久々鉄活動

 当初予定では先々週の週末にと思っていたのだがあいにくの雨であったので、労働者の権利を行使し本日年休を取って出かける。
 そして、鉄の朝は早い、普段よりも家を出るのが30分早いじゃないか。
 横浜駅から高速バスに乗り向かったのは対岸の木更津。
 今週で運行が終了するキハ35系列他の気動車を撮影するのが目的であった。
 …にしてもこのバス、渋滞には巻き込まれるしSuicaはダメで現金で払えとか使えねぇなぁ(ヲイ)
 という訳で久留里線。これに乗るのだ。
 車内には平日にも関わらず7~8鉄程が。
 しばし乗車。この車両はエンジン換装してないのか、DMH17の響きも軽やか(ではない)に走る。
 途中横田にて下車。交換風景など撮ってから目的地へと向かう。
 という訳で今回の撮影地。
ここに地図携帯用地図
 横田駅下車、駅前の道直進、最初の左へ行く道へ入る。後は道なりに直進、やがて線路側に水田が広がるので適当な場所で撮影。駅から徒歩10分ほど。
 乗ってきた次の列車を撮影。
 さ、帰るか。
 で、木更津駅はプチ撮影会と化していた。
 名残のキハ30に別れを告げ終了。思えば過去には首都圏近郊の非電化区間をどこでも走っていたが、そもそも非電化区間が無くなってきたからなぁ。
 12月からはこちらのキハE130に交代。で、列車は千葉まで試運転に走り去って行った。
 それとは関係なく千葉へ出る。
 千葉県内の211系の姿もあとわずか、か。
 さて昼飯にすっか。

二日目の朝

 正調旅館の朝食。
 旅館を後にして駅へ向かう。
 千人風呂金谷旅館。今回は行かなかったが次回の機会があったら寄ってみようと思う。ちなみに蓮台寺の駅から10分程かな。
 蓮台寺から伊豆急に乗車。元東急8000系の走行音も懐かしく伊豆高原へ。
 ノーマルスタイルが洗車台に入っていった。

シャボテン公園

 伊豆高原からはバスでしばし…。
 さて、本日の目的、それこそ今回旅行の目的地を伊豆に定めた理由、それがここ…
 伊豆シャボテン公園である。
 最近サボテン熱がヒートアップしているるぅ嬢にとってはまさに聖地、さらにるぅ嬢にとって最重要鳥類であるハシビロコウが飼われているのである。加えて、丁度昨日からるぅ嬢最重点げっ歯類であるカピバラの温泉入浴も始まっており、全く持ってナイスタイミングだかなんだかわからないが。
 入園すると入口で強制的に記念撮影。欲しい人には後から販売するというネズミーランド商法がここでも展開されていた。
 さらにいきなり野良クジャクの洗礼を受ける。
 で、早速カピバラ温泉へ。
 マァこれがえらい混雑で。そういや昨日のローカルニュースじゃどこもこやつらのことを放送していたが、きっと旅館で見た人たちが「明日はカピバラ見に行こう!」と予定をダイナミックに変更させてここに来ているに違いない(笑)
 ちなみに、今年は伊豆の様々な温泉の湯をブレンドしているそうで、今日は稲取の湯がポリタンクで注がれていた。
 もう少しのんびり見たかったところだがカピバラさんにまったりして過ごすのであった。
 そしてここにもゆるキャラが。
 カピバラの後は野良ペリカンに出くわしたり。
 さて、では続いてサボテンへ。
 ご存じの通り世界のサボテンがここに集結、といった感が。
 そして本日のメインイベント、サボテンつかみ取り狩りへ。
 様々な種類のサボテンが販売され、まさにサボテンマニアには涎がでる…か?
 ではここでお昼にしましょう。
 園内にあるギボン亭へ。
 シャボテン公園に来たのだから食べねばなるまい、サボテンハンバーグ。
 …特にサボテンの味はしないなぁ。サボテンの味がどんなだか知らないけれど(笑)
 るぅ嬢はカピバラランチ。…一口食べたらただのお子さまランチのような。
 さて、ここで我々はもう一つの目的を達せなければならない。それは、
 国内で7羽しか飼育されていない、ハシビロコウのビルに会うのだ!
 ハシビロコウ、今やその人気たるやネット世界から現実世界にまで広がっていると言っていいだろう。その鋭い眼光、何時間でも微動だにしない精神力、魅力満載である。ではいざハシビロコウのいるバードパダライスへ!
 …気温が低いせいか、舎内でお休みであったorz
 しかし他の鳥は健在。ちなみにここシャボテン公園の特徴は先ほどの野良クジャクに代表されるように多くの動物が放し飼いにされており、来園者はその合間を歩いていくという距離間0が魅力である。うーむ、侮りがたし、シャボテン公園。
 で、るぅ嬢はハシビロコウグッズをしこたま買い込むのであった。
 伊豆高原駅に戻ってきまして、ここでお茶にした。
 駅から程近いところにある桜ん坊カフェ。ちんみに食べログの地図だと線路の反対側の間違った場所を示していた…。
 調べたところによるとハヤシライスが絶品らしい。これは是非食せねばと発注。ウム、これは確かに良い。久々に外食で感激した。
 コーヒーも良いという。変な癖がなく非常に落ち着いた味であった。コーヒーだけ注文するとポットで来るそうだ。店内は昭和グッズ満載という中々謎めいたコンセプトであったが、またいずれ機会があれば再訪して今度はじっくりコーヒーを楽しみたいと思わせる店であった。
 駅でみやげを購入して、さぁ帰るか。
 帰りはアルファリゾート21だよ。
 車内は座席の位置や高さをずらしてどの席からも海側の景色が見やすいように工夫されているなど解放感があり楽しい車内。ちったぁJR東日本も見習って(以下略)
 熱海にて、連結風景を撮ってみたり。

