「旅」カテゴリーアーカイブ

機上にて

 出発が1時間近く遅れた上に滑走路は離陸待ちの飛行機が数珠繋ぎになっております。
「♪一歩進んで前ならえ~」
「ピ○ゴラスイッチ~」
 …などという余裕もやや薄れ、本日の日程の変更を協議。当初はまず札幌でクラーク先生に会いに行く予定でしたが…あっさり切る。まったく、大志を抱かない人たちだ(笑)

向かうは聖地

 という訳で数年振りの北海道上陸で千歳到着。道内フリー切符を購入し札幌へ移動。
 札幌駅からは地下鉄で移動。そして向かった先は…
 onちゃんキターーーッ!!
 そう、我々にとってはクラーク先生よりもこっちの方が重要なのだ!!


 中に入ればそこには数々のどうでしょう関連の展示が。ここでonちゃんグッズやらどうでしょうグッズを買ったり警備員さんにカメラ持たせて記念撮影したり(やりたい放題やな)。
 そして次に移動した先は勿論…
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携帯用地図
 全国どうらー憧れの聖地、平岸高台公園である!思わず「今晩は、水曜どうでしょうです」と言ってみたくなりますな。
 ちなみに我々が滞在中にも別のどうらーの方々がやって来たり。

札幌名物味噌ラーメン

 聖地を後にし、地下鉄で市内へ戻って大通で下車、ではお昼にしましょう。
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携帯用地図
 札幌といえばもちラーメン、その中でも味噌ラーメン発祥の店だという三平へやって来ました。
 …店はビルの二階にあるそうなのですが何かこのビル文具ばっかり売っているのですがホントにラーメン屋入っているの?
 しかし底に厳然と店はあった、行列付きで(笑)

 割と回転早くすぐに着席、そして頼んだのはシューマイと味噌ラーメン。シューマイはどことなく小龍包っぽい感じ。そして元祖味噌ラーメンは、やはりうまうま~。あまり味噌を感じないのですがスープだけ飲むとやっぱり味噌ですな。

札幌名所めぐり

 腹も膨らんだところで、では市内観光へ。
 まずは手近な大通り公園へ。テレビ塔が立っていますな(当たり前だ)。
 そして次に向かったのは…

 キターーッ、日本三大ガッカリ名所の誉れも高き札幌時計台だ!
 初めてみたるぅ嬢、「これはがっかりだ!」
 しかし、「がっかり名所でがっかりしないとそれもまったがっかりだし…」複雑な乙女心(笑)
 折角なので中へ。するとるぅ嬢、早速ゆるキャラ発見!「とっけ」と「時計大臣」だ!!…二種類もいるのかよ!(笑)そして、当然のようにグッズ購入。
 そしてその後、るぅ嬢、飽きずに時計台の構造をしげしげと眺めております。
 マァ、ずっとじっともしていられないので移動~。
 時計台からちょっと移動して旧北海道庁。マ、そんなとこで。

信州移動

 宿を出まして、まずは丸窓電車にご挨拶。
 一番最初に来たときにはまだ現役だったんだよな~(しみじみ)
 んで、入線してくる列車を撮っていると…
「袴撮っているの?」
 いや駅員さんにカメラは向けておりませんので。
 上田からは小諸へ移動。ここで本日の昼食。

小海線

 小諸の町には懐古館など観光スポットもあるのですが「暑いから歩きたくない」そうなので、ここはだらだら旅行の精神に則り真っ直ぐ駅へ戻る。
 小諸からは小海線に。「ローカル線の旅がしたいの~」だそうです。しかし車内でずっと寝ていてはローカル線もへったくれもないぞ(笑)
 さて、小海線といえば旬な話題はハイブリッド車両。残念ながら乗車したのは在来車だったのですが、そうなれば対向車で来るか。そして…
 キターーーーーッ!!
 これぞ現代鉄道技術の最先端を行く車両!日本の技術力の勝利だ!(そうなのか?)
 で、列車は千曲川沿いに進み、やがて高原地帯へと出ます。
 何か去年の今頃にも同じような景色を見た気がするが気にするな(笑)
 そして列車は小淵沢着。
 ここからはたまたまやって来たホリデー快速で帰還の途へ。
 では夕食にしましょう。

