今月の荷物到着

エルフを狩るモノたち2(1)(2)
 いつの間に続編が出ておったのか?!といったところで一度完結した話を再会させるとロクな事にならないというのが世の常であるが、こちらは前作同様アイデアの効いたストーリーを維持しております。

国家の猫ムラヤマ(1)
 チンアナゴ好きは押さえておきたい一冊である。

首都高速の科学
 首都高速、世界に類を見ない変化に富んだ構造を持つ都市道路である。どちらかというと画一的なNEXCOの高速道路と違い、幾重にも重なった厳しい条件をクリアし構築された道路は非常に変化に富んでいる。普段車に乗らなくても、一つとして同じ構造がないと言っていいジャンクションに萌えるのは、このような本が出る以上私一人ではあるまい。
 本書では首都高の都心環状線、横羽線、湾岸線、そして中央環状線を主に見ながらその建設技術の進化を解説してくれている。

どうも変なものを食べたらしい

 夜中に強烈な腹痛で目を覚ました。
 しばらくトイレとお友達になってしまったのだが、程なく朝まで寝て、起きたときには多少胃腸が重いかな…程度だったのだが。
 昼過ぎになって急速に悪化し早退、帰りの車内で空いているのをいいことに座席でひっくり返るハメになってもうた。
 一応医者で薬もらって事なきを得たが、うーむ、どうも昨夜食べた生春巻きが良くなかったような…。
 付近の町会共同で防災訓練が実施された。で、「お前も出ろ」との町内会長の命により参加することに。
 まずはかようなイベントにはもれなく付いてくる来賓のありがた~いお言葉が。いやこういうのをささっと切り上げないと参加者が減ってしまうぞ。
 るぅ嬢消火器訓練に参加。だが我が家には消火器がない(←買え)。
 この後AEDの訓練など。いや職場でもやった事あるが、こういうのは日頃の繰り返しがいざというとき大事ですからな。
 …ちなみに後から確認したのだが我が家から一番近いところにあるAEDはマンションのオートロックの向こう側にあった。…駅まで行かないとまずいのかな。

紅葉でも見に行こう

 …といってもるぅ嬢日中に予定が入っていた上、帰りの電車が事故で止まってしまうなどで予定よりやや遅れて出発。場所は、マァ手近なところで鎌倉へ。
 横浜から取り敢えず東海道に乗りこむ、で、今日は品川駅で工事があって全列車横浜折り返しになっているのだが…。
 車内に入ったら天井のスピーカーにマイクを貼り付けている録音鉄が。そんなに折り返しのアナウンスが重要であるのか??!
 それはともかく、戸塚乗り換えで鎌倉へ。
 長谷寺にでも行こうかと江ノ電のホームに出ると…
 どえらい混雑。次の列車にしか乗れなかった。
 ちなみに車止め。
 で、この客がみんな長谷駅で降りていく。そういや今日からライトアップとかいうポスターがさっきあったような…。
 人見るだけになりそうなのであっさり撤退。
 しかし丁度湘南海岸の夕日が拝めたのであった。
 で、そのまま終点の藤沢へ。本日の本命とも言える目的はここ藤沢の居酒屋へ行くことだった。
 …のだが。
 開店早々に入店するも既に予約などで満席。しまったーー!
 結局、何をしに出かけたのかわからないまま帰宅するのであった。

流行語大賞ノミネート

 ここんとこ、流行「語」というより「流行」大賞になっていた感もあるが(いや流行していたかどうかも怪しいが)、今年は久々に流行り言葉というのに相応しいのがいくつも出てきていますな。
 なかでも「アベノミクス」「今でしょ」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「おもてなし」といったあたりが5大巨頭かと思われるが、いずれも劣らぬといった感。「アベノミクス」は「○○ミクス」という使われ方をいくつも見たし、「倍返し」は言葉自体はネガティブ要素があるのだが「先日はおごってもらいましたから今日は私が倍返しで」といったポジティブな(?)使い方もされたりと、応用範囲が広いのも流行語らしいところ。
 で、そんな中、個人的には「今でしょ」を一番押しますな。何というか、こう何かに迷っていたり、今一歩決断に欠けたりしているときに「今でしょ」と後押しをしてくれるようなところが、世間が上向き加減になっている今年を象徴するには一番いいんじゃないかな。いい言葉だと思いますよ。

ボジョレー解禁

 という訳で一本買ってきたぜ!
 チーズとかのつまみも万全の体制だ。
 …オヤ?

 コルク開かねーーっ!!

 どうも本物のコルクでなくプラ製のものらしい。で、これがまるで歯が立たないんだな。
 …結局、料理用安ワインでお茶を濁すのであった。

食べくら横町

 地元商店街にて「商店街内の店のいろんな味を一度に食べられる」という趣旨で開かれた食べくら横町。過去二回はいずれも嵐の中の開催とかなり天候に見放されたイベントだったのだが、今回は一週間前の予報では雨だったにも関わらず晴天の元での開催となった。という訳で虫歯治療で味を楽しめるどころではないるぅ嬢を置いて(ヲイ)一人参戦。
 今回は東横線直通記念というか商機を捉えたというか、川越からも出店がある一方、川越地区にチラシをばら撒いたんだそうだ。こいつを。
 その効果があったか、開場直後からかなりの盛況、商店街内も人で賑わっていた。
 さてでは早速食べ歩いてみよう。一軒目は「エゾジカシチュー」だ。鹿肉であるが臭みもなくなかなか柔らかく煮込まれていた。ヘルシーな品か?
 九州居酒屋よかばいの水餃子。にんにく風味か?
 白ワインとトマト煮。
 川越からやって来た いせやの団子。うまうま。
 さて見渡してみると全体的に肉系の料理が多かったので居酒屋や魚屋とかが魚料理出してもいいのかな。
 ときに、遠方から来られた方はどれだけいたのだろうか、ソーセージとか定番的なメニューに人が並んでいたのだが、ここに来たらには他では食べられないサリサリのカレーとかを選ばなくては。

