「科学」カテゴリーアーカイブ

キンカン塗ってまた塗って~(違)

 という訳で本日は金環日食を観測しようとわざわざ休暇まで取り、そしてやれ日食眼鏡だレンズのフィルターやらと都合15,000円程投資して準備してきたのだが…
 雨だなぁ。
 しかし、雲の隙間に青空も覗けるしと何とか希望を繋いだが…。
 我が家からだとここまでが精一杯だった。この後雲が太陽を隠し次に現れた時には既に終わっていたのであった。

前夜のサイエンスゼロ

 光速を超えた?ニュートリノの謎に迫る
 「ニュートリノの速度を測ろう!」というテーマが院生の研究であったとは。確かに加速機が使えるようになったのは最近のことだとは思うが、まだ手垢が付いていないビッグなテーマは意外と転がっていそうである。
 さて、今回の研究成果、まだミスである可能性は大いにあるが、一方では既に数多くの論文が発表されており、その中には相対製理論と矛盾せず説明できるという説もあると紹介されていた。
 こりゃまた大変な宇宙論であるが、「完全にありえないことを取り除けば、残ったものは、いかにありそうにないことでも、事実に間違いない」とはかのシャーロックホームズの名言。実は宇宙の真実の姿に近づいているのかも知れない。
 ともかく、他の機関による追試の結果を待とう。
 しかし…最近とみに思うのだが、こういった科学に触れる者は誰もが「いつか人類は宇宙の全てを理解できるようになる」と考えていると思う。で、自分の事になるが以前は無意識のうちにその「いつか」に自分も立ち会えると(それが当然のように)思っていた気がする。
 …年取ってくると段々とその「いつか」を自分は見ることができないんじゃないかという考えの割合が増えてきたような。

時事ドットコム:「不確定性原理」の例外を実証=量子物理学の根幹の一つ-名大など

 お前もか!てな感じで物理の根幹に関わる発見が続いている今日この頃。
 不確定性原理ってどちらかというと理解しやすい話だったのだが、今回の結果の方がなかなか捉えづらい感がある。今月のNewtonあたりで解説してくれるのかな。
 ところで、これをもって不確定性原理は誤りだった、と見出しを打つ新聞もあるのだが、「従来よりも精度が良くなった、場合によっては確定できる」という話で誤りというのは言い過ぎのように考えるのだがどうだろう。

皆既月食

 があるそうで、マァデジカメで撮影すればいいかと試し撮りをしてみると、
 さすがに小さく写りすぎて何だかよくわからん。
 急遽一眼レフでの撮影に切り替えて三脚などのセッティングをする(in自宅ベランダ)
 しかし寒いのぅ。こりゃせっかく回復してきた腰にも悪そうだ。
 と言う訳で部屋でテレビつけたらたまたまやってたレイダース失われた聖棺など見つつ観測するのであった。
 しかし、シャッター切るため外にいると近所からも「赤~い」とかあちことから子供の声が聞こえてきてなかなか面白い。マァ10分ぐらいで静かになったけど(笑)

ところで

 るぅ嬢がおもむろにこんなものを取り出してきた。
 「私、小中学生の頃は星にすごく興味があったの~」と見せてくれたのは星座早見板。こりゃまたプラスチック部分が変色しているあたりかなり年季が入っているなぁ。
 で、ふと今でも売っているだろうかと検索してみたら…あった(笑)。しかも蛍光塗料使ったり進化しているぞ。でもいまだに2000なんだな。

化学二題

 女子高生「化学」大発見
 「科学における発見の多くは失敗から生まれている。だからその時どのような操作をしたかわかるように実験ノートは必ず付けること」と大学の研究室に入った日に言われたことを思い出す。
 マァ実験器具ほったらかしはまずいけどな(笑、危ない実験でなくて良かった)。
 さて、本日の職場にて。「舟型と椅子型って英語だとどう言うんだ?」と課長。こりゃまた構造異性体なんて言葉とともに脳細胞の奥底に眠っていた単語が復活してしまったが、その英訳がどこで必要な知識なのかはわからないがとりあえず調べてみた。結果、

 boat conformation,chair conformation

 …まんまやんかorz…nice boat。

そんなところに

 CNN.co.jp:「光速超えた」ニュートリノ計測、相対性理論覆す可能性も
 新聞記事にあったけど、これだと小柴先生の超新星からのニュートリノ観測のデータと矛盾が出るし、マァ最後はどこかにエラーを生む要因が発見されて終わりだとは思うのだけれど(発表者も「こんな結果が出ちまったけど原因がよくわからんからお前ら考えてくれ」ってな感じだしな)。
 しかし、「どうやら事実のようだ」ってな事になる方が面白いと思ってしまうのが悲しいところ。
 さぁ日本が誇るスーパーカミオカンデを使って追試を開始するのだ!
 …しまった、ニュートリノを発射する方が壊れていた

