ウチのチームは

 ハンカチに負けるのかよ…。
 一方、岡田選手がデビュー以来の無本塁打日本記録を更新。マリーンズの選手にはこういう謎記録がよく似合う。いや一芸(岡田選手の場合は守備と走塁の二芸だが)に秀でていればプロとして十分やっていけるしファンも応援するという良い例であろう。
 ところで、試合後談話で伊東監督が「攻め方が徹底していない」といったコメントを残したようだ。これが自分的に引っかかった。
 ここで時代をバレンタイン監督時代に戻す。当時の野球にはいくつか特徴があったが、その一つは「データに基づいて徹底した狙いを絞った攻め」ではなかっただろうか。バレンタイン監督は統計アナリストのポール・プポ氏を招聘しデータを解析、それを使いゲームを組み立てるという戦術を採っていた。それゆえ、ときとしてとんでもなく甘い球も絞り球と違えば悠然と見逃して三振なんてこともあったが、攻撃にせよ投球にせよ概ね成功していたし、故に日本一にもなった(なお伊東監督はピッチングについて述べていたのだけれど)。
 さて、バレンタイン監督退任の際、私はここで「バレンタイン時代の良かった点をいかに次に引き継いでいくかが大事だ」といった旨を書いたと記憶している。しかし今回のコメントに触れると、どうやら当時あった組織的なデータ処理技術や、それを生かす戦略などは残念ながら失われてしまったように思われる。一度は成功した策を首脳陣交代で途切れさせることなく、球団として消化吸収し、個人の資質に頼ることなくチームの技術、能力として継承いくことが必要と思われるのであるが、これでは例え優秀な監督やスタッフが一時期は揃ったとしても結局は継続したチーム能力の向上にはならないのではないか。
 別に「あの時代は良かった」などと言う気はないが、「なにが良かったか」を研究しチームにフィードバックするのは重要であると考える。

土用の丑の日

 鰻も高くなったので一切れ買って鰻料理でごまかすか~とか考えていたら実家から配給された、ありがたや。
 しかし鰻も保護対象にするならばスーパーとかでの販売をやめてフグみたいに免許制にでもすればいいのに、と思ってしまうのだが。

ローゼンボア

 久々に休日に早く起きることができたので、パン屋まで行って買ってきた。焼きたてのパンは旨い。
 しかしより印象に残ったのは店に行く途中に出会った黒柴犬であった。この朝から暑い中散歩とは見るからに溶けそうだった。

珍しい

 9回にライオンズ先発岸を打ち込んでの逆転勝ち。にしても福浦先生の打撃が素晴らしい。今日は代打で出場しとどめの5点目を叩き出したが、バッティングフォームが往年の天才的動きに戻っている。前半戦のファーム暮らしは無駄ではなかった。

今夏のトレンド

 なんだか知らないがやたら炭酸水の種類が増えている。炭酸水と言えば従来はソーダ割りを作るのに使っていた程度だが今や緑茶以来の新飲料ブームと言った様相である。…が、弱酸性だけにやはり炭酸だけだと辛い、苦いといった味になってしまう。そこは各社いろいろ工夫をしている(勿論ダイレクトな商品もあるが)ところである。個人的にはKIRINの世界の台所からシリーズのがお気に入り。そんな中、いろはすのレモン味を飲んでみるとこれが非常に飲みやすい、これは決定打が出たか?!と思ってよくよくラベルを見てみると…
 「原材料:果糖」 …それって、「キリンレモン」ってやつじゃないのか?!

一方その頃

 るぅ嬢はいきなり「こ、腰が…」と寝込んでしまっていた。
 そんなるぅ嬢にお土産だ。
 うなだれペンギンだ。キャンディの袋一つ一つにネガティブな一言が書かれていて共感する。
 さらにのるるんかるただ。

エスニックサラダ

 先週に続きサルースのレシピから。ナンプラー使えば何でもエスニック味になるのね。まぁ旨かったのでよし。大体レシピではパクチーになっているのをスーパーにないからと(しかしサルース配っているスーパーでないってのもなぁ)家で育てているバジルにする辺りで既に間違っている。

暑い!

 職場はエアコンが効いている…はずなのだが、どうも自分のいるフロアだけはそうではないらしい。で、何が言いたいかと言えば…熱中症一歩手前というか、昼には食事すらままならない状態になってしまった。 一晩ぐっすり寝込んで何とか回復。

現代美術館へ行く

 宇宙博と言えば今年は幕張メッセですが、こちらでは宇宙×芸術展なるものを開催。「謎美術」カテゴリを信奉するるぅ嬢の琴線に触れた。
 宇宙をテーマにしたり宇宙空間で撮られた写真を使ったりしたはたまた宇宙からの放射線を利用したりと様々な作品が展示されている。一部撮影アップロード可なのでここに掲載。
 映画「宇宙兄弟」で使われた美術らしい。
 なつのロケット団のロケット「すずかぜ」。…芸術作品であるのか?いや優れた工業技術はまさに芸術と呼ぶにふさわしいというし。
 「だいち」と水をテーマにした作品だそうだ。
 現代美術館もできた頃はいろいろ言われたものだが、こういった作品を集めた展示は普通の美術館では難しいところだろうし、今となってはニッチなジャンルを一手に引き受ける場になったというところだろうか。

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