自宅のサーバ増強で小容量HDD(...といっても500GB)が何台か余ったので、 いい加減手狭になった会社マシンをリプレースすることにした。 本当は私物の持ち込みはいけないんだが 研究材料費ゼロ で 仕事を続けろとかふざけたこと抜かしやがる会社はもうしりまちぇん!!
まあ元からLinuxなディスクだし、トロイの持ち込みとかは問題なかろう...。
ほどなくDebian GNU/Linux lennyのインストールが終わり、 /homeもコピーして仕事開始と思ったら・・・メールフォルダが行方不明(^^; VineLinux2.6から持ち込んだ日本語ファイル名、ディレクトリ名が 軒並み化けている。euc-jpからUTF-8へ命名規則が変わったわけだ。
しかしNTFSなどの進んだファイルシステムと違って、ext2は-o iocharset 指定を持たないのでremountしてコピーという手法は使えない (と思う)。要するにベタでeuc-jpでかかれてしまっているわけだ。
「すわfind -execか?いやいやinodeを取得して云々...」とか考えて しまったわけだが、 世の中にはconvmvという便利なコマンド が あるらしい。
# apt-get install convmv
使い方はこんなかんじ。
# convmv -f eucjp -t utf8 ./*
変換結果に満足がいったら、--notestをつければ実行されるようだ。