たまにはアカデミックな雰囲気に触れたい

 昨年はJAXAの一般公開に行ったりしましたが、今年はまだどこにも行っていないな…と思っていたところで、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の一般公開があるというネタにネットでぶつかったので、ちと行ってみる事にした。
秋葉原からつくばエクスプレスに乗って終点つくばへ。これでTX完乗~(笑)
 何があるって粒子加速器があるのだから構内はただっ広い。各施設へはバスで移動するかひたすら歩く。
 さて、本日の目当ては様々な施設の現物を見るというのもあるが、普段だとなかなか直接には話を聞くことのできない最前線の研究者の方々の講演に参加してみるのをメインにしてみた。
 いくつかお題のあった中から次の3つをチョイス。
 暗黒物質を探せ/野尻美穂子氏
 宇宙にある質量の多くは未だ発見されていないダークマターである、というのは多くの人が知るところ。ではなぜ発見できないのか、というと、質量はあれど電荷を持たないから我々の身近にある物質とは干渉しない(素通りしてしまう)、直接観測もできないということらしい。なにかでダークマターの正体としてニュートリノが有力みたいな話を聞いたが、どうやらまた別の存在らしい。宇宙のはじまりを見る/羽澄昌史氏
 ビッグバン以前の宇宙を直接観測してしまおうという非常に野心的な話。
はやぶさが持ち帰った砂からわかる小惑星の歴史/中村智樹氏
 先日サイエンス誌でも特集が組まれた、はやぶさの成果の一端について。
(関係ないけど、学生時代に教授が「いつかはNatureやScienceに掲載されるような論文を作り上げるのが研究室の目標」って話していたなぁ。いずこの大学もそうかも知れないが、自分の研究室が世界的な発見をするかも知れないって考えると面白いものだなと思ってしまう)
 講演してくれたのは「はやぶさ」のカプセルを直接開けて、中の微粒子を分析した中村教授。
 「余りに最新すぎる成果の発表なので撮影お断り」だったのですが、分析結果から「イトカワは前段階の小惑星が別のと衝突し、その破片が再び集まったもの」「イトカワができたのは数千万年前ぐらいではないか」と推測されるそうだ。で、あのほんのわずかの粒子を分析できたのがKEKにあるX線回折装置なんだそうだ、凄いもんだ(あのごく微量に見えるサンプルでも、分析かけるにゃ充分過ぎるぐらいの大きさの粒子なんだそうだ。私が学生時代に使った機械とは物が違うと言うことですな)。そして、はやぶさ2ではアミノ酸の解析を狙うのだそうだ。
 かように偉い先生から世界的研究成果を直接聴くなんて二度とないかと思って、思わず質問をしてみたり。丁寧にお答えいただいて恐縮の限り。
 一応展示の方にはやぶさ微粒子分析プロジェクトもありました。講演で使われたデータもでていました。ネットにも載ってます。

他の展示

 KEKは放射線測定もやっており、今年は大活躍(いやまぁ喜ばしいことではないんだけど)。もうちっと詳しい話を聞いてくればよかったな。
 こちら、日本初のHPを発信したパソコンなんだそうな。
 他にも興味深い展示が多かったのだが、一つ気になったことが。説明をしていただいた研究員の一部の方で、ちと説明がわかりずらい方がいた。マァ年に一度の事だし、初対面の相手がどの程度の知識や理解力を持っているか、自分の伝えたい事と相手の知りたい事との距離感というか、その辺を掴むのは難しいとは思う。しかし今程科学者と一般人とのコミュニケーションが求められている時代もないと思う。科学者とてプレゼンテーション能力を身につけることは必ずプラスになると思う。
(前にも書いたかも知れないけれど、人に説明するときに「エー」「アノー」といった言葉を出来る限り言わないようにするだけでも、聴く方にとってはかなり聞き取りやすくなるものである)

加速器

 さて、せっかく筑波まで来たんだ、加速機の実物を見て行かねば。
こちら地上建物の一部。ここからエレベーターで下っていくと…
加速器キターーーッ!!直径約1km、一周約3kmのラインが並んでいるぞ。
打ち出された粒子が右からやってきて合流するところ。
 なかなかに驚きと感激が味わえるものですな。

今月のNewtonを買った

 ”「科学的に正しい」ってどういう意味?”という記事があった。いわゆる科学的な手続きといったものがうまくまとまっている良記事であった。トンデモ科学はなぜトンデモなのかを見極める指標となってくれれば。