信州だらだら紀行

 それは2週間ほど前…。
「夏休みが7月でしか取れない、どこか連れて行け!」と、るぅ嬢。しかも既に旅行パンフまで手に入れている様子。
「わかった、しかし予約やプランニングは自分でやるのだぞ」
 …という訳で雷鳴る中家を出て朝の上野駅に来ているわけで。目指すは信州、これから出勤と言うサラリーマンを横目に高崎線(グリーン車!)に乗り込みます。
 まずは朝食。

信州そば

 高崎で信越線に乗り換え。アラ107系電車だ。乗るのは初めてなような。
 終点横川で軽井沢行きバスに乗り換え。…何か去年も同じような道筋を辿ったような気がするけど考えないようにしよう。
 軽井沢は晴れ。しかしさすがに空気が心地よいですな。ここからはしなの鉄道の乗客に。右手に浅間山を眺めつつ約一時間ほどで上田に到着。
 ここで昼食。あらかじめるぅ嬢が調べておいたという店は駅から5分ちょっと歩いたところにありました。
 刀屋そば店
 店内は既に満員の盛況、どうやら人気店のようで。で、るぅ嬢いわく「量が結構あるみたい」
 お品書きには量のランクは「小・中・普・大」とあるようなので、ここは抑えて中にしておこうか、と注文しようとすると「中は女性向ですよ」
 それじゃ普通盛りにしておくか。
 何だよこの山は(笑)
 そば自体は手打ちでもちっとした感触が独特なもの。で、しばしの間そばと格闘するのであった。
 無事完食。しばらくそばは見たくないな~(笑)

上田電鉄沿線

 上田からは上田電鉄に。乗るのは何年振りかな~。
 途中の下之郷で下車。目的はるぅ嬢が駅最寄の生島足島神社に行きたいと言うのであって決して上田電鉄の車庫ではありませんよ(笑)
 境内には武田信玄にまつわる書状やらの展示などいろいろありますが、その中でるぅ嬢の気を引いたのがこれ。
 アヒル(笑)
 再び上田電鉄に乗りまして本日の目的地、終着の別所温泉へ。
 ここまで来るのは3回目。前は着くと別所温泉の民謡みたいのが流れていましたけど、今回は代わりに袴姿のお姉さまが改札をしておりました。萌え萌え(違)。
 で、本日の宿はこちら。

木崎湖

 まずは目的を達成。さて、当初予定では列車で移動するつもりだったのですが、折角脚を手に入れた(?)のでともりん号に乗車。次の目的地は当然の如く聖地木崎湖。ではSecond Frightの曲にのってしゅっぱ~つ。
 
 で、その目的地が近付いたところで、国道脇の駐車場に何やら妖しげな車が集まっているのが見えてきました…。
  痛車だった(笑)
 しかも複数台。さすが聖地。しかし何度も来ているが、この地で見るのは初めてだなぁ。
 聖地巡りの前にまずは列車の撮影。
 白馬方面から木崎湖へ降りてくるあたりの田んぼに菜の花が植えられています。今年はJRのポスターにも使われているので、ぼちぼちお仲間も集まっております。
 列車を待つ間、ともりん先生は隣の方になにやらレクチャーをし(詳しくはともりん先生の日記に語られている事でしょう)、るぅ嬢はチョウチョから逃げまどっております。
 で、例によって(?)こちらの写真はるぅ嬢撮影。
 定期のあずさが通過した後、本日は臨時のしなのが来るようです。ともりん先生によると「昨日は381系だった」
 あら、もう予備で1編成しかないはずなのにファンサービスか?果たして30分後、「オ、本当に381系だ」。
 