横浜に戻る

 最後の最後でネタ発生(違)
 どうも列車を降りたあたりで地震があったようで東横線が止まっていた。うーむ、全然気づかなかった。
 マァ特に混乱もなく帰宅。

まったり旅に出よう

 という訳で夏にも旅行行ってないしでちと出かけることにした。
 んで、
 これに乗ってきたのだ。
 いや~スーパービューなんて今まで被写体対象でしかなかったのに初めて乗りましたよ。
 しかし座席が堅いのは昨今のJR東日本仕様でこの方が疲れないというのだが、何というか精神的には残念な気持ちになるよなぁ。
 という訳で下田までやって来ました。
 下田まで来たのならオモシロ駅長には挨拶せねば(笑)
 しかし、我々はこの先各所で夏色キセキの洗礼を受けることをこの時点でまだ知らなかったのであった…。

お食事処 魚河岸

 さて、昼時も近かったのでまずはお昼。
 事前に調べておいた、駅すぐ近くにある「お食事処 魚河岸」という店に入店。
 なお、すぐ近くでも道に迷うのはデフォルトである。
 伊豆に来たのなら食べねばならぬ、下田のソウルフード(らしい)金目鯛の定食。しかも金目は煮付け、焼き、刺身の三種類のうちから二種類を選べるというサービス振り。ただし、焼きと煮付けを選択する人は食に自信のある人なのであろうと思われる。
 ともあれ、さすが本場といわしめる味であった。
 ちなみに割と人気店のようで、我々の後続々と入店してきて12時前には満席になっていた。

下田観光

 腹も膨れたし、それでは市内観光へ繰り出しましょう。
 下田はご存じの通り、函館とともに鎖国後初めて開かれた港、という訳で最初に訪れたのは開国博物館。私設の博物館っぽいんだけど下田の祭りから開港時の様子までいろいろと伺い知れた。
 次は了仙寺、ペリーが黒船で来航し下田条約を結んだ寺である。ちなみにペリー率いる米国の楽団がこの境内で演奏したのを下田の人が聞いたのが日本のコンサートの始まりと無理矢理なことを言っていたが、るぅ嬢にとってはこれは聖地巡礼の一つとなるのだろう、か?
 こちら下田の港から了仙寺までペリー一行が行進した道であることからその名もペリーロード。
 なかなかに趣のある道に整備されている。

風待工房

 ちと歩き詰めなのでここらで一息。
 休日などしか開かないので幻の喫茶店と呼ばれている(らしい)風待工房 。なかなか渋い店構えである。
  店内はテーブル席と座敷があるという。
 カフェオレと梅ジュースを注文。ちなみに梅は店の庭で採れた自家製だそうだ。グラスの周りには塩が塗られてソルティードックなのか?

