタンドのファンも例の応援スタイルが新たなファンを呼ぶ好回転を生み出していました。肝心のチームを構成する選手も投手陣は12球団一と言われるまでになってきました。
それが昨年の球団再編騒動で全てが無に帰す危機が襲ってきました。結果としてマリーンズは存続できたのですが、一度は球界に不要な球団とレッテルを貼られてしまった訳です。
このままでいいのか、我々のやって来たことは無駄だったのか?
だからこそ今年は言いたかった、俺達はやれる、勝てる、客だって呼んでみせる!
迎えた今シーズン、チームは勝ちまくった、それだけじゃない、今までのプロ野球にない選手とファンの関係を築いた(ゲーム後に完投した投手がファンの前で歌うチームが今までにあっただろうか?!)、勿論観客動員数は実数レベルで球団過去最高を集めることができた。
今年マリンスタジアムに足を運んでくれた人であればわかってもらえると思う。ゲーム開始前から今日は何をやってくれるかというイベントで楽しませ、ゲームが始まれば席を立つ間も与えないぐらい常にハイレベルなプレーを展開してくれた。凄く楽しかった!ここにプロ野球の進むべき道のひとつを示せた、そう思う。
しかし、全ては勝たなければ認めてはもらえない、だから勝ちたかった!
過去にはスタンドに閑古鳥が鳴き、ドラフトで指名した選手には入団を拒否され、連敗記録まで作ったチーム。それでも本気になればここまでになれる、だったら他のチームにだってできるはずだ、あと何チームか増えたってできるはずだ。今年のマリーンズがそれを証明してみせた。
昨年の球団再編騒動が、私の中ではようやくひとつの決着をつけられたと思います。
まずは前夜のゲームを振り返っておきましょう。
先発は杉山とセラフィニ。初回はマリーンズ三者凡退、一方タイガースは赤星が高いバウンドで内野安打、二番鳥谷もバントがセーフになりいきなりピンチ、しかしクリーンナップを抑えてチェンジ。二回、フランコ2ベース、絶好調今江は凡打も続くスンヨプ隊長が先制のホームラーン!スンヨプ隊長、このシリーズは当たりまくってます。3回は西岡が出塁するが盗塁し、しかしその後2アウト1,2塁まで行くが得点ならず。その裏、赤星に盗塁を許しシーツの当たりはライトへ、しかしここはフランコが好捕、マァ守っていたのがサブローや諸積だったら難なく捕っていた打球でしたが。
4回はそのフランコから。四球を選んでその後今江がここはきっちり送って2塁へ。ここでタイガースも早目の継投、杉山から能見へ、しかしスンヨプ隊長、左投手を苦にすることなくタイムリー2ベース!これで3-0。その裏、金本に遂にヒットを許すが今岡でゲッツー。5回、1死1,2塁のチャンスを作るが無得点、タイガースも必死の守り、今日はそう点は入らないか?その裏、無死1,2塁で濱中というピンチになるが三振に斬り、さらに赤星は強い当たりが災いしてセカンドゴロゲッツー。最高の形でピンチを切り抜ける。が、続く6回裏、シーツヒット、金本四球で1死1,2塁のピンチ、ここでセラフィニをあきらめ小野にスイッチ。まずは今岡、打ち取った当たりだったが内外野の中間に落ちてタイムリーに、さらに代打桧山の当たりもセカンドゴロのバウンドが変わりタイムリーに、これで一点差。さらに矢野だがここは内角を強気に攻めてゲッツー。
7回、ここは追加点が欲しいところだが三者凡退。となればここからはマリーンズ自慢の中継ぎ陣をつぎ込むのみ!まずは藤田が7回途中からピシャリ、8回は今度は神薮田がタイガースのクリーンナップを抑える!そして最終回、後はこの男、コバマサに全てを託すのみ!しかし、先頭片岡をストレートのフォアボールで歩かす。正直、この瞬間は第7戦までを覚悟しましたよ。しかし、続く矢野は送りバントを小フライ、これをサード今江懸命の突っ込みでキャッチ!さらにファーストへ送球しゲッツー!!いよいよ見えてきました、そして最後のバッター藤本を空振り三振!
マリーンズ、日本一達成!!
長い、31年というあまりにも長い空白期間を経て、遂に頂点に立ちましたよ。
過去の話を書きたいと思います。
思い起こせばあれは21年前、あの日、ロッテオリオンズは阪急ブレーブスと最後の首位争いをしていたゲーム、結局負けたのですが、最終回にマウンドに登ったのが肘の手術から復活を目指していた村田兆治、そのピッチングは衝撃だった。
こんな凄い投手がオリオンズにいるのか!!