 さて、我々が鉄写真を撮っている間、それとは別の場所でシャッターを切っている人がいました。
 わかりにくいかも知れませんが…木崎湖バックに等身大ドール撮ってます。
「聖地で撮ろうとして鉄が占拠しているからあっちで撮ってんだろうな」「きっと夏コミで写真集が販売されるんだ」「微妙に位置の修正が入っているな」「しかし、さすがにドールは痛いよなぁ」などと勝手な事言いまくり(笑)。しかしあんまり否定すると自らの否定にも繋がりかねない(笑)。
 で、「もし私がドールに手を出したらどうする?」「全力で止めさせる!」
 寛大なるぅ嬢にも耐えられないようだ。
 ではこれまた昨日はなかったカテゴリアニメが登場し(?)本格的に聖地巡り。まずは湖沿いに進み神城家を通過して星湖亭へ。
<br class=”cl”> どこかで見た滑り台も健在です。
 何度も木崎湖には来ているのですが、ここで食事するのは初めてですな。
もち店内は
 こんな感じ。
 (いやメインは釣り客相手ですけどね)
 で、注文したのは…
 まりえTWINSカレー。何がツインズなのか?卵か?謎が謎呼びます。
 そして食事後は…やはり折角被写体がいらっしゃるのですからやってもらいましょう。

 いやこの役はさすがに実践ギャグ担当のエイザ氏にもやらせられんからなぁ(笑)。やっぱり女性がやると絵になるもんだ。いい時代になったものである、なぁともりん先生。
 次に向かったのは海ノ口駅。車を置いて縁川商店へ。当然途中の一津踏切でのモデル撮影は忘れません。
 で…
 また一段とパワーアップしているなぁ。ちなみに店内では桟橋の木片で作った聖地巡礼記念キーホルダーやらおねがいシリーズの美術集やらのグッズ販売にも力を入れてはじめています。
 古式に則り(?)おやきを注文。待っている間、過去の海の口ノートなど眺めていると…自分の書き込みを見つける。
 さらに、ぱ先生の書き込みも残っているではないですか。あの頃はモデル連れてここに来れるとは思ってもいなかったよ(笑)。
 そして、ここの駐車場にも痛車が。後から調べたら、今日はどうやら定例オフ会の日だったようです。にしてもハルヒやららき☆すたやらいろいろありますなぁ。
 ここまで聖地の写真ばかりなので普通に木崎湖の写真を。
 ここでともりん先生一行と別れ、列車に乗り込む。さらば聖地、きっとまた近いうちに来るだろうけど(笑)

松本へ向かう

 で、車内。るぅ嬢眠りこけています。しかし折角の北アルプスの景色が晴天の下に広がっているのに勿体無い。
 「時たま目を覚ましたときに山が見えるのがいいの」
 贅沢な列車旅の楽しみ方だ(笑)。
 松本に着きました。では市内観光でもしましょうか。まずは松本城に。
 …違った。こちらです。
 
 国宝松本城です。では次行こうか(笑)
 市内の女鳥羽川沿いにあるレトロチックな商店街、ナワテ通りです。蛙がシンボルなんだそうで。
 んじゃそろそろ一休み。

 川向にある珈琲まるもへ。
 私はコーヒーとりんごタルトを、るぅ嬢はチーズケーキを注文。
「私タルトの端っこが好きなの~」
 ハイハイ(笑)
 ちなみにチーズケーキはほのかなチーズ味が上品な感じ。コーヒーも酸味や旨みがよく出てこれはいいですね。ここ目当てで松本まで来る!というとこまでは行きませんが、松本で散策するならここ、てな感じですね。
 店内もレトロ感あって落ち着いていていいのですが、さすがにこの日は混雑。普段の日だったらもっと腰を落ち着けられるのかな。
 で、
「どうやって店を見つけたの?」
 いや、あなたの持っているガイドブックに載っていたんですけど(笑)。

松本駅に戻る

 さぁあとは帰るだけです。では車内で食べる駅弁でも買い込みますか。
 …売り切れていた。
 時に6時、相変わらず松本駅は需給バランスを見誤っているなぁ。
 …と思っていたら補充が来たので購入。いや遅いって、この間どれだけの人が購入を諦めたか。ビジネスチャンスを逃しているなぁ(笑)
 で、スーパーあずさに乗り込みます。さらば安曇野、やっぱり近いうちにまた来るんだろうなぁ。
 では夕食。

