仕事始め

 新年と言えば職場で年始の挨拶に回ったり紋付き袴や晴れ着で出勤する職員がいたりといった光景がが見られたものだが、年々通常の勤務日と何ら変わらなくなっていくのがマァ楽と言えば楽だが季節にメリハリがなくなってしまったという寂しさもあるところだ。

箱根駅伝

 今年も箱根駅伝がやってきました。駅伝エリートとも外国人選手とも無縁な我が母校、毎年予選会を通って連続出場しているのは素晴らしいがそろそろシード権も欲しいところである。
 …が、往路は前後ともに他校から離れたりとで、中継所以外ではテレビ画面にも入ってこない地味~な展開となったのであった。

12月の荷物から

 年末に本屋さんからの荷物も届いており、本日はその辺の山を片づけていこうかと。
○本の住人 7

kashmir/芳文社 まんがタイムKRコミックス

 これが最終巻となってしまった。実に11年に渡る連載であった。今となっては本誌の中でもかなり異質な作品になってしまったのだが、正直きららMAXは○本の住人が目的の50%は占めていたところである。キャラット連載のGAも最新号にて連載が終了してしまい、今後のきらら購入について方向性を考えることを迫られているのが正直なところだ。来月からkashimir先生の新作が始まるのでしばらくは様子見かな。


特装版 のんのんびより 9

あっと/KADOKAWA MFコミックス アライブシリーズ


エルフを狩るモノたち2 VOL.06

矢上裕/フレックスコミックス METEOR COMICS


となりの関くん 8

森繁拓真/KADOKAWA MFコミックス フラッパーシリーズ


水木しげるの古代出雲

水木しげる//KADOKAWA 角川文庫 み18-64

 昨年残念ながら世を去った水木御大による古代史コミックである。境港育ちの水木先生、この作品は描かねばならぬ使命感を持って書き上げたそうで古事記の出雲に関わる部分を現実にはなにがあったかを先生の考察を重ねつつ物語を展開している。にしても、これ描かれたのが2011年頃である、晩年の仕事とは思えない質量である。


居酒屋の戦後史

橋本健二/祥伝社 祥伝社新書 450

 それは戦中戦後の闇市から始まった。以前江戸時代の居酒屋についての研究がまとめられた   を紹介したが、こちらは近代の居酒屋の発展とそこで飲まれる酒の変遷について述べられている。特に戦後直後について多くページが割かれており、当時の作家の随筆や映画のシーンといったものを資料とし当時の居酒屋の姿を浮き出して見せている。また居酒屋本というと大抵独立した店が紹介されるが、こちらでは戦後居酒屋の一大シーンを演出している大手チェーンについても触れられている。


鉄道ピクトリアル 2016年2月号

電気車研究会

 今月は現役国鉄型特急電車特集。JR化後複雑な改造歴を持つ381系電車の変遷をまとめた小特集がありまとまっていて参考になる。


初詣

 昨年は風邪引いて寝込んでいたが、今年はコミケ期間中も高いマスクとうがいの慣行で何とか風邪の菌を退けた。今ここで寝込む訳には行かないのだ。
 という訳でいざ鎌倉とはせ参じたのはこの面々。つよさまの奥様は初めてお会いしました。
 さて、奥に鶴岡八幡宮が見えるが、既にロープ規制が伸びており、まさに列車一本は待機列一列分の違いという感じで、ここは右旋回90度。
 ここで例年たこやき屋に寄るのが恒例となっているが、既に看板娘は店頭に出ておらずおいしさ50%減である。
 さらに歩を進める。途中にあるARIAカフェの看板(違)がなくなっていた。
 一方ビンコーラの自販機は健在だ。
 んでやって来ましたのは絵柄天神。
 お守りを求めたのだが、しまった横の列はメガネ巫女だった。
 ここでおみくじを引いてみる。なお写真はともりん先生の引いたものだ。「縁談 好機到来を期せよ」、つまり好機到来ではなく現在はまだその前段階であり、機会すら期待して待てということか?
 バスで移動、おなじみ鎌倉えびすこと本覚寺へ。ここでぱぱんだ夫妻と合流。
 オット、今年もブロンド福娘がおるぞ。皆次々と御神酒を求めるのであった。非常にわかりやすい行動でおじさんは嬉しいぞ。
 今年はお隣の大巧寺にも寄る。「67番、大興寺、大工事~」ではなく「だいぎょうじ」なので注意するように。
 さて、例年であるとここでお茶していくのだが、昼までには家に帰らないと家庭的に問題が発生するので、私はぱ先生夫妻と共に駅前で土産を買って退散するのであった。

戦利品の山から

 午後は昨日までの戦利品を読みふけることに。その一部を。 創作系から。狙って買ったのもあれば、またふらふら歩いてふらっと買ってしまったものとか。
 ただ折角面白い作品を見つけてもバックナンバーが品切れで揃えられないこともあるのが残念なところだ。なのでよいと思った作品は大人買いが原則なのかなという危険な思想にとりつかれるようになってしまった。
 鉄系。E231,233系本はそろそろ飽和状態か。九州の415系本があったが北海道と九州の車両本は商業出版本もいいのがあまりないので充実が望まれるところである。その意味でJR西の近郊型電車について解説された本が入手できたのは収穫であった。
 酒本いろいろ。 評論系。他にも歴史やら科学やらマリーンズやらとありまして、とても1日では無理ですな。