あいあん氏の日記から

 ツッコミ欄に書き込もうかと思ったけれど長くなりそうなのでスレ建て(違)

               l;:;:;:;:;:;:;:;:l;:;:;:;:;:;:;:;:`丶、;:;:;:;l
               .l;ィ’—-┴――–、、;:丶、!
            .ノ7 ‘”^   ^`’   .ィ’三ミ、_〉   貼られるべき画像がスレに無い
───‐─┬┐  {:/. ニ丶  .r.=-、 ヾ:::::::ミヾ
  ___……-‐””| |  〃ィ’。`>ソ { ィ’。`’ァ::..  !::::::ミ:l    ただそれだけのことが麻呂にとって
 ̄7     | |   l:! `~´/ .l、  ̄´   .. }:::::三<
  i      | |.   ll   (、 っ)     : .l::::シ久’l   恐怖であり、同時に存在の証明でもあった
 .|   .|   | |    l   …__、     .:’ f::/ン ノ/
 |   |   | |   l 、 f{二ミァ .)    {.ツ>-‐’′
 |   |   | |   ヽヽ`ー ‘ : ヽ   ._ソ/
     :   | |    丶、__. -―””/./
     :   | |     .} ヽニニ  =彡シ.ンヽ.
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ニ二二i -二ニ—、     /               /
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         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄二=-┐   /

 イヤ、画像はない(笑)
 さて、ではこの米のとぎ汁乳酸菌とやらについて考えてみよう。製造法は
(1)米のとぎ汁を塩と共にペットボトルに詰める。
(2)途中黒糖を加え1週間ほど置いておく
(3)酸っぱいにおいができたら成功。腐敗臭がしたら失敗。
 と至ってシンプル。そしてこの効能は
(a)肺に吸い込むと痰が出て放射性物質を体内から排出してくれる。
(b)同時に増殖される光合成細菌が放射線を吸収してくれる。
 というのだが…。
 まず乳酸菌の製造法から見ていこう。私の結論から先に言うと、これが乳酸菌の製法として適切なものであるかどうかと言えば「今あるデータからは判定できない」。
 いやこれが簡単に乳酸菌を育てる画期的な製法である可能性が全くないとは言い切れない。しかし、以下の理由からその可能性は低いと考えられる。
 まず(1)であるが、通常特定の菌を増殖するのであれば、最も気を使うのは他の菌が入り込むのを防ぐ事である。一方米のとぎ汁には乳酸菌以外にも雑多な菌が存在することが十分に考えられる。またペットボトルも滅菌の措置は特に指示されていない。これからスタート時には乳酸菌以外の菌も多数存在しているのはまず間違いない。
 続いて(2)、ここでうまいこと乳酸菌が優勢な状況になれば乳酸により酸性度が上がり多種の菌が劣性もしくは死滅する可能性はある。ただし、それまでの間には例えば黄色ブドウ球菌が毒素作っていたりする可能性は高い。
 そして(3)、ここで推奨者自ら失敗の可能性を示している。注意しなければならないのは、この製法の結果は「成功」と「失敗」の2択、ではなく「成功しているように見えて実は雑菌が繁殖している」といった可能性もある事だ。
 例えば、この時期良くあるが冷蔵庫の中身を腐らせてしまったときの酸っぱいにおいや味を誰もが経験した事があると思う。それとこの乳酸菌の完成品と、どう区別をつけるか。
 既に推奨者も(b)で同時に光合成細菌も培養されるとしている事から、乳酸菌単独の培養ではないとしている。であれば他の雑菌も同時に繁殖していても何ら不思議はない(識者の多くはカビが繁殖している可能性を危惧している)。
 以上からいくと、この製法で作られたものについては「量の多少はあるにせよ、雑菌が含まれている可能性は大いにある」
 これらの事についてはっきりさせるのであれば「米ぬか乳酸菌として培養したものの菌種を定量的に測定すればよい」。当たり前の話ではあるのだが、この培養法を推奨するのであれば、少なくとも人体に有害な細菌が繁殖していない事を確認し有害な手法ではない事は示さねばならないのではないか。
 続いて効能について考えてみる。まず(a)であるが、この前半部分、「痰が出る」。雑菌が喉に入れば痰が出るのは当たり前だ。問題は後半部分だ。ここで乳酸菌に金属を取り込む作用が実際にあるのだろうか、ちょっとぐぐってみたが、残念ながらそのような作用について述べられた実験結果等は見つけられなかった(イヤ私の検索がまずかったかも知れない可能性もあるが)。
 付け加えるならば、本来肺というものは無菌状態になるように作られている。そこへ菌を入れるというのはそれだけでリスクがあるといえる。ましてや雑菌が混じっていれば肺炎の原因となりうる。
 続いて(b)、ここはご本家にある文を引用しておこう。
セシウムやヨウ素等の放射性物質を,『光合成細菌』が食べてしまう!
なぜ食べるのか?
放射性物質が放出する“放射線というエネルギー”を利用するために食べる.
人間が死んでしまうような強い放射能でも,微生物は大丈夫なのか?
大丈夫! むしろ微生物は,放射能を喜んで集める.
 疑問に思われる点を羅列していこう。
 光合成細菌は放射線をエネルギーとして利用できるか。光合成細菌は通常電磁波のうち可視光(のうちの一部)を利用する。一方セシウム(137Cs)はβ崩壊でβ線、続いて(137Bamとして)γ崩壊でγ線を放出する。β線は電子であって、電磁波ではない。これを光合成のシステムでエネルギーに変えるのは…ちと無理ちゃうか。続いてγ線だが、可視光線とγ線は電磁波であるが波長が違う。一般的には光合成には利用できないと考えるのが妥当だろう(というかX線なんだからレントゲン写真同様、細胞にダメージ残しつつ透過してしまうだろう。分厚い鉛でないと受けてめられないのだし)。
 光合成細菌は金属を取り込む事が出来るか。亜鉛とかを取り込む事象は確認されているようだ。セシウムそのものを吸着する研究もあるが、細菌の影響かその培地の影響かはっきりしなかった。そもそもその金属元素が放射性であるかそうでないかは化学的には区別できない(中性子の数の差分の質量の違いしかない)、放射性崩壊を起こしてはじめてわかるのであるので、放射線を利用する為に食べる、という事は(その金属元素が放射性崩壊を起こすかわからないのであるから)そもそも無理があるのではないか。
 結論として、上記(b)についてはこの仮説を証明する、科学的に信頼の置けるデータが提示されない限りには、聞き流すのが良ということだろう。
 で、何でかようなトンデモ科学に信者がついてしまったのか、についての考察はまた後日。
 本日の結論としては「もやしもんぐらい読んでおこう」