連休5日目は安曇野紀行1日目

 で、今日から安曇野へと出発!
 家を出ると外は雨…。マ、マァ向こうは晴れるって天気予報も言ってたからな。
 で、車内でいろいろ日記をチェックしていると…ナニ、ともりん先生も安曇野へ向かう?!
 高尾駅でるぅ嬢と合流、今日は普通列車でまったり進んで行こうと高尾からの始発列車に乗り込む。順調に行けば12時前に松本まで付く予定。
 車内は晴れていればハイカーで混んでいるところですが…ゴルファーやら山登りの人でやっぱり混んでいた。
 そんな中、ボックス席で我々の向かいに座った男女二人組、あまり会話がないがチョボチョボ聞こえる内容から察するにサークルの先輩後輩かはたまた…、男性の方はかなり山に詳しいようだし山岳サークルか、しかし荷物は殆どなし、ウ~ム…。
 などと想像していると塩山駅で下車、果たして二人して車両の別の場所においてあった巨大な山用リュックを背負って降りていきましたとさ。
 で、その塩山駅で特急はまかいじを退避。
  …アレ?
 確か特急に抜かれるのは小淵沢だったはず。おかしい…。
 …乗る列車間違えていたーーっ!!
 どうりで思っていたより朝ノンビリしていたと思った…。
 仕方ないので途中から特急を使うことに変更。
 そんなこんなで甲府まで到着。さぁ朝飯にしよう(遅)

安曇野着

 韮崎までは普通電車で進みます。そういや去年の夏にはこの駅でるぅ嬢がえらい格好で降りてきたなぁ(笑)
 ここからは特急の客に。天候もかなり回復し車窓からは八ヶ岳や甲斐駒ケ岳がよく見えて…やはりここは普通列車でなきゃなぁ(泣)
 諏訪湖を過ぎ塩尻を通過し…この辺も大分宅地開発が進んでいるなぁ…久々の松本着。
 駅構内に流れる駅名のアナウンスが聞こえると、アァ安曇野まで来たなぁという気になります、例え自動放送でも(笑)。
 松本からは大糸線に。
 さてここで、ともりん先生に連絡。折角だから昼飯でも一緒に…って、なかなかダイナミックな展開だのぅ。
 が、既に昼食済み、残念、自家用タクシーが拾えたと思ったのに(笑)
 列車が進むとだんだんと北アルプスの山々が近付いてきます。そうそう、この景色が見たくてここまで来たんですよ。で、穂高に到着~。今日は一日ここらでノンビリしようかと。駅前のレンタサイクルで自転車を借り、まずは…!
 お昼にしよう。

再び安曇野

 腹も満たされたし、それでは出発!チャリを走らせ向かったのは…コンビニ(笑)。
 いや~、来月の千葉マリンのタイガース戦の切符の引き換えが今日までだったもので。
 では改めて出発。
 途中、穂高がよく見えます。ウ~ン、これこそ安曇野。面白いのは道端に自転車を止めて写真を撮っていると、次々と自転車や車が止まってわらわらと人がカメラを構える事でしょう。
 で、着きましたのはお馴染み大王わさび園。

ここに地図 36/20/8.014137/54/43.58/a> それはもう緑鮮やか水清らかで…

 思わずひとつ所望してしまいました。
 で左はご存知わさびソフトクリーム、そして右は…わさびジュース。
 どこの罰ゲームですか(笑)
 製造工程(?)を見ていると緑色の液体にわさびを固めた氷を落とし、そして仕上げに摺り下ろしたわさびを落としています。
 では飲んでみましょう…
  …
  ……
  ………
 辛い!!
「エ~、おいしいよ~」
 るぅ嬢の舌がわかんないよ
 わさび園を後にして次に向かったのは穂高川沿いにある早春賦の歌碑。
 その途中に蓮華畑があったんでちょっと撮影。
 で、着きました。

 では早速歌ってもらいましょう。♪春は名のみの~
  「人前で歌うのやだ~」
 オイ、そこの合唱部(笑)
 これを楽しみにここまできたのに…。仕方ないので設置されているオルゴールを聴く。るるる~。
 最後に穂高神社へ。
 一層と深い森の中には荘厳な神殿が…。
   …アレ、ない。
 思わず頭の中に「穂高神社はつぶれました、スイマセン」というセリフが浮かんでしまいましたが、実際には20年に一度の造り替えだそうです。
 ウ~ム、残念。仕方ない、巫女さんを愛でていくか(オーイ)。
 穂高駅に戻り、再び大糸線の乗客に。