というわけでCEATEC JAPAN2006へ見学に行ってきました。
幕張は凄まじい雨で参った。俺はジーパンにジャンパーだからいいけどスーツの人たちは悲惨と言うほかはない。
一番デカイのはパナブースですた。
各社の目玉は、やはり薄型・大画面テレビ。で、プラズマは低消費電力と高精細化を達成し、液晶は高速応答性と広い視野角を達成していました。もう見た目の差があんまりない(笑)。2年後の売れ筋は50インチ・フルHD・350W・25万円、という気がする。
でも。パイオニアの新型PDPは圧巻でした。あんま期待していなかったらすごいものがでてきちゃった!という感じ。機器の測定限界を超える20000:1以上の超ハイコントラスト、隣の1000:1(一昔前の液晶テレビは皆こんなもんだった)のモニタがゴミと思えるほどの圧倒的な暗部表現。液晶テレビにありがちな、わざとらしいカラークリエイションに頼らないビビッドな色彩。1年後にSEDが出ても十分対抗していけるのではないか?と思わせます。だから後は焼き付き現象だけ直してくれ(笑)プラズマはこれがあるから買いたくない。
これも凄かった。正直、50インチ未満のテレビはあえてフルHD(1920x1080)にしなくてもいいかな?と思っている俺ですが、4000x2000まで解像度が高まると、画面から得られる情報量が格段に違う。魂に訴えかけるものがあるね。一方で、最近のデジカメはこのくらいの解像度あるものが珍しくない。それをそのまま液晶に表示してみたいね。きっと息を飲む美しさでしょう(腕がよければだ)。しかし、今回のシャープパネルは色などの追い込みはまだまだで、全体的に白飛びしたように見えてしまっていたのが残念。
で。東芝キヤノン連合が、満を持して放つ55インチフルHDのフィールドエミッションディスプレイSED。しかしこんな列並ぶ気起きるかー!!!ヽ(`Д´)ノウワーン。結局見られなかった。
NHKが8000x4000ピクセルつースーパーハイビジョンの試写会をやってた。空いていたので見たけれど、いきなり蜂の巣内の数百匹の蜂とか、蟹の集団とか、蝶が群がる様をドアップで映すのはやめろ!!!。ソースの選択に問題あり。多分、ルーキー嬢なら卒倒していると思う。
既発売なんだけど、ソニーのAVCHD規格(H.264圧縮でHD記録)のムービーが思いの他よかった。CMOSのノイズが消えてウソっぽい滑らかさになっているけれど、運動会の撮影くらいならこれで十分ではないか。
JEITAのブースの隅っこに、SMAPの草薙君を使った例のCMが。しかし、何べん聞いても「おまえら金払えやヲラヲラ」にしか聞こえない。正直余計なお世話だ。
やー・・・幕張では外が土砂ぶりの関係上、外へ食いにいくという人がほとんどいなかった。だから休憩所はどこも長蛇の列。結局午前中から6時間くらいいたけど、遂に飯を食う機会を逸し・・・なぜかヨドバシ横浜店の地下で5時過ぎにカレーを食うハメに。しかも不味いときている。
思考が混濁していたのか、ついうっかりオールインワンプリンターを買ってしまった。今では反省している。去年の片落ちモデルだけど、12800円でフォトインクまで付いてると言われたら買うしかないでしょ。実家に置いて年賀状と地図印刷に使うつもり。
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