とかく自衛隊ほど議論される組織というものもない。
憲法解釈上その存在自体が議論の対象になり、数々の災害救助活動で国民の支持が得られたかと思えば最近では海外派遣の是非が問われる。
有事立法なんかで個人の権利が抑えられるなんて話を聞くと「冗談じゃない!」と思ったりしてしまうのですが。
さて、
先日前の職場をフラフラしていたら、こんなものを貰いました。
これはもう行くっきゃないでしょう(笑)
さて、貰った入場券は三枚、まずは私と弟の参加が決定、さて、残り一枚は…。
ではと、エイザ氏に電話してみると、「今日は同じような話をよく聞くなぁ」
何じゃそりゃ?「O女史が演習の演習を見に行ってきた」そんなものがあるんだとか思いつつ、それより何故にO女史が行くんだとツッコみたいが半ば納得してしまったり。「お土産に戦車瓦せんべいってのを買ってきた」口の中で炸裂する味なのか?欲しいな、それ。
で、当人は「都合が悪い」
んじゃともりん先生を誘ってみるか、しかし今は季節労働の繁忙期だし…。
「行けない~」
ほんじゃぱ先生…いや行かないか。
他に興味持ちそうな人…ではけんけん氏を誘ってみるか。
「了解しました」
あなたはツイている?!
さて、当日。早朝から出発、途中でけんけん氏を拾って高速を渋滞する前に通過、割とスムーズに指定された駐車場に到着。既に日本各地からマニア(?)が集結しつつある様子。
ここからは貸し切りバスで会場まで。
会場は既にほぼ埋まっている状態。出足早いのぅ。
演習が始まる前にまずはお土産を購入しよう…と思ったら目当ての戦車せんべいや砲弾饅頭は既に売り切れ。とっほっほ。足が速いのぅ。
そして演習は定刻どおりスタート。きっと全隊員が開始前に腕時計の時刻を合わせているはずだ(どこの映画だ)。作戦は時間通りに進めなくては。
演習の内容は前半はまず各戦力の説明と実際の射撃といったところ。
いや~、やっぱ実際の砲弾の迫力は違いますなぁ!!
中には一斉射撃した砲弾を空中で炸裂させて、爆発炎で富士山を描いたり。いやこれは高価な仕掛け花火だ(笑)
さて、ここで話は昨日に戻る、うちの弟が余計とも思える心配をしていた。
「雨が降ったら中止にならないか」
雨が降ったら戦争しない軍隊なんてあるかいな。
と、思っていたら。
「本日は天候不順のため、予定していました空挺部隊の演習は中止となりました」
ウ~ム。
後半は仮想敵相手に陣地の攻略戦を想定した演習。ヘリの攻撃支援、歩兵の突入、飛び交う誘導弾、ぶっ放す戦車!立て続けの攻撃でさらに迫力が上がりますな。
という訳で終了~。前後半それぞれ30分ずつといったとこでしたか。この際「あの弾一発俺の納めた税金の何年分になるんだろう」などと野暮な事は言わないでおこう(笑)
で、感想なのですが、演習というよりは一般向けのデモンストレーションの意味合いが強いのかな~と。実戦になったらあんなに綺麗には決まらないだろうしなぁ。
ときに、戦車部隊などは年に何度ぐらい実弾撃つんだろ。365日使うわけにもいかんだろうしなぁ。
帰りは見事に渋滞にはまりつつ帰宅。確か御殿場インターでは3kmしかなかったはずなのに、秦野から海老名まで延々渋滞とはこれ如何に。
さて、今夜はもうひとつイベントがありまして。
商店街不況の中、ウチの近所の商店街は闇市やら商店街プロレスやら様々なイベント攻勢を仕掛けているのですが、今宵は大道芸が催されました。
という訳で出撃。
まずはベリーダンス。ウ~ン、セクスィ~。
こっちはフラメンコ。…って、なにか撮影しているものが偏っているような…。
電動製氷機というパフォーマンス…ってロボットの着ぐるみじゃないか!お前はMr.ロボット(from SakuSaku)かいな。
大道芸というと野毛の大道芸が有名ですが、さすがに規模もレベル的にも(失礼!)及びませんが、こう地元だけで集まって街角で大道芸を楽しむというのも、日常の舞台で味わう非日常という感があってなかなかいいものです。
俊介久々の勝利!…って3ヶ月振り?!こりゃ今年はBクラスな訳だ。