一日デバッグしてたけど埒があかんわ。USBハブかますとデータ化けまくり。最初Linuxドライバが悪いのだろうと散々ディレイをかませていたのだが、どうもそういう問題ではなさそうだ。 バルクコマンドは化ける という前提でプログラムを組まなくてはならぬのだろう・・・USBのエラー率はネットに比べたら低いんじゃなかったのかよ〜
と書いて、ふとWindows側の純正アプリを起動したら、 純正アプリでも絵がでなかった(笑) 俺のせーじゃねえじゃん!!!
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特にダメなのが写真奥側の バッファローコクヨサプライ BSHT420ASV 。LOG-J200が行儀悪いことは 以前にも述べたから、一概にハブのせいにするのはかわいそうなのだが、オンボ端子ではデータ欠落しないのに、こいつをカマすとかなりの確率でLOG-J200からのACKを取りこぼす。バルクコマンドの返答にはストリームも含むのでちゃんと受信できない。リトライ効かないからな・・・
手前側のはこれなのだが・・・
ただ5バイトコマンドの送信があまりに速いと取りこぼすので、SEND_WAIT定義で10(ms)程度のディレイをいれると良いようだ。
世間では「ACアダプター付きのハブならOK」という認識のようだが、 たぶんそれだけじゃないと思うな。ハブ側の搭載チップの差異や、マザーボード側とのインピーダンスミスマッチもあると思う。 こういう小細工で、 グランドをとってやる だけでも受信感度含めて安定性が変わるように思える。なんのことはない、アンテナ線の被服側をPCやハブのUSBコネクタの外側にくっつければいいだけなんだが。
おいおい・・・
ということで少し変更したパッチを出しておきます。まあ使ってる人はいないでしょうが。
つ【logj200_linux_20090126.tar.gz】(Linux-2.6.26)
つ【logj200_linux_20090125.tar.gz】(Linux-2.6.26) フジテレビが受信できない致命的バグがあったので急遽アップデート。以前の2.6.24版にも同じ不具合があるので、カーネル2.6.26版を使っていただきたく。
飽きた!煮物はメインにはなりえないという結論。きゃう。
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