その後、三冠王落合、ミスターロッテ有藤、史上最強の助っ人レロン・リーら個性的な選手を知り、いよいよオリオンズにはまっていったのでした。
当時のチームにはその後も盗塁王西村、首位打者を取った高沢、平井といった選手が出てくるように個々の選手の能力は高いのだが、それがチームの力として働かない、致命的なのはストッパーがいなかった、何度9回に逆転負けを食らったことやら。
そこで主砲落合とのトレードで牛島投手がやって来た、が、今度は攻撃力が低下する、そして優勝どころかAクラスからも遠ざかっていく…。
また、その時の球場はいわずと知れた川崎球場、客は入らない、スタンドは老朽化が進み、フェンスに当たってヒットだと思ったらフェンスに穴が開いていてそのままスタンドイン、エンタイトルツーベースになったり…グラウンドにキノコが生えていたなんて事もあったなぁ…。たまに他の球場に行った時には、どこも立派に見えてわびしい思いをしたもので。
いや、いい所もありましたよ、球場行けば回りはいつも顔なじみ、TVKの中継にも何度映ったことやら。…やっぱ客がいないってことだよなぁ。
周りからは「ボロッテ」とか散々言われた事もあったなぁ。
そのオリオンズに転機が訪れた、千葉への移転だ。
まだ完成したばかり、設備の整った千葉マリンスタジアム!ここが新しい本拠地だ!チーム名も千葉ロッテマリーンズに、ここから理想のチームを作り上げるんだ!
…なかなかそううまくは行かないもので。
投手力は伊良部、小宮山らが先発に定着、川本、成本といった抑えが生まれ増強されたのだが今度は打線の方が下降気味。アァこの投手陣がせめて5年前にあれば全盛期のライオンズにだって楽勝だったろうに…。
それでも95年、あの第一次バレンタイン政権、あの年は違っていた、今までにない野球だった、いや、これがベースボールってものなのか!
あそこで球団が広岡GMではなくバレンタイン監督を取っていれば…。
そしてあの18連敗、まさか近代野球でこんな記録が生まれるなんて、しかもそれがマリーンズだなんて…。GS神戸でジョニーが同点HR食らった時はホント落ち込みましたよ。
さらには開幕11連敗、そして球団消滅の危機…。
一体何度「みんな実力をフルに発揮してくれれば絶対に勝てる!」「何で春先と終盤にしか勝てないんだ、その力をシーズン通して発揮できれば」「この連敗さえなければ!」「フロントは何考えておるんじゃ、ボケが!!」と叫んだことやら。
あれもこれもそれも、全てはこの日のため、ち~と長く遠回りもしてきましたが、ようやく報われました。
…でも、私の人生目標、「マリーンズの優勝を見届ける」だったんだよなぁ~。これからどうやって生きていこう(笑)
今夜ははじっくり飲ませてください。
さぁ舞台を甲子園に移しての第3戦、先発は下柳に対し小林宏之。まずは立ち上がり、マリーンズあっさり攻撃終了、一方タイガース、地元に戻って変わったか、積極的な攻撃に、宏之もまだ調子が上がらず。ただ初回は無得点に抑える。
2回、4番サブローいきなりの2ベース。そして下柳ワイルドピッチ、こういうミスは見逃さない、ベニーの犠牲フライでまず先制点。しかしその裏タイガースも内野ゴロの間に1点取り同点。このあたり、まだ流れはどちらに向いたともわからない展開。
そして4回、堀、福浦のヒット、そしてベニーのフォアボールで1死満塁、ここで里崎に期待がかかるがショートゴロ、しかしこれがゲッツー崩れになり逆転、さらに今江の当たりはボテボテのサードゴロしかしこれが内野安打、3点目!とにかく苦しんだが何とか2点を取ったという感じ。ここもまだ風はややマリーンズに微風が吹いたというぐらいか。
しかし宏之が3回ぐらいから調子を上げてくる、3~5回は3人で片付ける。6回、簡単に2アウトになるがシーツの内野ゴロ、ショート西岡良くぞ追いついたが送球それてセーフ、さらに4番金本で暴投で3塁へ。しかし金本の当たり、ファースト難しいバウンドになったが福浦さばいてチェンジ、このプレーは大きかった。
そして6回からJFKの一角、藤川が登板してきた7回裏、里崎のショートゴロを鳥谷エラー、これが風向きをマリーンズに向かわせた、こういうミスを見逃さないのが今年のマリーンズ、ここでシリーズ絶好調の今江が右中間2ベース!さらに代打フランコが良くぞ選んだフォアボールでノーアウト満塁。マリーンズとしてはあと1点でも取ればグッと勝利が近づく場面、ここで代打は橋本。じっくり球を見る、フォークは見逃す、カウント2-3、そして最後の直球、藤川、一番最後に一番甘い直球を投げてしまった、センター前タイムリー!これで5-1。今日はここで勝負アリと言ってもいいでしょう。後はシリーズ恒例となった(?)マリーンズ集中打祭り発動!代わった桟原から西岡難なくセンター前タイムリー、堀四球で仕上げは福浦満塁アーチ!これでシリーズ記録の3試合連続2桁得点。
後はトラを眠ったままにしておくだけだ。7回は小野、桧山、矢野と打たれるが関本をゲッツーに討ち取る。8回は藤田、赤星、シーツときっちり左から三振を取る、そして最後は神薮田が金本、今岡、桧山をきっちり抑えてゲームセット!
