そして

 田んぼの真ん中という事は…逃げ場がないと言うことである。
 暑い、焼かれる~!!
 段々と思考能力も失われていく、そういやいつの間にか傘がなくなっているなぁとかおぼろげに思っている中、特急はくたかを2本撮影。
 次に乗る列車までさらに2本通過するはずだが熱と光にとても耐えられないので駅での撮影とする。
 …で、駅まで戻ると、オヤ、駅からなにやら列車が発車するぞ?
 East-iだった。
 そういや昨日直江津に止まっていたがほくほく線に入っていたのか。
 駅に戻ったところで昼食。

さらに撮影

 駅にてはくたか撮影。ちなみに特急通過のホームには入れないので注意。
 では乗車。
 さて北越急行と言えば北陸新幹線開業の影響をもろに受けて都市間連絡線からローカル路線に転落してしまうのだが(マァだから線内ではくたかを撮影してたのであるが)その準備はなされているのだろうか。特にほくほく線は長大トンネルが多いなど維持費が他の3セク路線よりかかりそうだし、今後どのように路線を活用していくのか見物である。

ここにきて…

 さて、列車は六日町に到着、乗車した列車は当駅止まりであるので上越線に乗り換え…のはずだったのだが。
 当該の一本前の列車が車とぶつかる踏切事故に巻き込まれてしまったそうで全線運転見合わせ。「ネタ発生!」とか喜ぶきらいもあるが正直早いとこ湯沢で温泉に浸かってさっぱりしたいと思っていた身としてはドライバー許すまじ!の心境にしかならなかったのであった。
 マァとはいえ列車もそうすぐ動く様子もなさそうなのでさてどうするか、と思案していたら…
 駅の中に棟方志功アートステーションなるものがあった。これも何かの縁であろう、寄ってみることにした。
 …うーん、氏の版画は私にゃ難しいわ(笑)ただ同時に展示されている他の作家の作品がなかなか面白かったので入場料分は取り戻せたであろう。
 結局、1時間後のほくほく線からの直通越後湯沢行きに乗車。
 久々に湯沢の駅に来たらなにやら雰囲気が変わっていた。
 さて、今日はどこか旅館の日帰り入浴でも利用しようかと思ったのだが時間も遅くなったので駅内のぽんしゅの湯で間に合わせることにした。
 といったところで後は土産を買って帰るだけなのであった。
 新幹線に乗車したら隣の人がビールを写真に撮っていた。これが恒例の宴会開始ってやつか、そうかそうか。
 一方私も車内で買ったお茶が珍しい銘柄だったので写真に収めるのであった(笑)
 という訳で無事に帰宅。では夕飯。

おらとこのご馳走(ごっつを)

 1000円/ホテルハイマート
 ごっつをとは直江津でご馳走の意味だそうだ。季節限定似鱚(にぎす)のお弁当。地元ではめ鱚と呼ぶんだそうだ。そういや今朝の食事にも出ていたな。
 さて中身はめ鱚三昧でフライ、煮付け、干し魚、つくねと色々形を変えて調理されています。「塩辛いよ~」とは立ち売りの方のお話であったが確かにこの干したやつは塩辛いな、だがそれがいい。
 ご飯はサツマイモ飯(なぜ?)付け合わせは生麩と干し柿です。

