ぱぱサーバの問題についてググっていたら bonnie++ で I/O 性能を測定という大変有用なページを 見付けたので早速試してみた。マシンの環境は本番サーバで試すわけにはいかないので会社のマシン。
bonnie.hのMinTime(0.01)の編集をしてconfigure;makeして
# bonnie++ -d /tmp -s 512 -r 256 -u root
とした結果。
ことがわかりました(笑).....って ンな訳あるかあ(#゜Д゜)コ゛ラア! 。 なんでこんな結果になるのか...VMWareのゲストOSは仮想マシンでタイマー精度がおかしいのか?...わからぬ。 もしくはベンチマークのような定期的なリクエストだとVMwareがうまくキャッシュしてしまうのかもしれんな。 実感としてddでファイル作るだけでも死ぬ程遅いのでVMWareのキャッシュ機構が糞詰まるとおかしくなる...という 仮説も考えられる。あと。ふと気づいたけど rootFSがext3 ファイルシステムなので、 ジャーナリングログの書き込みがまずいという可能性もあるな。
なんにしてもそう単純な話ではなさそうだ。これを検証するくらいなら新しいHDD買ってゼロからDebianインストール した方が早い(速い)かもしれんonz
試しにテスト領域を2GBに増やしてみました。
# bonnie++ -d /tmp -s 2048 -r 256 -u root
ここでNativeのSequential Outputは25881,44791,23883KB/sということで問題なく測定完了したのですが....
えー?! ゲストOS側のI/OはVMWarePlayerの頻度アイコンでしか確認できないが、まるでIDLE状態のように静かです。 ところがホストOS側はあっと言う間に ロードアベレージ4越え たり、そのくせすぐ0.3台に戻ったり、 なにやら 病的な挙動 を示しています。何が滞っているのであろうか。とにかく普通じゃない。
これはVMWare止めてLinuxネイティブインストールは確定かなあ。しかしそうするとWindows側で動いている テレビ録画ソフトを別マシンに移行しなければならなくなって物理的に2台になってしまう(笑)。 酷く手間だし電気も食うし。マジ欝だ。
ファイルサイズは、最低でも4GBは必要でしょう。512MBでは少な過ぎます。