水道の蛇口のようにというフレーズ、アーティストが聞いたら怒らないんだろうかと思ってしまう定額音楽配信Napsterですが、ソフトダウンロードしてインストールしたらいきなりカード入力画面になったので萎え(結局未加入)。こういうRealPlayerみたいな商法は拒否反応が。別に曲が聴ける必要はなくて、検索だけは無料でできるべきなんじゃないのかー。
でもブログの評価を見ていると加入した人の満足度は総じて高いようです。
個人的に期待しているのは、まさにブログやSNSでの盛り上がりですな。曲やアーティストを紹介されたとして、その場で聴けるのと聴けないのとでは天地の差があると思うんですよね。公式でもラジオ風のチャンネルもあるようだし、知らないカテゴリの曲に気軽に出会えるという意味で究極のメディアと言っても過言ではないかも。
うーん、タワレコ行ってプリペイド買ってくるかね。
サブスクリプションサービスであって、無限無料ダウンロードではないということ。携帯プレイヤーだろうがPCだろうが、月額払わなくなった時点で一切聴けなくなる。解約して再加入した場合は、少なくともNapster To Goの曲に関してはダウンロードしなおし。
サービスが何らかの外圧で終了することがゼロとは言えない。しかしユーザは1980円x月数以上のダメージは受けない。手元の曲ファイルが全て無駄になったとしても、それは元々CDのように「所有」したものではないから。逆にいえば、アカウント管理だけで、所有することを意識する必要が無いというのは大きなメリットかと。
WindowsMediaDRM10対応の携帯プレイヤーでは、ナップスターの曲と今まで通りCDからリッピングした曲の共存できる。洋楽はナップ、邦楽は蓄積したMP3というのも当然あり。問題はWMDRM10対応のプレイヤーが異常に少ないところ。gigabeat、ZEN、alneoだけというのはチト寂しい。
なんだかプレイヤーメーカーとタイアップしてフリートライアルキャンペーンをやっているらしい。
ナップスター、音楽をダウンロードという点では確かにiTMSと同じだけど、曲数やレーベルで勝負にはならんでしょう。むしろ、ビジネスモデルとしてはラジオと衝突するね。昔、スカパーのデジタルラジオ(スターデジオってまだあるんかな)をPCで連続録音するつー技が、極一部のマニアで流行ったことがあったけど、それのお手軽版だわな。
どうせラジオなんでしょ?という観点に立つとだ。1980円のNapster To Goではなく、1280円のNapster Basicに加入して、ダイレクトレコーディング対応のMP3プレイヤー(沢山ある)かMDポータブルで、PCから録音してしまうのはどうだろうか(笑)それ裏技でもなんでもねーつーの。
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