究極のエコ! 重力と浮力で発電する装置をさいたまの80歳男性が開発

 どうやらこの記者は永久機関という言葉を知らないようだ。ついでに同様の発想は典型的永久機関の例としてWikipediaでも挙げられるものである。
 ちなみに今回の場合、水中から上昇管へ移動するところと、上昇管に入り込むところでエネルギーが必要になってくると思われる。他にもあちこちでツッコミが入っているようで。
 ただこれ、本当に特許を取ってしまったようなのである(特許電子図書館 で検索)。勿論永久機関として特許を取った訳ではないようなのだが(その辺の事情は知られざる特殊特許の世界でも読んでみてください)こいつは騙される人が出る可能性あるなぁ(現に記者が…)
 そしてこの機械の開発に800万突っ込んじゃったのか…。
 昔テレビかなんかで見た話だったと思うのだが、こんなのがあった。
「ある村の学校に数学のよく出来る生徒がいた。先生はさらに上の学校へ行く事を進めたが家庭が貧乏であり断念した。しかしその後もその人は一人で数学の研究を続けた。ある日、先生に『凄い発見をした!』と報告に来た。彼が発見したと言ってきたのは『微積分』だった…」
 何でこの話が浮かんだかというと、「努力することは大事である」が「努力の方向を間違えると全く無駄になる」という点で共通していたからだろう。
 村の生徒は自ら微積分を生み出す程の才能を持ちながら既にそれがある事を知らず才能を無駄に浪費してしまった。かの発明家も古代から続く永久機関の研究がなぜ失敗の連続なのかを知っていれば、その労力をもっと有意義な方向に使えたのではないだろうか。
 エネルギー問題で今後進めるとすればエネルギー変換効率の向上や未利用エネルギーの活用といったところがフィールドになるのだろうが、この辺であっと驚く発想が出てくる可能性はあるんじゃないかなと思う。 追記:もっともこれ、作った本人も永久機関という趣旨でないようなという意見もあった。やっぱちゃんと特許公報を読み込んでから書かないといけないな、ウン。

またぞろトンデモ科学が出てきた。

 「放射性物質を消す“奇跡の水”」なるものが出回っているそうだ。
 これが毒性を持つ化合物を分解して無害化する、とかなら話はまだわかるのだが(いや納得はしないだろうが)、放射性物質は元素であり、これが放射線を出さなくなる(まさか完全にこの世から消え去る、とはさすがに誰も考えていないと思うのでこういう意味で捉えているのだろう)とはつまり放射性崩壊を繰り返して最後に安定状態になった時しかない。まさかこの水が放射性崩壊を止めたり逆に促進して素早く安定元素と化す、などという話ではあるまい<%=fn '放射線によって起こるフリーラジカルの生成を押さえ結果細胞の癌化を防ぐのでは、という好意的解釈もあるが、まぁそんな機能はないだろうな'%>。
 ともかく、村の皆さんは精神的にも疲弊している所大変でしょうが、メーカーに原理の一つでも説明させて(おそらく話を適当にはぐらかそうとするだろう)かような物には騙されにように注意してもらいたいものである。