JR東日本羽田延伸

 第二浅草線の話が浮上したかと思ったら今度はJRですかいな。JRが羽田の利便性を向上させたらライバルに塩を送るような気もするが国際線を捉えてということなのだろうか。
 さて、ここからは妄想で。どうせならばと考えたのが「第二成田新幹線」構想、当初の東京駅と成田を直結する計画とは違い、上野を起点に、北千住まで常磐線の下を走り、その先松戸までは国道4号の下、その先成田空港までは北総線の外側の空いている土地を利用。東京駅を東日本ー東海で直通できるようにすることで、成田から国内主要都市へ乗り換えなしで直行できるようにする。羽田空港へは東京運転所への回送線を使って羽田まで延伸、東日本各地から羽田へ直通列車を走らせることが可能に。成田ー羽田輸送をやってもよいが新幹線に直結しちゃえばあまりメリットはないか。
 …とここまで考えて工事が難しいとか輸送密度が限界に近い上野ー東京ー品川間に列車が突っ込めるのかとか問題ありすぎなのに気がつく。ただ海外と国内を直結できるメリットはかなり大きいと思うのだが、マァ無理かな。

中華街へ

 朝から雨が降っていたので出かける気も起こらず朝からうだうだしていたのだが、昼前には雨も上がっていた。
 さてそうなるとどこか出かけたくなるので、イベントをやっている中華街へと向かった。
 何で中華街なのかというと「新作飲茶発表会」をやっているから…だったのだが、着いたらとうに整理券配布終了。マァおっとり刀で出かけてりゃそりゃそうだ。
 という訳でさてどうしようかと歩いていると…
 蓮香園新館さんというのだがガチ丼!で入賞したらしいので入店。
 そのルーロー飯を食べてみる。ウン、なかなかいけます。
 るぅ嬢はお粥と飲茶のセットね。

近所の工高へ

 学園祭をやっているようなので寄ってみた。
 そうか、最近はヒーローショーやっちゃうのね。 「学園の平和は俺たちが守る!」か?
 展示の方は…自分らが高校生の頃の方が面白いことやっていたような。特に鉄研、板にレールを打ち付けただけではレイアウトとは言わない!(笑)
 そんな中、工業デザインの展示は面白かった。授業の一環でゆるキャラデザインしたりするのね。
 なお、撮影地としてはなかなか面白いポイントである(笑)

イーグルス日本一

 早速るぅ嬢が楽天の日本一セールにアクセスするが、「繋がらない~」
 マ、マァそれは置いといて。
 ここ数年自力を付けてきた感はあったが、創立9年で日本一まで到達するとは思っていなかった。
 さて、先々月になるが日経の記事が面白い対比になっていた。
 その月の「私の履歴書」が合併球団オーナーのものであった。さて、では合併話が実際どのようなものであったか興味があったのだが、いわく「当時のプロ野球経営は前時代的であり近代化を図ろうとした」のはいいのだが「経営規模に対し12球団では多すぎる」と判断したそうだ。
 さて一方、優勝記念でのイーグルスの記事では同じく「球団経営の変革」が掲げられたが、その手法は「球場の直接経営」などなど、今では当たり前ながら当時はまだ広まってなかったものであった(ちなみに同記事では翌年からマリーンズも千葉マリンの指定管理者となり赤字を大幅圧縮したことも添えられている)。その結果の初年度黒字計上であった。
 さて、全体の縮小による均衡を図った策と、東北という新天地でパイを広げた上で結果を出した策、どちらがより球界の為になったのか。
 ただまだ結論が出るには早いのかも知れない。個人的には「さらに球団を増やす」ぐらいの積極策が打ち出せるぐらいになればいいと思うのだが。

今月の荷物から

俺たちの川崎ロッテ・オリオンズ いま蘇る「川崎劇場」の14年間!
 これは…まさに自分の青春時代を凝縮した一冊と言っていい。あの川崎球場の一塁側スタンドで声援を送り続けた日々、今思えば決してそう長い期間ではなかったはずなのだが、目の前で繰り広げられたハイレベルなプレー、それと反比例するかのような客のいないスタンド、そのコントラストが濃密な時間を熟成し今記憶に刻まれているのだろうか。
 今マリンのスタンドに集まる人にあの時代を知る者はそう多くはないだろう。だがあの川崎時代なくして今の繁栄なし、あの時代を記録するかような冊子が作られたことは非常に意義があるだろう。今のファンに敢えて読んでくれとは言わない、しかし、あの時代を共に過ごした方には是非読んでもらいたい一冊である。

ねこめ(~わく) 1
新装開店なので話は前からの続きである。