マリーンズ3連勝で王手!
今日も点差はつきましたが、その勝負の分かれ目はちょっとした事、エラーをしたかしないか、した後のフォローができたか。大きかったのは藤川を打ち込んだこと、これは今後に向けても非常に大きい。そして今日も中軸に打たせなかったこと。点差がついた後も気を緩めず最後まで守り抜いたのは明日に繋がります。
さぁ、明日も気を引き締めて頑張ろう!
菊花賞を観戦。ディープインパクトはやっぱり強かった。普通あんなにかかったら3000m持たないはずなんだが。ともかく、馬券買わなくて良かった(外して勝負!とか考えていたからなぁ)
親が「選挙に行くぞ」と。アレ、来週じゃなかったっけ、とハガキを見ると今日だった。ウ~ム、見事に存在感のない選挙だ。
投票後、横浜駅へ向かう。アニメイトできららMaxなど購入。では物欲を。
辣韮の皮(4)安倍川キネコ/ワニブックスガムコミックス
代書や佐永(1)山下友美/秋田書店プリンセスコミックス
西口へ回ってヨドバシへ買い物に。と、店の前で何故かエイザ氏と遭遇!何でも掃除道具を買い出しに来たとか。きっと自分の身体用のサビ取りスプレーやらを買いに来たに違いない。
にても何故にヨドバシで会うかな。マァ行動パターンが同じといわれてしまえばそれまでだが。本来であれば「ここで会うのも何かの縁」とばかりに飲みに行くところだが、日本シリーズと、その前に円楽さんの留守の間の笑点を見るために帰宅。
大喜利は歌丸師匠が司会。順当なところだけれど上品な感になりそうなので楽太郎さんあたりが適任ではないかと。
さぁシリーズ第二戦、しかし、小坂、堀に続いて福浦までもが腰痛で離脱、ここにきてこれは痛い、痛すぎる。今日はまともに戦えるのか。セカンドには今日は塀内が入りファーストはスンヨプ隊長、守備はともかく攻撃のオプションが減るのがどう響くか。
タイガースは安藤、マリーンズは渡辺俊介の先発。俊介が投げる以上負ける訳には行かない、というか負けたら後がないぐらいの気持ちで戦ってもらいたい。初回、俊介まずは三者凡退に退ける。ヨシ、今夜もいけそうだ。
マリーンズの攻撃はもちろん西岡から。昨日は粘った挙句の三振でしたが今日は…いきなりライト線ツーベース!塀内がきっちり送って福浦に代わり3番に入った里崎、しかしショートゴロ、西岡突っ込めずそのまま。そして4番サブロー、サードゴロ、アァ~、と溜息が上がった次の瞬間、エラーだ!!これが勢いの差なのか、マリーンズ、まずは先制点。2回、今度はスンヨプ隊長がまずは四球を選び、そして昨夜は4安打の今江登場!期待に応えて5打席連続ヒット!続く橋本、ここはダブルプレーに取られるがこの間に追加点。
何とか点は取りましたが大量点とまでは行かないところに、今日は投手戦を覚悟せねばならないような展開か。3回俊介初のピンチも後続を断ち無得点、4回裏には今江の6打席連続ヒットが出るが得点ならず。6回表も赤星に走られるなどピンチになるが最後はシーツをゲッツー。俊介、タイガースのクリーンナップを完璧に抑えます。
そして6回裏、まずは里崎がヒットで出塁。ここで4番サブロー…打ったーー!!レフトへ弾丸ライナーの2ランホームラーン!!まさかまさかサブローにここでホームランが出るとは!!さらに続くフランコもライトへ弾丸ライナーのホームラーン!ベニーヒットで続いてトドメはスンヨプ隊長連夜のホームラーン!!続く今江もヒットでこれで7連続安打はシリーズタイ記録!マリーンズ得意の集中打はホームラン3本を含めて計5点!
ラッキー7は代打初芝!17年目にして遂にシリーズ初登場!残念ながらサードゴロでしたが勢いを切らさないのには登場するだけで十分。
しかしまだ手は抜かない!8回は大塚がヒットで出塁すれば、相手バッテリーの3連続エラー(遂に集中力が切れたか)で生還、さらに今江のシリーズ新記録のセンター前ヒット、そして橋本の3ベース、これで連夜の2ケタ得点!
そして俊介の快投はとどまる所を知らない、最終回も3人で切りゲームセット!!
マリーンズ連勝!!
まさかまさかのスコアによる連勝、誰がこの結果を予想できたか。
勝負の分かれ目は…ウ~ン、集中力かな。一球もおろそかにしない所が今年のマリーンズ、一方タイガースは8回に見るようにそれがやや欠いたか。
ともあれ、2勝して甲子園へ乗り込むことに。しかし、次からDHが使えないこと、そしてあの甲子園でゲームをするとなれば、ようやくタイに持ち込んだぐらいの感覚ではないかと。火曜からもまた引き締めて頑張って欲しい。
最後に、マリーンズファン誰もが思っているであろう一言を。
もうマリンスタジアムには戻ってこなくていいからな!!