秋なのに夏色

 さて、ここから駅に向かって引き返していったのだが…。
 まずは商店街がこの有様であった(笑)
 足湯に寄ってみれば…
 スタンプラリーのチェックポイントにされていた。ちなみに足湯に浸かろうとも思ったがラリー参加者と思われる人たちで占拠されていたので早々に退散した(笑)
 商店街の店ではオリジナルTシャツも売られていた。
 なお、歩いている途中明らかにテレビ画面をキャプチャして印刷したものを片手に歩き回る集団に遭遇したりしたのだが、聖地も当たれば大きいもんだと改めて認識させられたものであった。しかも普段はインドア派の人種を観光客として迎えることができるのだから来訪者は純増する訳だ。
 逆に外すと痛いだけになってしまうのでリスクは高いとも言えるが…。
 さて、駅に戻るとここにもスタンプが。
 んで、この後すぐにスタンプラリー参加者の集団がやって来たのだが…。
 何故か野郎7~8人の中に女性が一人混ざっている。
 これは全員参加の争奪戦か、それとも自分は女性も所属する集団にいるというだけで満足してしまうか、いずれにしても付き合うのはこの集団とは別の男性だったりするんだろうな~とか余計なことを妄想してしまうのであった。

クアハウス石橋旅館

 下田駅から一駅移動、本日の宿は蓮台寺温泉に取ってあります。
 なかなかに渋い構えのこちらは…クアハウス石橋旅館
 帳場は木造和風旅館だが…
 ここからトンネルを抜けるのだ(笑)
 そこにはるぅ嬢興奮もの、ウィーンで開催されたコンサートの名マエストロやらプレイヤーやらのサイン入りプログラムやらが掲げられていた。
 経営者の趣味らしいが無駄に凄いぞ。
 ではお部屋へ。おぉ、これは…。
 何というか、良くも悪くも昭和50年代という感が。
 マァあれだな、サニタリ周りだけは改修して現代風にした方がよろしいかと。逆にそこさえ良ければ宿の部屋というものは他が古かろうが何だろうが気にならないというものである。
 さてこちらの旅館、HPじゃ風呂に多様な施設があるそうなので早速楽しんでみる。
 打たせ湯がいい、良すぎるぞ。しばらく当たれば肩こりが解消だ(一瞬だけどな)
 蒸し風呂なんてのもあって大泉洋氏と同じ病の気がある私には良さそうだ。
 寝湯というのもある。これは家の風呂に枕付ければできそうな気が…。
 という訳で珍しく二度風呂に入ってしまった。
 風呂の後は食事だ。
 伊豆に来たなら伊勢エビ食べなきゃね。刺身もさすがに生きがいい。でも金目がないのは寂しいな。ともあれ、おいしゅうございました。
さて、今回の目的の一つはのんびりする事にもある。という訳で持ってきた書籍などを。
鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った
 日本の正月伝統行事のような初詣も二年参りも江戸時代にはなかった、全ては何と鉄道会社が黒幕だった?!
 …というなかなかに面白いレポートである。作者が明治から昭和初期までの新聞や神社に残された日記などから読み解いた事実は非常に興味深いものであった。

 そんなところで一日目終了。

COMITIA

 夏コミをパスしたるぅ嬢にとっては久々のイベントとなった。今回は冬コミも近いせいか新刊はそれ程なかったのだが、コミティアにしか参加しないサークルさんの本やら同人音楽やら(ここでまた深みにはまらなければいいのだが…)に手を出すのであった。

昼食

 たまにはビッグサイト内でなく外で食べようと思いワシントンの下のレストラン街へ。目当ては一度は食べてみたかった鉄人坂井の店…だったのだが、なくなっていた(泣)
 代わりに入った店は次からはおとなしくビックサイトないで食べようと思わせるメニューだった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

 さて、有明を後にして我々は川崎の映画館へ向かった。
 …先週も来たような気がするがマァ気にするな。
 勿論、ヱヴァを見に来たわけですな。
 さて、その内容であるが…
 続きを読む いやしかしヱヴァ面白かったですよ 特にヴェルディの曲に合わせてイエスとブッタが降臨してくるシーンなんか爆笑もので…

  「それは聖☆おにいさんの予告編だ!」

 個人的には巨神兵東京に現る」を見てもらう為だけでもと思っている。

商店街

 代わりといっては何だが、商店街で第二回食べ比べが行われているのでこちらへ参加。
 で、このイベント、第一回目は雨と共に風もきついと生憎の天候だったのだが…
 当然今日も雨だわな(笑)
 前回もそうだったが前日と翌日はいい天気なのにこりゃまた呪われたイベントのようだな。
 ま、それはともかく。
 久々にサリサリのカレーが食べたくなったので一杯。
 小龍包、一口かじった途端、肉汁が勢いよく吹き出していった(笑)
 タージタンドールのタンドリーチキン。うまうま。
 nollacafeのデラウエアジュース。濃厚なお味。
 「チリくれない?」
 コロンボファンなら食べねばなるまい(笑)チリコンカン。あまり辛くなかった。
 さて、前回と同様今回もスタンプラリーイベントがあったのだが、
 この一等の特製Tシャツって…
 こいつが売れ残っているの処分したいだけだろ(笑)