鉄の朝は早い

 あまりよく寝れないまま朝を迎えてしまった。
 そのまま宿を出る。いやもっとゆっくりしたかったのだがここで一本遅らせると一日の半分が無駄になるようなダイヤ設定なんだよなぁ。
 という訳で時間は朝6時、大糸線へ乗り込むのであった。
 本日一番手は信州地区へ配属となった211系。
 もう何度通ったかわからないが左手に山頂付近に雲を被ったアルプスの山々を見つつ、途中学生さんなどを乗せながら列車は進む。終点信濃大町で乗り継ぎ。走ることしばしで…。
 やって来ました海ノ口。マァ先日のイベントに参加したものとしてはその後の巡礼は当然の責務だよね。
 相変わらずノートやら貢ぎ物やらが供えられています。にしてもこの夏でノート一冊使い切っているようだ。一日に何人も巡礼者がいるようだし相変わらずの活気である。
 さて、来たのはいいが朝食を縁川商店で取ること以外全くのノープランで来てしまったのでどう行動しようか。
 何となく対岸へ行ってみるかという気になり、国道を白馬方面へ。
 おなじみの通学路に入る。
 神城家の横を通り対岸へ到着。ちなみに周囲は秋の虫が盛大に鳴いていたが、鞄を地面に降ろしたら一斉にザザザッと移動していった。恐るべし。
 信濃大町行きの列車を撮影。さて、駅に戻るか。
 お馴染みの一津踏切。
 んじゃ縁川商点へ。
 …何か別の方向に進化していた(笑)
 ここに来たら食べねばなるまい、小石のうどん。
 ときに、木崎湖周辺ではおねがいスタンプラリーが行われているようだ。そうか信濃大町駅にもあったのか。
 せっかく来たのでグッズ買ってみた。
 海ノ口ノートのバックナンバーをチェック。
 再び海ノ口駅へ。縁川商店の縄文おやきおいしいわよね。
 ここの景色はいつ来ても飽きない。そしてのんびりする。次の列車までしばしこのまったり時間を満喫する。
 んで駅には新たな名物も置かれていたのであった。…横で座ってまったりしていると、いつの間にか人が立っているような気がしてどきっとしてしまうのだが。
 それじゃあ、先へ進むか。
 白馬から先の区間へ進んだのはいつ以来だろうか。南小谷駅。
 あずさが入線してくるので撮影。
 ディーゼル乗っていくか。
 前に来たときはキハ52であったがその後車両も代わり姫川に架かる線路も何度か流されてしまった。…しかしやたらあちこちで速度制限がかかるようになってしまったなぁ。以前中国地方を乗ったときもそうだったのだが、JR西日本は注意が必要な区間の改修をせずに速度制限で切り抜けようとしているのだろうか。
 終点糸魚川。前に通ったときは煉瓦作りの機関庫だったところには当然ながら北陸新幹線の駅が作られていた。
 ではここでお昼にしよう。

ブラックとんかつ弁当

1000円/たかせ
 糸魚川ではB級グルメでブラック焼きそばなるものを広めようとしているようである。で、こちらは同じくソースにイカ墨を使ったトンカツのお弁当。カツは厚くてうまいぞ。ちなみにイカ墨なので食べ終わったら口の周りなどよく拭かないと黒く染まっているぞ。

撮影地へ移動

 今日の午後と明日は北陸新幹線開業で変化することが予定されている区間での撮影をすることにしていた。ちなみに、出発前にネットで撮影地を検索したのだがイマイチいい答えが出てこない。…そうだ、ともりん先生の日記なら答えがあるに違いない!…検索機能がなくて調べられなかった、というオチがあったとかなかったとか。 で、まずは北陸本線を直江津方面へ。一つ手前の谷浜駅で下車。
 この近辺で撮影された写真はネット上でいくつも見つかったのだが、肝心の撮影ポイントへの道のりがわかるが決定的なものがなく、マァ行けばどこかしらあるだろうという非常に曖昧かついい加減な感じで来てしまった。しかしさっき車窓から1鉄を確認したから何とかなるだろう(笑)

有間川-谷浜(その1)

 ここに地図携帯用地図
 谷浜駅下車、駅前の道を左へ、最初の踏切を過ぎたところに小学校の跡地(現在は保育園)があり、そこを過ぎてすぐ左に今の道と平行に登り始める道がある。これを登って適当なところで撮影。駅から徒歩5分。
 なお周囲は畑や田んぼである。無断で入り込んだりしないように。

