これインテル純正の デュアルコアAtomマザーボード。MiniITXというフォームファクタで、 CPUが直付けされているものの、1万円以下という価格が魅力。
俺は、5年以上前にVIAのEPIA C3マザーに Procase2というケースで、ファンレスPCを組んだことがあるのだが、さすがに現代ではWebを見るにも辛い性能で(※動画はおろかフラッシュがまともに再生できない、と言えば伝わるだろうか)、完全に物置の肥やしになっていた。これを今回は救おうというお話。
・・・・あれ?!
EPIA C3にはなかった背高の音声出力端子がProcase2のPCIスロットと干渉する。なんでケース側に余計な出っ張りが!
しょうがないので、もう一台余っていた窒息ケース OWL-PCBM-01に乗り換え。
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しかしトータルで45Wしか食わないシステムに、300WのSFX電源は如何にも無粋。そこでProcase2のACアダプタ電源基板を移植した。DC-DCコンバータは片側ネジ止め、もう片方はちゅうぶらりんなのでプラ板で支えを自作。
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さらにACアダプタはケースファンを取り外したメッシュを貫通させるように配置した。固定はシリコンワッシャーにタッピングネジで。
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これでSFX電源は完全に停止、上部に6cm/1000rpmの静音ファンを設置して、静音化は完璧。と思ったら
もう少し低回転でまわせないものかインテル。安いファンコンないかな。
世間では評判の良い Ubuntu Linuxをインストールしてみた。 VIA C3からの乗り換えで、図らずもシングルスケーラCPU同士を比較するハメになったわけだが、 言うまでもなくAtomの圧勝 という感じ。 しかしAthlon64あたりと比較するとずいぶん遅いのもわかる。特にコンパイルするとね。でも全然許容範囲。
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CPUはデュアルコアだが、1コのAtomコアがSMT(いわゆるハイパースレッディング)をサポートするので、OSからは4コアに見える。言わばなんちゃってクァッドコアプラットホーム。
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Ubuntu、Debian系だと聞いていたから安心していたんだが、
ここ30年。UNIX OSが起動する際には、どのプラットホームでも 真っ先に起動していたinit。こいつでさえUbuntuではお役御免なのか?! 神は死んだ! (言いすぎ) というか慣れた方法で起動制御できないと激しく困るんだが。 どうしたもんか。どーも調べると Upstartというinitに変わる初期化プロセスに変えたから、 起動が速いってことらしいんだけど。
さて・・・DebianかVineに入れなおすかな(←軟弱モノ)
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ぜひ、Ubuntuをしばらく使いこんで頂きたいかと。
特にUbuntuではGNOME周りが、これ作ったのMicrosoftだろう?って思える位、訳の分からん動作するし、全然枯れとらんです。たぶん、LinuxをつぶすためにMSより送り込まれた刺客ですよ。
inittabなんてinitの歴史から見たら新しいですよ。Linux系OSだって初期にはBSD系init使ってましたから、inittabなかったはずです。
/etc/inittabないですが、手で書いてしまえば勝手に読み取るようになっています。 >upstart
きゃあああ誰も読んでないと思ってテケト〜なこと書いてたら突っ込みがはいってるううう(笑)