さらに撮影

 という訳で撮影場所を何度か変えつつ撮影。なお先ほどの1鉄は現場に着いたら既に消えていた。ちなみにこの区間、新幹線開業後は特急はもちろん廃止、普通は気動車に置き換えられるらしい。413系が引き継がれるという話も聞いていたのだがあれは富山県側のことなのだろうか。
 ときに今日は午後から雨が降るとの予想だったので傘を持ってきたのだが…逆に日焼け止めを塗りたくっている。しかし、今の私に必要だったのは傘でも日焼け止めでもなく…虫除けだった。
 いやもぅ何ヶ所蚊に刺されたか。何でいつも夏場でも長袖で行動していたかを思い出しましたよ。にしても何も瞼の上を刺さなくてもいいのに(いやそれは気付けよ)。ただ日焼け止めを塗ったところは刺されていないんだよなぁ、虫除け効果もあるのか?
 撮影地への道からやや外れたところに神社への参道があった。ちと登っていきたい気もするが体力的に許されなかった(笑)
 さぁ駅に戻るか。
 谷浜駅から再び北陸本線に乗り終点の直江津へ。さらに信越本線に乗り替えて先へ進むのだが… 特急北越の出発シーンは押さえとかなきゃね。
 直江津から乗った電車は始発であったが高田方面からの列車が到着した途端、学校帰りの学生で混雑する事に。
 いずこの地方都市も同様、一駅ずつ学生を降ろして目的の潟町駅にて私も下車。今日はここで宿泊である。
 今まで旅に出ると泊まるのは中核都市であったり主要な観光地であることが多かった。一方で列車旅をしていると、小さな駅でも駅名標とともに立っていることの多い観光案内に「○○温泉 車で15分」とか書いてあったりして「これはどういう所なんだろうな~」とか思いつつも20秒の停車時間が過ぎて発車していくことがよくある。そこで今回は、マァ明日の撮影地が近いというのが一番なのだが、ここからほど近い鵜の浜温泉に泊まってみることにしたのである。

湯元館酔洋

 駅から海岸沿いまで下って歩くこと10分ほど、本日の宿、湯元館酔洋に到着。
 建物の雰囲気は昭和40年代を彷彿とさせるがお部屋は綺麗に整っている。掘り炬燵がありがたいねぇ。
 オーシャンビューである。晴れていれば日本海に沈む夕日が見られるところであるが今日は残念雨が降るかもと言われた天気である。実際到着前に少し降っていたそうだ。
 さて、暑い中さんざん歩き回ったのでまずは風呂だ。
 最上階の温泉へ。ちなみにこの鵜の浜温泉、昭和30年代に石油を掘ろうとしたら温泉が出てきたんだそうだ。
 やぁさっぱりした。続いてお待ちかねの夕食だ。
 こちらの料理の特徴は日本海で穫れる白身魚を中心とした魚貝類である。
 刺身も当然白身魚を中心としたものである。うまうま。
焼き物に、
天ぷら。なまじ肉とかを組み込まずに魚だけで通すというのも特徴が出ていいですな。
 ご飯もの。というか自信の白米である。
 海老しんじょうのお吸い物。
 こちらは海苔の味噌汁。
 デザート、いや~満足、満足。御馳走様でした。
 にしても旅先で料理に舌鼓を打ちながらマリーンズ戦が見れるとはいい時代になったものだ。BS様々である。これで勝ってりゃ文句なしだが残念世の中そううまくは行かないのであった。
 お茶菓子を食べつつ明日の行動予定を決め、さぁ朝は早かったしマリーンズも負けたしとっとと寝るか。

旅に出よう

 しかも久々の一人旅である。 遅めの夏休みを取ったので 旅に出ることにした。
 しかし昼間は働くというところが貧乏ったらしい。
 午後早めに職場を抜け出し新宿駅からあずさに乗車。都心を抜け甲府盆地に入った頃にはすっかり日も暮れ、昼間であれば南アルプスや八ヶ岳が車窓に広がるところであるが、漆黒の中では三日月だけが明るく光る。鉄道唱歌で「月を旅路の友として」とはよく言ったもので、月ぐらいしか見えるものがない。 やがて町明かりも見えるようになり終点の松本。
 これで来たのだ。
 今夜は取りあえずここで一泊。
 本当はここで素泊まりでいいので浅間温泉にでも泊まりたかったところなのだが、翌日の列車が早いので断念、駅近くのスーパーホテルに投宿。

山里

 さて、まずは夕飯だ。ホテルでお勧めの店を聞いて訪れたのが駅からもほど近い山里さんへ。
 居酒屋であるが信州の郷土料理をいろいろ出してくれるそうだ。
 という訳で、
 信州といったら馬刺でしょう。宗教上の理由から食べられなかったのだが最近個人的に戒律を緩くしたからいいや(笑)この独特の食感と味わいがいいんだよねぇ~。 他にも馬の心臓とかもつとかあったがなかなか一人だけでは冒険できないものである。
 山干し漬けと信州サーモンの生味噌酢。信州は鱒の養殖が盛んなところ。
 凍み豆腐の黒豚巻き。…すいませんおいしいんですが量がこの半分ぐらいだと思っていました。
 揚早蕎麦とろろ。普通にそばが出てくるかと思ったらそばがきというかそば粉のハンバーグというか、ともかくボリュームハンパなかったす。「秋山郷で有名な手早く食べられる蕎麦料理」というが、これだけの量を食べるのは大変なような。
 ともかく、御馳走様でした。

宿へ戻る

 いや、戻ろうとしたんだよな。ところが来た道をただ戻るだけのはずなのにどうもおかしい、普通に駅から線路沿いに塩尻方面へ歩けばすぐなのだが道路標識で右松本駅左塩尻というのが出ている道と平行に歩いているのに同じく平行に走っているはずの線路が見えない。
 どうやら見当違いの方向へ歩いていることに気づくまでしばらく時間がかかった。
 マァこれも何かの縁と腹ごなしを兼ねて街中を歩いてみることにした。
 古い町なので味のある建物が残っている。
 一応観光ポイントっぽい井戸があったので引き返す。
 あとから地図を見てわかったが県立木崎高校まで半分の距離を歩いていたようだ。

今度こそ宿に戻る

 さて、ここのホテルには温泉があるというので入ってみよう。ちなみに源泉はどこかいなと掲示を見てみると岡谷市と書いてあった。 …運んできているのか。 で、脱衣所に入ると、とっても塩素臭が。消毒大変なんだなぁ。 そんなところでさぁ寝るか。しかしベットが固いなぁ(贅沢な)

朝起きたら

 オリンピックの開催が決まっていた。 さて、このニュースを見ていると該当でのインタビューがあった。オリンピックについて聞かれた中学生ぐらいの少年が一言、「出たい」。 そうか、「見たい」じゃなくて「出たい」なんだな。何かはっとさせられた瞬間だった。いやその心意気やよし。なるほどこれがオリンピックを日本に持ってくる意義だったんだ。とかく目標を見失いがちな今の世の中で、スポーツだけでなく多くの分野で明確な目標となるものを掲げるのはなかなかによい選択だったのかも知れない。 ただ前回はとかくハードにばかり力が注がれたが、今回は例えば国民の体力低下が叫ばれる中、この改善などソフトの分野の充実なども忘れずに図っていくべきであろう。それが前回とは違う、2度目のオリンピックを開催する意味になるのではないかと思う。

Waiolicafe

 ハワイアンなパンケーキや飲み物を提供してくれる店である。これがまた開業以来連日満員の盛況、「この辺におしゃれな店がなかったからじゃない」とはるぅ嬢の評。確かにランチタイムを過ぎても「あぁ気だるいわ」的なマダムが席を占拠している姿もしばしば見られる。
 さてそのパンケーキ、デザート的なものから食事的なものまであるのだが、うーむ、付けて食べるバターみたいなものがあるはずなんだが… と思ったら、ほぼ食べ尽くしたところでデザートのアイスだとばかり思っていたものがバターであることに気付いたorz

マリンフィールドに立つ

 という訳で週末に一度ぐらいナイターを見に行こうかとマリンにやって来ました。
 なお、幕張へ来る前に舞浜で買い物していくのは最早我が家の常識となっておりまして、今回もハロウィングッズが買われていったのであった。
 今日はライオンズとのライバル対決とかの企画で埼玉県からコバトンがやって来ましたとさ。
 ゲーム前のイベント。マリーンズダンスアカデミーによるパフォーマンス。やたらちんまいのが踊っていたが、後から親御さんとスタンドでゲームを観戦していた。…ナルホド、そういう集客方法があったか。
 ゲームの方はマリーンズ松永の先発。球数は多いが三振も多く要所を締めるピッチング。一方ライオンズは野上でこれがなかなかに打ち崩せない。マリーンズは松永から松永、中郷、服部、内、カルロス・ロサと繋いでいく継投策、一方ライオンズは野上が一人で投げ膠着状態。
 なおゲーム中は写真撮ってないのでチーバくんでお楽しみください。
 5回には花火、今年初めて生で見たような。
 6回裏、ツーアウトから井口の一発で遂にマリーンズ先制。しかしこの後は引き続き膠着状態。そのまま8回裏へ。ここまでマリーンズヒットはたったの3本、何というかこのままイマイチ盛り上がりを欠くまま終わってしまうのかというその時、ライオンズ2番手ウィリアムスを攻め立てツーアウト満塁、ここでブラゼルのセカンドグラブをはじくタイムリーで待望の追加点。9回は益田がマリーンズ押さえ名物劇場を発動することなくゲームセット。
 ではマリーンズファン歓喜の姿をご覧ください。